腰痛や肩こりでレントゲンを撮る必要は全くなし⁉

本日の腰痛新常識
『腰のX線撮影による放射線被曝量は、胸の写真に換算すると150回分に相当し、
4方向から撮影した場合、卵巣への被曝量は6年~98年間毎日、
胸の写真を撮った被曝量に匹敵する。』
http://1.usa.gov/ify8x6

http://1.usa.gov/kjcHDP
日本は世界で唯一の被爆国で、
いまだに5年前の福島第一原発も放射線被ばくが問題視されていますが、
それよりも問題にしなければならないレントゲンの問題。
実際に画像診断が原因でがんなどの健康被害が、
出ていることを重く受け止める必要がありますね。
先日来られた40代の女性の患者さん。
3回目の施術でした。前回もかなりカラダが変わったと喜んでくださったのですが、
前回施術から2週間「今までの頭痛が嘘のように全く痛くなかったです」と
さらに症状が無くなっていました。
思ったより結果が早く出たので私も嬉しかったです。

例えレントゲンで異常が見つかったとしても⁉

本日の腰痛新常識
『腰痛患者200名と健常者200名のX線写真を比較した研究によると、
両群間に変形性脊椎症、骨粗鬆症、椎体圧迫骨折などの異常検出率に差は認められなかった。
したがって老化による解剖学的変化が腰痛の原因とは考えられないと結論。』
http://1.usa.gov/jb0ly3

レントゲンで見られる異常は、加齢によるシミやシワの様なもの。
TVで盛んに宣伝している「いつの間にか骨折」でも整形外科に受診する必要はありません。
腰痛では脊椎マニュピレーション(整体)、鍼灸治療が世界では推奨されており、
科学的な根拠もあります。
適切な医療を選択してくださいネ。
昨日来られた50代の男性の患者さん。
半年ほど前から来られているのですが、今回初めて2週間の間隔が空きました。
腰痛で仕事を早期退職された方なのですが、今までは「2週間あけましょう」と
提案しても「いや、来週も来ます」と仰っていたのですが、
先々週「一度2週間あけてみます」とやっと前向きになってくださいました。
そして昨日来られた時に「2週間結構カラダを動かしたんですが何ともなかったです」
とお話してくれました。
治療を受けるだけではなく、一緒に治すという姿勢が大切ですね。

急性腰痛(ぎっくり腰)の時に安静第一は間違い⁉

本日の腰痛新常識
『急性腰痛患者186例を対象としたRCT(ランダム化比較試験)によると、
安静臥床群、ストレッチ群、日常生活群のうち、
最も早く回復したのは日常生活群で、最も回復が遅かったのは安静臥床群だった。
腰痛に安静第一は間違い。むしろ回復を妨げる。』
http://1.usa.gov/mOolz9

何度も書かせて頂いていますが、
急性腰痛(ぎっくり腰)になってしまった場合、安静にしていることが、
かえって回復を遅らせることになります。
出来る事で構いませんのでカラダを少しずつ動かすようにしてください。
例えば、寝ている状態から足のゆびを動かす→足首を回す→膝の曲げ伸ばし
という具合に出来る事をどんどん増やしていきましょう。
少しでもカラダを動かすことができる様になったら、
信頼のおける整骨院や鍼灸院を受診してください。
昨日来られた40代の女性の患者さん。
1ヶ月に1度のメンテナンスでした。
この1ヶ月の事をお聴きすると「全く頭痛もなく仕事も楽しめました♪」と
笑顔で話してくださいました。
元々はひどい肩こりで頭痛もあってかなり参っていた方が
笑顔で話してくださると私も嬉しくなります。
これからも、笑顔で反してくださる方をどんどん増やしていきたいです。

科学的な根拠のない診断名⁉

本日の腰痛新常識
『椎間関節症候群への注射療法に関する論文を厳密に分析した結果、
椎間関節内へのプラシーボ(生理食塩水)注射は、
ステロイド剤や局所麻酔剤と同等の改善効果があることから、
椎間関節症候群という病名自体が神話の可能性がある。』
http://1.usa.gov/nVAtNd

AHCPR(《米》医療政策研究機構)の『成人の急性腰痛診療ガイドライン』では根拠のない診断名として、
線維輪断裂・成人の腰椎分離症・筋筋膜炎・線維筋痛症・椎間板症候群・
挫傷・脊椎分離症・腰部椎間板症・椎間関節症候群・変性関節症・捻挫・変形性脊椎症・
椎間板障害/裂傷・脱臼・亜脱臼(サブラクセーション)の15を挙げています。
日本では上記の様な病名をつけられて不安を感じている方が大勢います。
しかし科学的な根拠はありませんので安心してください。
先日来られた30代の男性の患者さん。
1ヶ月に1回のメンテナンスでした。
「今までの様な肩こりも腰の痛みもは全くなかったです」という事でしたが、
調子が悪くならない為にメンテナンスに来られました。
調子が悪くなってから治療を受けるより、
調子が悪くならない為にメンテナンスするほうがいい、
つらい思いをしたくないという事でした。
痛みから解放されて良かったです。

腰痛と骨盤の歪みの関係性⁉

本日の腰痛新常識
『腰痛患者144名と健常者138名を対象に、骨盤の歪みを厳密に測定して腰痛との関連を
調べた研究により、どのような臨床的意義においても、
骨盤の非対称性(歪み)と腰痛とは関連していないことが証明されている。』
http://1.usa.gov/kIBHZm
当院でも骨盤矯正は取りいれていますが、
歪みをとるためではなくカラダの捻じれをとるために行います。
なので骨盤矯正というよりも骨盤調整ですね。
骨盤の歪みと腰痛は関係がありません。
以前は私も「骨盤矯正専門」としていましたが、
このことを学んでからは正しい知識を皆さんに提供したいので
やめました。実際骨盤矯正で腰痛は治らないですしね。。。
先日来られた40代の女性の患者さん。
左の腰の痛みと右の肩こりがひどいという事でした。
カラダを診させて頂くと鏡で見て自身でもわかるくらいのねじれがありました。
これも以前からお悩みの様です。
そこでカラダのバランスを整える整体を行って、再度鏡の前に立って頂きました。
すると「あれっまっすぐ立ててますよね」と驚いた様子。
腰の痛みも肩こりもかなりマシになっているのを実感して頂きました。
これで肩を揉んだり腰を揉んだりしても対症療法だという事がよくわかります。
カラダ全体を見て施術すると改善することが多いですね。

42年前も発表された論文でわかっていることなのに⁉

本日の腰痛新常識
『坐骨神経痛患者を対象とした牽引群とシャムトリートメント(擬似牽引)群に
割り付けた二重盲検ランダム化比較試験によると、
両群の間に疼痛や理学所見の差は認められなかった。
腰痛や坐骨神経痛に対して牽引が有効だという証拠はない。』(1975年)
http://1.usa.gov/qWLMLj

この論文の日付は1975年となっています。
といことは、42年前のものです。
この頃から牽引は効果がないという事が分かっているのです。
未だに牽引を行っている整形外科や整骨院はたくさんあります。
日本では命に係わる事例はまだ発生していないですが、
海外では牽引によって死亡事故も起こっています。
又、以前私が勤めていた整骨院に患者さんの中には、
牽引をした後に首が回らなくなったという方もおられました。
皆さん、正しい医療を受けましょう。
少し前に来られた小学1年生の女の子。
小さいころから毎日の様に頭痛を訴えていたそうです。
脳の検査をしても異常なし、毎日の様に薬を飲むも毎日数回頭痛を訴えるので、
お母さんも困っていた様です。
私の中学生の頃毎日の様に頭痛があり、
毎日の様に鎮痛剤を飲んでいたのでものすごくつらい気持ちが分かります。
連れてきてもらい、カラダを診させていただいたところ、
かなりカラダが捻じれていることが分かりました。
カラダのバランスを整える整体を行って、1週間、様子を聞くと、
「頭痛の回数が減ってきたのと訴える時間が短くなった」との事。
2回目の施術後お電話をいただき、
「全く頭痛をうったえなくなりました」と嬉しいお言葉をいただきました。
頭痛=脳と考えがちですが、
検査をしても異常がない場合カラダのねじれなどが原因のことがあります。
鎮痛剤でごまかすのではなく根本から改善してもらえてよかったです。
お子さんが痛みを訴える場合伝え方が分からなかったり
表現力などの理由でうまく伝わらないこともありますので、
注意が必要ですね。

ぎっくり腰(急性腰痛)の場合の早期回復ポイントは⁉

本日の腰痛新常識
『急性腰痛患者186例を対象としたRCT(ランダム化比較試験)によると、
安静臥床群、ストレッチ群、日常生活群のうち、最も早く回復したのは日常生活群で、
最も回復が遅かったのは安静臥床群だった。腰痛に安静第一は間違い。
むしろ回復を妨げる。』
http://1.usa.gov/mOolz9

もちろんぎっくり腰(急性腰痛)にならない様に予防はしなくてはいけませんが、
不幸にもぎっくり腰(急性腰痛)になってしまった場合、
安静にしていると回復が遅れます。
痛みに負けないで日常生活を送る事で早期回復につながってきます。
カラダを動かせる範囲で動かしてください。
動かせる部位を増やしていくといいですよ。
例えば足のゆびは動くOK!足首は動くOK!・・・と言う感じでやってみてくださいネ。
先日来られた20代の女性の患者さん。
半年ぶりの来院でした。かなり調子が良かったことと、
仕事が忙しくなかなか時間が取れなかったそうです。
しかし、先週位から何となく体がだるくなり、
腰のハリが出てきたそうで、来院されました。
身体を診させて頂気ご本人にも鏡で確認していただいたのですが、
カラダが右にねじれている状態でした。
そこでカラダのバランスを整える整体をしたところねじれが取れて、
まっすぐに立てている自分を見て「えっこんなことでまっすぐなるの」と驚いていました。
腰のハリも無くなりかなり楽になったようでよかったです。

骨盤矯正で本当によくなるの?

本日の腰痛新常識
『腰痛患者144名と健常者138名を対象に骨盤の歪みを厳密に測定して腰痛との関連を調べた結果、
どのような臨床的意義においても骨盤の非対称性と腰痛は関連していないことが判明。
骨盤の歪みが腰痛の原因というのは迷信に過ぎない。』
http://t.co/iEvQzim

当院でも骨盤矯正をしていますが、
骨盤矯正だけで良くなることはありません。
身体の不調は骨盤の歪みではなくカラダのねじれが原因なのです。
先日来られた50代の女性の患者さん。
右の股関節と左膝が痛いとおっしゃっていた方ですが、
先日2回目の施術を行いました。
1回目の施術の次の日には左膝の痛みがなくなったそうですが、
まだ右の股関節には違和感が残っている状態の様です。
私が思っていた以上にカラダのねじれがきつい感じで、
先週に引き続きカラダの歪みを整える整体を行いました。
すると「あれっ痛みがなくなった」と喜んでおられました。
長年かかって出てきた痛みは、
一度で取れ切らないこともあります
数回で良くなりますので安心してください。

ヘルニア≠手術⁉

本日の腰痛新常識
『坐骨神経痛を訴える椎間板ヘルニア患者60名を対象に、
ラブ法群と顕微鏡下髄核摘出術群の術後成績を1年間追跡したRCT(ランダム化比較試験)によると、
術中の出血量、合併症、入院日数、欠勤日数、改善率など、いずれも両群の間に差は認められない。』
http://1.usa.gov/p43qmF

例えヘルニアと診断されても手術する必要はありません。
手術ばかりを勧める病院は数十年遅れています。
腰下肢痛があっても保存療法で痛みは無くなるのです。
先日来られた40代の女性の患者さん。
以前から肩こりに悩んでおられて、週に3日ほど近所の整骨院に通っていたそうですが、
相変わらず肩がこる毎日。
そんな時健康保険組合から、回答書が来たので、
整骨院で相談すると「そんなものは出さなくていいです」と言われたそうです。
しかし、ほっておくわけにもいかず、
整骨院に行った理由を「肩こり」と書いて出したら、
整骨院から「何で出したんですか!」と怒鳴られたそうです。
まだそんな整骨院があったんですね・・・。
整骨院は急性のケガに対して健康保険を使ってあくまで応急処置をする医療機関です、
慢性症状については健康保険が使えない事をご理解ください。
この患者さんは、当院が自費治療をしていることをネットで調べて来院くださいました。
施術後、「今までもんでもらっていた時より、一番軽くなっています」と喜んでくださいました。
この状態を維持するためのセルフケアをお伝えしましたので、肩こりも軽減していくでしょう。
来週のご予約を取って帰られました。

根拠のない症病名⁉

本日の腰痛新常識
『椎間関節症候群への注射療法に関する論文を厳密に分析した結果、
椎間関節内へのプラシーボ(生理食塩水)注射は、
ステロイド剤や局所麻酔剤と同等の改善効果があることから、
椎間関節症候群という病名自体が神話の可能性がある。』
http://1.usa.gov/nVAtNd

他にも、AHCPRの『成人の急性腰痛診療ガイドライン』では
根拠のない診断名として、線維輪断裂・成人の腰椎分離症・筋筋膜炎・線維筋痛症・
椎間板症候群・挫傷・脊椎分離症・腰部椎間板症・椎間関節症候群・
変性関節症・捻挫・変形性脊椎症・椎間板障害/裂傷・脱臼・
亜脱臼(サブラクセーション)の15を挙げています。
これらの症病名が医師から伝えられたとしても気にすることはありません。
勿論手術の必要もありませんし、痛みは必ずなくなりますので安心してください。
先日来られた40代の女性の患者さん。
月に1度のメンテナンスでした。はじめて1ヶ月間間隔をあけたので
少し不安を感じていたそうですが、
「あっという間に1ヶ月が過ぎ、痛みを感じなかった」そうです。
痛みが出るかもという不安を感じないで生活できることは、
充実しているので1か月が今までよりも早く感じたんですね。
良かったです。
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