『腰痛と頚部痛患者256名を対象に、標準的治療群、脊椎療法群、理学療法群、
月に1度のメンテナンスでした。
本日の腰痛新常識
『急性腰痛患者363名を対象に標準的治療群、運動療法群、シャム(疑似治療)群に割り付けて1年間追跡したRCT(ランダム化比較試験)によると、腰痛による欠勤率は運動療法群が最も高く、シャム群が最も低かった。急性腰痛に対する運動療法は無効。』
http://1.usa.gov/nZYZXu
急性腰痛の場合運動では根本改善はしませんが、
カラダを動かすことによって痛みは軽減します。
動かせる部分から動かすようにしてください。
先日来られた50代の男性の患者さん。
以前から腰痛に悩んでおられ、
近所の整骨院で腰をマッサージしてもらっていた様です。
しかし、市から回答書が届き、整骨院に相談すると
「こちらで書いたとおりに書いて送ってください」と言われ、
全く身に覚えのない理由を書かされたことで不審に思い、
通うのをやめたそうです。
しかし腰は痛いので、ちゃんとしたところはないかとネットで探して当院を見つけたそうです。
この方の場合、腰よりも股関節に問題があった為、
股関節を調整すると、「腰の痛みがなくなりました」と驚かれていました。
腰が痛くても原因が腰にあるわけではない場合もあります。
その時だけ気持ちがいいマッサージでは根本的な改善は出来ません。
しっかりと治療する整骨院を見付けてくださいネ。
又、療養費は適正に取り扱わなくはなりません。
柔道整復師のいる整骨院では理由のあるケガ(外傷)に対して
健康保険を使って施術を受ける事が出来ます。
慢性的なカラダの痛みは健康保険を使うことが出来ません。
しかし、柔道整復師は運動器(骨・関節・筋肉)の治療のプロですので、
安心して施術を受けてください。
当院はもちろんけがは保険を使えますが、
慢性症状は自費治療で診させて頂いております。
本日の腰痛新常識
『急性腰痛患者186名を対象に2日間の安静臥床群、ストレッチ群、日常生活群に割り付けたRCT(ランダム化比較試験)によると、ストレッチ群は安静臥床群より欠勤日数が少ないものの日常生活群には及ばないことが判明。急性腰痛の特効薬は日常生活の維持。』
http://1.usa.gov/mOolz9
安静臥床とは、動かずじっとしている事です。
痛みがあるとなかなか動けないですが、
動ける部位を見つけて足のゆびからでいいので動かすようにしてください。
その方が回復は早いです。
昨日来られた40代の男性の患者さん。
月1回のメンテナンスに来られました。
「いい状態が続いています」との事。
施術とセルフケアでカラダの痛みは出ていない様です。
痛みの原因は日頃のカラダの使い方、
施術だけではその時良くても次の日には痛いと言うこともあります。
セルフケアと合わせることで痛みのないカラダを作ることが出来ます。
あきらめないでくださいネ。
本日の腰痛新常識
航空機製造会社に勤務する3,020名を対象とした4年以上にわたる前向きコホート研究では、
腰の柔軟性を測定することで過去の腰痛歴や将来の腰痛発症率は予測できないことが判明。
腰痛疾患に対するストレッチの有効性に疑問あり。
http://1.usa.gov/nrEjPB
ストレッチをしたからといって腰痛が改善するわけではないという事です。
しかし心身のリフレッシュのためにはストレッチはとても有効です。
昨日来られた小学1年生の女の子。
先週に引き続き2回目の施術でした。
症状は偏頭痛。毎日の様に頭痛を訴える子どもに
当院の患者さんであるお母さんが何とかならないかと相談されたのが先週でした。
施術をしてから1週間、まだ頭痛は出るそうですが、
「マシになった」そうです。
頭痛の出る時間が短くなったり言わない日もあったりするそうです。
一緒に来ていたお姉ちゃんも「そういえばましやな~」といっていました。
3年間も頭痛に悩んでCTまでとっても治らなかった頭痛が改善して本当に良かったです。
本日の腰痛新常識
ストレッチ運動と筋肉痛やスポーツ外傷に関する7件のRCT(ランダム化比較試験)を吟味した体系的レビューの結果、運動前後のストレッチ運動では筋肉痛を予防できないし、スポーツの前にストレッチ運動を行なってもスポーツ外傷は予防できないことが判明。
http://1.usa.gov/qG7uVT
間違ったストレッチはケガの元です。トレーニングも含めてしっかりと正しい形を学んでください。
昨日来られた40代の女性の患者さん。
長年腰痛でお悩みで、近所の整骨院に定期的に通っておられました。
しかし年末から腰痛がひどくなり、どこかほかにないかとネットで探して
当院を見つけて来院されました。
特に同じ姿勢でいて動く際に痛みが強く出るとの事。
施術後立ち上がる際に「あれっ普通に立てる」と驚いておられました。
今まではマッサージされた後でも起き上がる際痛かったそうです。
腰が痛いとしても腰に原因があるわけではありません。
しっかりと原因を見つけることで治るスピードも速くなるのです。
本日の腰痛新常識
【筋骨格系疾患に対する超音波療法に関する123件の論文を吟味した結果、
超音波療法が有効だという科学的証拠は確認できなかったことから、
超音波療法をはじめとする受け身的な物理療法は、臨床的に何ら影響をおよぼさないと結論。】
http://t.co/GDqcE8J>>
腰痛や肩こりなどの慢性的な症状は「治してもらう」という受け身ではなく
「一緒に治す」という攻めの気持ちが大切です。
慢性的な症状は、氣が付かないカラダの使い方やクセによって
引き起こされるものなので、施術とセルフケアの両輪で症状がなくなります。
先日来られた20代の女性の患者さん。
学生の頃から肩こりがひどく、マッサージを良く受けていたそうです。
しかし、年明けからさらにひどくなり、
マッサージを受けても次の日には肩がこったり頭痛がひどくなったりしてきたそうです。
そこで、ネットで当院を見つけて来院されました。
今までかなり強い刺激を受けて来られたので、
私の手技では物足りない感じがしたそうですが、
2回目の施術時「この1週間肩こりが無かったです♪」と嬉しそうに話してくださいました。
強い刺激を受けていると筋肉はさらに硬くなってしまうのです。
刺激は少ない方が良いですよ。
本日の腰痛新常識
「慢性腰痛患者20名を低出力レーザー照射群とシャム(見せかけの照射)群に割り付けた上で運動療法を加えた二重盲検ランダム化比較試験によれば、両群間に改善率の差は認められなかった。慢性腰痛に低出力レーザーは効果がない。」
http://1.usa.gov/ol2sT0>>
最近レーザー治療を謳っている病院がありますが、
慢性腰痛にレーザー治療が効果がないことが科学的に証明されました。
エビデンス(科学的根拠)に則った治療をしている院を見つけてください。
昨日来られた30代の男性の患者さん。
年末から腰の痛みが気になりだし、
最近だんだんと痛くなるような感じがするという事で、
ネットで検索して当院を見つけて来られました。
お話を聴いた後、確認の中で立位での写真を撮って見せたところ、
「こんなに歪んでたんですね」と納得されていました。
施術後もう一度写真を撮って確認していただくと、
「あっまっすぐになってる」と驚かれていました。
カラダの捻じれが整うと腰の痛みだけでなく
「首も軽くなりました」と喜んでくださいました。
次回は1週間後の予定です。
本日の腰痛新常識
『慢性腰痛患者145名を対象に、TENS(低周波治療)群、シャム(見せかけのTENS)群、
ストレッチ+TENS群、ストレッチ+シャム群に割り付けて
2ヶ月間追跡したRCT(ランダム化比較試験)によると、
4群間の疼痛改善率に差は認められなかった。』
http://1.usa.gov/oyq5KL
慢性腰痛に対して低周波治療は効果がないことがランダム試験で明らかとなっております。
「とりあえず電気当てますね」は全く無意味です。
先日来られた40代の男性の患者さん。
元々はひどい腰下肢痛で整形外科でブロック注射を毎週1かうっていました。
鎮痛剤も毎日6錠ほど飲んでいたそうですが、
一向に良くならないという事でネットで当院を見つけて来院されました。
検査をするとカラダのバランスが崩れてねじれているような姿勢でした。
そこで、バランスを整える整体を3回程行ったところ、
腰下肢の痛みも全くなくなり、元々あった肩こりも無くなったそうです。
すべてにおいて言えるわけではありませんが、
カラダのバランスが崩れている状態で注射や鎮痛剤では良くなることはありません。
まずはカラダのバランスを整えましょう
本日の腰痛新常識
『椎間板ヘルニアと診断された強い腰下肢痛を訴える患者46名と、年齢、性別、職業などを一致させた健常者46名の腰部椎間板をMRIで比較した結果、健常者の76%に椎間板ヘルニアが、85%に椎間板変性が確認された。』
http://1.usa.gov/iN3oKG
国際腰椎学会でボルボ賞を受賞した有名な研究です。
椎間板がつぶれていてもヘルニアだったとしても腰下肢痛とは関係がありません。
先日来られた20代の男性の患者さん。
長年便秘で悩んでおられました。
子どもの頃から浣腸をしなければ排便できない状態だそうで、
病院でも下剤か浣腸の処置しかされない様です。
しかし毎日つらいのでネットで検索して当院を見つけて来院されました。
かなりお腹も張っておりカラダのバランスを整える整体と腸を整える整体をしたところ
「お腹が柔らかくなった」と喜んでくださいました。
便秘なすぐに良くなることはないですが、
腸の動きを良くしながら食べ物で腸内環境を整えることで改善する症状です。
お悩みの方は当院でお手伝いできるかもしれませんので一度ご連絡くださいませ。
本日の腰痛新常識
『高齢者などのハイリスク集団におけるNSAIDの潰瘍合併症のリスクはかなり大きいが、ローリスク集団でさえNSAIDの長期使用で年間1~5%が潰瘍合併症を起こしていて、
OTC薬でも無視できないリスクが存在する。』
http://goo.gl/FIMaLJ
鎮痛剤の服用で腰痛が改善したというエビデンスは存在しませんが、
鎮痛薬(特にNSAID)の使用によって
高齢者の有害事象(副作用+合併症)および死亡者数が増加したことを
示す十分なエビデンスがあります。
余程の事がない限り鎮痛剤は飲まないほうが良いという事です。
昨日から来られた小学校1年生の女の子。
お母さんが当院の患者さんなので連れて来られました。
何とこの年で片頭痛がひどいそうです。
毎日2回は頭痛をうったえるとの事。
病院でCT検査などもしたそうですが、原因は不明。
先日お母さんから相談を受けて昨日受診されました。
私も経験があるので良くわかりますが、頭痛は本当につらいです。
昨日はお母さんが一緒に来られたので、検査から施術まですべて見て頂きました。
検査時の違いなど子供では理解しにくい部分もあるので、
お母さんに確認してもらいながら行いました。
施術前と比べて「カラダがまっすぐですね~」とカラダの変化を確認していただきました。
変化が出るという事は治る可能性が高いです。
最後に自宅での注意点を説明させて頂きました。