鎮痛剤使用のエビデンス(科学的根拠)⁉


本日の腰痛新常識
『高齢者などのハイリスク集団におけるNSAIDの潰瘍合併症のリスクはかなり大きいが、ローリスク集団でさえNSAIDの長期使用で年間1~5%が潰瘍合併症を起こしていて、
OTC薬でも無視できないリスクが存在する。』
http://goo.gl/FIMaLJ

昨日も他のブログで書かせて頂いたのですが、鎮痛剤で腰痛が治る事はありません。

一時的に痛みを抑えることでがんばれるかもしれませんが、元気の前借りです。

後でその無理がカラダに及ぼす影響を考えると飲み続けることはしないほうがいいですよ。

鎮痛剤の副作用や合併症で潰瘍や死亡事例もエビデンス(科学的根拠)が存在します。

 

 

昨日来られた20代の女性の患者さん。
3週間ぶりの来院でした。元々肩こりとひどい頭痛で

様々な病院や整骨院、マッサージ屋さんにもいかれていたそうですが、

全く効果がなく、紹介で当院に来られたのですが、

この3週間頭痛は全くなかったそうです。

昨日は肩こりが少し出てきたのでバランスを確認しました。

仕事でどうしても右肩下がりになるので、

施術前にも右肩が下がっていることを話していたのですが、

施術後「右肩が上がった~」と喜んでくださいました。

肩のこりもほとんど感じることなく変えられました。

身体の様々な症状は、症状が出ている部位に問題があるわけではなく

カラダのバランスが崩れていることが原因です。

肩こりも肩を揉んでいても何の解決にもなりません。

根本から整えていきましょう。