腰部コルセット⁉

本日の腰痛新常識
『腰部コルセットやサポートベルトの装着で腰痛を予防できないのは明白だが、これまで考えられていたように長期間の装着によって腹筋力や背筋力の低下を招く危険はない。
腰部コルセットやサポートベルトはリスクもベネフィットもない。』
http://t.co/gexF0X8

リスク(危険)もベネフィット(利益)もない代わりにコスト(経費)は掛かります。

 

 

 

昨日来られた40代の女性の患者さん。

1ヶ月に1度のメンテナンスでした。
特に年末年始はバタバタとしていたそうですが、

元々あった腰の痛みも感じることなく過ごせたようです。

お正月位から肩がこりだしてきた程度でしたので、

カラダのバランスを整える整体をしました。

すると肩こりも無くなった様で、「肩が軽いです」と喜んでいただきました。

画像検査の異常が腰痛の原因ではない⁉

本日の腰痛新常識
『21~80歳までの腰痛未経験者52名を対象にCATスキャンで腰部椎間板を分析した結果、年齢に関わらず35.4%に何らかの異常が検出され、40歳未満の19.5%に、40歳以上の26.9%に無症候性椎間板ヘルニアが確認。』
http://1.usa.gov/mBTclS

レントゲンに代表される画像診断では健康な人にも椎間板に異常が見られます。

なので椎間板の異常が腰痛の原因ではないのです。

しっかりと原因を見つけることでより早く改善します。

 

 

 

先日来られた40代の男性の患者さん。
2.3日前から何となく腰が重たくて、調子が悪かったそうなのですが、

朝起きると動けないくらい腰が痛くて、ネットで当院を見つけて来院されました。

カラダを診させて頂くとかなり骨盤にねじれがあり、

まっすぐ立てていない状態。勿論痛みがあるのでかばっていたのですが、

ご本人もわかるくらいのねじれでした。

施術後鏡を見て「あっまっすぐ立ててる」と変化に驚かれていました。

急な痛みが出ると何をするのもつらくなります。

出来ればカラダから出ているサインを見逃さないで、早めの治療をお勧めします。

鎮痛剤使用のエビデンス(科学的根拠)⁉

本日の腰痛新常識
『高齢者などのハイリスク集団におけるNSAIDの潰瘍合併症のリスクはかなり大きいが、ローリスク集団でさえNSAIDの長期使用で年間1~5%が潰瘍合併症を起こしていて、
OTC薬でも無視できないリスクが存在する。』
http://goo.gl/FIMaLJ

昨日も他のブログで書かせて頂いたのですが、鎮痛剤で腰痛が治る事はありません。

一時的に痛みを抑えることでがんばれるかもしれませんが、元気の前借りです。

後でその無理がカラダに及ぼす影響を考えると飲み続けることはしないほうがいいですよ。

鎮痛剤の副作用や合併症で潰瘍や死亡事例もエビデンス(科学的根拠)が存在します。

 

 

昨日来られた20代の女性の患者さん。
3週間ぶりの来院でした。元々肩こりとひどい頭痛で

様々な病院や整骨院、マッサージ屋さんにもいかれていたそうですが、

全く効果がなく、紹介で当院に来られたのですが、

この3週間頭痛は全くなかったそうです。

昨日は肩こりが少し出てきたのでバランスを確認しました。

仕事でどうしても右肩下がりになるので、

施術前にも右肩が下がっていることを話していたのですが、

施術後「右肩が上がった~」と喜んでくださいました。

肩のこりもほとんど感じることなく変えられました。

身体の様々な症状は、症状が出ている部位に問題があるわけではなく

カラダのバランスが崩れていることが原因です。

肩こりも肩を揉んでいても何の解決にもなりません。

根本から整えていきましょう。

安心してください、いつの間にか骨折は手術をしなくてもいいんです⁉

本日の腰痛新常識
『有痛性の骨粗鬆症椎体骨折患者を対象としたRCT(ランダム化比較試験)によると、

骨セメントを注入する経皮的椎体形成術群(38例)と模擬手術群(40例)の術後成績に差は認められず、

両群とも急速に痛みが軽減した。椎体形成術はプラシーボに勝てず。』
http://1.usa.gov/jPz9Pb

「いつの間にか骨折」という名前のCMで有名になった椎体骨折ですが、

椎体形成術(骨セメント)模擬手術(プラシーボ)ではどちらも痛みは軽減したという事は、

手術をしなくても良いという結果です。

いつの間にか骨折でも整形外科を受診する必要はありません。

 

 

 

先日来られた40代の女性の患者さん。
元々腰痛があり、痛くなったら近所の整骨院でマッサージを受けたり

電気を当ててもらっていたそうです。

しかしいつまでも繰り返す痛みで、

友人に相談されたところ当院を紹介してもらったという事で来院されました。

診させて頂いたらかなりカラダのバランスが崩れていて

腰に負担がかかっている状態でした。

特に手首が捻じれていたので手首を整えて立ってもらったところ

「あれ?まっすぐ立ててる」と驚かれていたした。

長年かかって出てきた痛みなので、すぐに痛みが消えることはないですが、

カラダのねじれが整うと痛まなくなるでしょう。

自宅でのセルフケアをお伝えして来週の予約を取って帰られました。

手首で腰の痛みが変わる事を不思議がっておられました。

例え重たいものを持ったとしても⁉

本日の腰痛新常識
『健常者41名を対象に腰部椎間板を5年間にわたってMRIで追跡調査した結果、物理的負荷(重量物の挙上や運搬・腰の回転や屈曲等)という従来の危険因子は椎間板変性とは無関係で、腰痛発症率はむしろ椎間板変性のある方が低かった。』http://1.usa.gov/178sVnE

重たいものを持ったとしても椎間板がつぶれることはありません。

又、椎間板がつぶれている方が腰痛の発症率は低いという事が判明しました。

腰に負担のかかる動作を恐れないでください。

 

 

先日来られた30代の女性の患者さん。
お店をされているのですが、お客さんが親切心でマッサージをしてくれたのはいいのですが、

その後から調子が悪いという事で来院されました。

お客さんなのでむげに断る事も出来なかったようですが、

診させて頂くとカラダのバランスが崩れていました。

バランスを崩している時は右の腰にずっと違和感があったそうですが、

バランスを整えると「あれっ腰の違和感はどこにいったんですか?」と驚いておられました。

確かにマッサージをされるとその時は気持ちがいいかもしれません、

しかし、カラダの構造の事を学んでいない素人のマッサージは百害あって一利なしです。

皆さんも気を付けてくださいネ。

社会的疼痛(ストレス等)で慢性疼痛が発症⁉

本日の腰痛新常識
『脊椎医療の分野では、腰痛や頚部痛の発症および慢性化に対する社会的影響を過小評価、もしくはほとんど無視してきた。しかし、社会的疼痛は身体的疼痛と同様に無視できない疼痛である。人は社会的な絆に支えられて生きているのだから。』http://1.usa.gov/jfBai5

 

心と身体は繋がっています。過去に受けた社会的苦痛によって、

慢性腰痛になる事を示唆している研究です。

 

 

昨日来られた50代の女性の患者さん。
一昨日今まで経験したことが内容な腰の痛みで動けなくなり、

次の日に1日安静にしていたそうですが、全く痛みがなくなることがなく、

昨日ご主人がネットで検索してご連絡くださいました。

かなりタイトな予約状況でしたが、何とか時間を作って診させていただきました。

原因がハッキリしたのでカラダのバランスを整える整体を行い、

立って頂くと「あれっ痛みがなくなりました」との事。

不安はまだあるそうですので、動きやすいようにキネシオテープを行いました。

改善が早くて本当に良かったです。

レントゲンは必要ありません⁉

本日の腰痛新常識
『腰痛患者100名と健常者100名を対象に腰部X線写真を比較した研究では、両群間の腰仙移行椎、脊椎辷り症、潜在性二分脊椎、変形性脊椎症の検出率に差は認められなかった。画像検査による脊椎の異常所見は本当に腰痛の原因か?』http://1.usa.gov/lCMbXb

何度も書かせて頂いておりますが、腰痛の際レントゲン検査は必要ありません。

 

 

昨年末に来られた40代の女性の患者さん。
年末の大掃除で腰を痛めたという事で、

お電話をいただきあいている時間帯を説明してその時間に合わせて来院して頂きました。

年末年始はぎっくり腰を起こしてしまう方が増えます。

日頃の疲れをしっかりと取り、食べ過ぎたり飲みすぎたりせず、

お風呂にゆっくりつかることが予防になります。

幸いこの方は軽症でしたので、1回の施術でほとんどの痛みが取れてよかったです。

今日は「小寒」昨日までとは違う寒さです。

仕事始めの方は体調を崩さない様に気を付けてくださいネ。

腰痛診療ガイドラインで根拠がないとされている症病名⁉

本日の腰痛新常識
『腰痛患者200名と健常者200名のX線写真を比較した結果、脊椎辷り症、腰仙移行椎、潜在性二分脊椎、椎間狭小、変形性脊椎症、脊柱側彎症、前彎過剰、前彎減少、骨粗鬆症、シュモール結節、圧迫骨折、骨盤傾斜の検出率に差はない。』http://1.usa.gov/jb0ly3

世界の腰痛診療ガイドラインでは、上記の様な症病名は根拠がないとされています。

仮にレントゲン上で異常が見つかったとしてもそれが腰下肢痛の原因ではありません。

原因を見つけて正しく治療を受ける事で必ず痛みは無くなりますので安心してください。

 

 

 

昨日来られた40代の男性の患者さん。
1週間程前にぎっくり腰を起こして来院された方の2回目の施術でした。

施術後あまり大きな変化がなかったので、

私自身「年末で忙しいと言っていたからあまり痛みは引かないかなぁ」と

思っていたのですが、

なんと、「次の日には全く痛みがなくなった」と嬉しいお言葉をいただきました。

カラダのバランスを整えるとその時は痛みに変化が無くても

だんだんと良くなっていくことがあります。
それが、実感して頂く事が出来て本当に良かったです。
今年の痛みは今年のうちに!

 

 

 

今年最後の更新となります。

これをお読みの方々にとって、役立つ情報だったでしょうか?

日本は医療先進国とされていますが、

それは命の危険のある病気に関しての事です。

腰痛や肩こりなどの慢性的な命の危険のない症状に関しては

50年も前の常識がいまだに蔓延している状態です。

ここで紹介させて頂いている内容は

科学的にも証明されていることですので、

こういった最新の情報を来年もお伝えしていこうと思っています。

新年が皆様にとって幸多い事を祈念いたします。

良いお年をお迎えくださいませ。

椎間板の異常があったとしても⁉

本日の腰痛新常識
『20~80歳までの腰痛未経験者67名を対象にMRIで腰部椎間板を分析した結果、21~36%に椎間板ヘルニアが、50~79%に椎間板膨隆が、34~93%に椎間板変性が確認されたことから、手術の選択は慎重にすべきと結論。』
http://1.usa.gov/knGWuH

椎間板の異常が見つかったとしてもそれが腰痛の原因ではありません。

たとえ手術を受けたとしても治るとは限らないのです。

 

 

 

先日来られた50代の女性の患者さん。
2ヶ月ぶりの施術でした。元々「すべり症」と診断され
整形外科では手術を勧められていたのですが、

手術が嫌で当院をネットで見つけて来院されたのが今年の6月でした。
それから半年経過していますが、今では当時の痛みは全くない状態で疲れた時に

少し違和感を感じる程度だそうです。

今回もばたばたと忙しくされていて日程が合わずに2ヶ月空いていたのですが、

「ほとんど腰が気にならない」そうです。

たとえ手術を勧められても、手術しなくて済む痛みもありますので、

もし悩んでおられたら一度ご連絡ください。

ボルボ賞を受賞した有名な論文では⁉

本日の腰痛新常識
『椎間板ヘルニアと診断された強い腰下肢痛を訴える患者46名と、年齢、性別、職業などを一致させた健常者46名の腰部椎間板をMRIで比較した結果、健常者の76%に椎間板ヘルニアが、85%に椎間板変性が確認された。』
http://1.usa.gov/iN3oKG

国際腰椎学会でボルボ賞を受賞した有名な論文です。
椎間板ヘルニアは決して腰痛の原因ではありません。

 

 

 

先日来られた50代の女性の患者さん。
大掃除をしていてだんだんと肩が上がらなくなったそうです。
以前左肩を四十肩で治療して治ったと思ったら今度は右肩が痛くなったそうです。

四十肩五十肩は左右起こることがあります。

しかし凍結していなければ改善しますので

早めの対処が必要です。

先述の方も施術後「まだ痛みはあるけど動かしやすい」と仰っていました。

もう年末ですが大掃除など焦らずケガの無いようにしてくださいネ。

毎年年末にかけ揉みでぎっくり腰など起こす方が増えています。

お気を付け下さいませ~。

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