「慢性腰痛患者97名を対象に椎間関節ブロックの有効性を6ヶ月間追跡した
ブロック注射は効果がありません。
以前から腰痛があり、痛い時やだるい時は
本日の腰痛新常識
『急性腰痛患者363名を対象に標準的治療群、運動療法群、シャム(疑似治療)群に割り付けて1年間追跡したRCT(ランダム化比較試験)によると、腰痛による欠勤率は運動療法群が最も高く、シャム群が最も低かった。急性腰痛に対する運動療法は無効。』
http://1.usa.gov/nZYZXu
急性腰痛の場合運動では根本改善はしませんが、
カラダを動かすことによって痛みは軽減します。
動かせる部分から動かすようにしてください。
先日来られた50代の男性の患者さん。
以前から腰痛に悩んでおられ、
近所の整骨院で腰をマッサージしてもらっていた様です。
しかし、市から回答書が届き、整骨院に相談すると
「こちらで書いたとおりに書いて送ってください」と言われ、
全く身に覚えのない理由を書かされたことで不審に思い、
通うのをやめたそうです。
しかし腰は痛いので、ちゃんとしたところはないかとネットで探して当院を見つけたそうです。
この方の場合、腰よりも股関節に問題があった為、
股関節を調整すると、「腰の痛みがなくなりました」と驚かれていました。
腰が痛くても原因が腰にあるわけではない場合もあります。
その時だけ気持ちがいいマッサージでは根本的な改善は出来ません。
しっかりと治療する整骨院を見付けてくださいネ。
又、療養費は適正に取り扱わなくはなりません。
柔道整復師のいる整骨院では理由のあるケガ(外傷)に対して
健康保険を使って施術を受ける事が出来ます。
慢性的なカラダの痛みは健康保険を使うことが出来ません。
しかし、柔道整復師は運動器(骨・関節・筋肉)の治療のプロですので、
安心して施術を受けてください。
当院はもちろんけがは保険を使えますが、
慢性症状は自費治療で診させて頂いております。
本日の腰痛新常識
『急性腰痛患者186名を対象に2日間の安静臥床群、ストレッチ群、日常生活群に割り付けたRCT(ランダム化比較試験)によると、ストレッチ群は安静臥床群より欠勤日数が少ないものの日常生活群には及ばないことが判明。急性腰痛の特効薬は日常生活の維持。』
http://1.usa.gov/mOolz9
安静臥床とは、動かずじっとしている事です。
痛みがあるとなかなか動けないですが、
動ける部位を見つけて足のゆびからでいいので動かすようにしてください。
その方が回復は早いです。
昨日来られた40代の男性の患者さん。
月1回のメンテナンスに来られました。
「いい状態が続いています」との事。
施術とセルフケアでカラダの痛みは出ていない様です。
痛みの原因は日頃のカラダの使い方、
施術だけではその時良くても次の日には痛いと言うこともあります。
セルフケアと合わせることで痛みのないカラダを作ることが出来ます。
あきらめないでくださいネ。
本日の腰痛新常識
航空機製造会社に勤務する3,020名を対象とした4年以上にわたる前向きコホート研究では、
腰の柔軟性を測定することで過去の腰痛歴や将来の腰痛発症率は予測できないことが判明。
腰痛疾患に対するストレッチの有効性に疑問あり。
http://1.usa.gov/nrEjPB
ストレッチをしたからといって腰痛が改善するわけではないという事です。
しかし心身のリフレッシュのためにはストレッチはとても有効です。
昨日来られた小学1年生の女の子。
先週に引き続き2回目の施術でした。
症状は偏頭痛。毎日の様に頭痛を訴える子どもに
当院の患者さんであるお母さんが何とかならないかと相談されたのが先週でした。
施術をしてから1週間、まだ頭痛は出るそうですが、
「マシになった」そうです。
頭痛の出る時間が短くなったり言わない日もあったりするそうです。
一緒に来ていたお姉ちゃんも「そういえばましやな~」といっていました。
3年間も頭痛に悩んでCTまでとっても治らなかった頭痛が改善して本当に良かったです。