肉体労働で椎間板に影響は出ない⁉

本日の腰痛新常識
『5つの異なる職種の男性149名を対象に、1年間にわたってMRIで腰部を観察した結果、

椎間板変性と腰痛との関連はなく、職種による異常検出率にも差はなかった。

調査期間中に13名が腰痛を発症したが、MRI所見に変化はないことも判明。』

http://1.usa.gov/kx1dpn 
よく「肉体労働なので腰が痛いんです」と聞きますが、

肉体労働が椎間板い影響を及ぼしたりすることはなく
そもそも椎間板と腰痛は全く関係は無く、

画像検査が腰痛の診断に役に立たないことがハッキリしました。

 

 

 

先日来られた50代の男性の患者さん。
この方は来院当初、仕事を早期退職するくらいの
腰痛にお悩みでした。
それから3ヶ月で、痛みがほとんどなくなり、
今では月に1度のメンテナンスに通われています。
本人曰く「一時的な痛みは出るものの以前のように
動けなくなるほどの痛みは感じなくなった」そうです。
「これなら早期退職しなくてよかったかも」とも仰っていました。

長年かかって出ている腰痛は原因が必ずあります
その原因さえなくなれば痛みに悩むことはありませんので
あきらめないでくださいネ。

脊椎分離症が腰下肢痛の原因ではない⁉

本日の腰痛新常識
『18~50歳までの腰痛患者807名と健常者936名を対象に、

腰部X線撮影で脊椎分離症の検出率を比較した結果、

腰痛患者群は9.2%、健常者群は9.7%だった。

脊椎分離症が腰下肢痛の原因と考えるのは非論理的』
http://1.usa.gov/j2Jw5a
脊椎分離症を腰下肢痛の原因としているのは世界中で日本だけです。

実際に当院に来られている患者さんで、整形外科で脊椎分離症と診断され、

手術を勧められていた方も、手術せずに回復し、今では1時間以上歩けるように

なっている方もおられます。

 

 

 

昨日来られた11歳の男のコ。
お母さんが当院の患者さんなのですが、

姿勢が悪い事と頻繁に頭痛を訴えるという事でご相談を受け、
昨日来院しました。
初めて整骨院に来たそうで、最初はすごく不安がっていましたが、

何とか話を聴いていると色々なことを話してくれました。

施術中は何をされるのか緊張していましたが、

特に痛いことをされないと分かったのか、

笑顔を見せてくれました(笑)

施術後「えっこんなに違いがあったんですか?」とお母さんが驚くほどの

脚長差の違いやカラダのねじれなどの施術前と施術後の違いを

お母さんに説明して、来週までの様子を確認していただくことになりました。
少しでも頭痛が治まり勉強字集中できるようになったら私も嬉しいです。

腰痛には整体治療や鍼灸治療がオススメ⁉

本日の腰痛新常識
『腰痛患者520名を対象に診療ガイドラインに従った
治療群と従来の治療群の治癒率、再発率、満足度、

医療費を1年間追跡して比較した研究によると、
従来の治療群よりガイドライン群の方がすべての面で
かなり優れていることが判明。』

http://1.usa.gov/reNbPT
従来の治療群とは、レントゲン、牽引、鎮痛剤、湿布、低周波などです。

ガイドラインに沿った治療群とは、整体や鍼灸治療です。

整体とっても、国家資格を持った施術者の行うものですので、
間違わない様にしてくださいネ。

 

 

先日来られた20代の男性の患者さん。
今まで感じたことの無い腰の痛みを先週感じて、
寝ていてもおきていても痛くて、何とかしたいと思って
ネットで検索した際、当院を見つけた様です。
カラダを診させていただき、施術したところ
「痛みが半減しました」と変化を感じていただけました。

腰痛の注意点をお伝えして、
次回の予約を取っていただきました。
今まで感じたことの無い腰の痛みはものすごく不安だと思います。

少しでも不安をぬぐえてよかったです。

椎間板がつぶれている方が腰痛になりにくい⁉

本日の腰痛新常識
『健常者41名を対象に腰部椎間板を5年間にわたって
MRIで追跡調査した結果、
物理的負荷(重量物の挙上や運搬・腰の回転や屈曲等)と
いう従来の危険因子は椎間板変性とは無関係で、
腰痛発症率はむしろ椎間板変性のある方が低かった。』

http://1.usa.gov/178sVnE
重たいものを持ったからと言って
椎間板がつぶれることはありませんし、
逆に椎間板がつぶれている方が腰痛になりにくい

という事が判明しました。
腰に負担がかかる動作を恐れることはありませんし、
腰痛だから安静にすると逆効果です。
慢性腰痛の方は適度にカラダを動かしましょう。

 

 

 

先日来られた20代の女性の患者さん。
1ヶ月に1回のメンテナンスでした。
この方は、「超短波」を定期的に受けに来られているので

施術前に状態を確認していたので、
特に悪いところはありませんでした。
しかし、以前ぎっくり腰で動けなくなっている為、
「あんな痛い思いするのは嫌だ」と
毎月1回施術を受けられます。
今月もかなり忙しくされていたようですが、
腰の激しい痛みは無く過ごせたようです。
しかし施術が終わって立ち上がる際は
「腰から背中が軽くなっています」
と話してくれました。
自覚は無くてもカラダには負担がかかっているんですね。
来月も痛みなく過ごせると思います。

妊娠と椎間板の関係性⁉

本日の腰痛新常識
『妊婦54名と非妊婦41名の腰部椎間板をMRIで
比較した結果、椎間板異常は妊婦群で53%、
非妊婦群で54%、椎間板ヘルニアは妊婦群で9%、
非妊婦群で10%、椎間板膨隆は両群とも44%と
差がなかったことから、妊娠は腰にとって安全。』

http://1.usa.gov/luz28A
妊娠や前彎過剰で椎間板に影響を与えることはありません。

妊娠した時に腰痛を恐れないで、

元気な赤ちゃんを産んでくださいネ。
産後は出来るだけ早いケアをすることで
腰痛のリスクを低下させることが出来ますので、
その時はご相談ください。

 

 

 

昨日来られた40代の男性の患者さん。
1ヶ月に1回のメンテナンスでした。
先週まではかなり調子が余暇ってものの、
今週に入って腰のハリ感が強くなっていたそうです。
おカラダを診させて頂くと、
確かに腰にかなり力がはいっている状態でした。
身体を調整した後立ち上がると、
「不思議ですよね~これだけの刺激で腰が楽になるなんて」と

毎回不思議がっておられます。
腰の治療で腰をマッサージしてもらうと
確かに気持ちがいいかもしれませんが、
気持ちがいいだけで治療ではないのです。
腰に触れなくても腰の治療は出来るんですよ~。

急性腰痛と慢性腰痛の運動の効果の違い⁉

本日の腰痛新常識
『腰痛に対する運動療法をテーマとした11件のRCT(ランダム化比較試験)をレビューした結果、

急性腰痛(6週未満)に有効な運動療法は存在しないものの、

亜急性腰痛(6週~3ヶ月未満)や慢性腰痛(3ヶ月以上)には運動療法が有効であることが判明。』
http://1.usa.gov/qL98sH
慢性的な腰痛の場合、運動療法は必要不可欠ですが、

急性腰痛(ぎっくり腰)の場合は運動療法よりも日常生活の方が大切になります。

どちらにしても安静にすることが一番回復を遅らせてしまいますので、

痛みに負けないでカラダを動かせてくださいネ。

 

 

 

 

昨日来られた50代の女性の患者さん。
カラダの歪みが気になるとの事で予約されました。
お話を聴いていると、以前四十肩(肩関節周囲炎)で整骨院に通っておられたそうですが、

いまだに可動域が狭く、背中に腕を回せないとの事。

それも含めてカラダのバランスを整えました。

施術後「さっきより腕が上がる~」と驚いておられました。

四十肩・五十肩の場合早く治療すれば回復は早まりますが、

時間が経てばたつほど回復しにくくなります。

1日1回万歳をするとか、内臓の負担を減らすことで予防も出来ますので、

ご自分のカラダの声を聴いてくださいネ。

本当に必要な手術ですか?

本日の腰痛新常識
『分離辷り症患者44名を対象に、PLF(腰椎後側方固定術)群とPLIF(後方侵入腰椎椎体間固定術)群の術後成績を2年間追跡したRCT(ランダム化比較試験)によると、複雑で大がかりなPLIFよりも比較的単純なPLFの方が成績は良いことが判明。』

http://1.usa.gov/oW84Rp
新しい手術方法より従来からあるものの方が成績がいい様です。

しかし、手術で良くなるとは限りません。(腰痛の85%は原因不明)

手術を勧められても焦らず、じっくり考えて無駄な手術は受けないようにしましょう。

 

 

 

 

 

先日来られた30代の女性の患者さん。
以前ヘルニアの手術を受けられたのですが、腰の痛みと足の痺れにお困りでした。

それまでは腰が痛くなったら病院で鎮痛剤とシップを処方してもらうだけだったそうですが、

なかなか良くならない為ネットで探して当院にお越しになりました。

施術後「立ち上がる時に腰が痛くない♪」と喜んでくださいました。

かなり長い期間腰痛でお困りだったので、根本改善には少し時間がかかりますが、

施術後に変化が出ているので、良くなるでしょう。

腰痛の原因はヘルニアや背骨の変形ではない⁉

本日の腰痛新常識
『腰痛経験もなくX線所見も異常のないボランティア受刑者50名を対象に、

腰部椎間板造影を行なったところ、全例に異常所見が確認された。

重大な合併症の危険を冒してまで侵襲的な椎間板造影を行なうメリットはどこにあるのか? 』
http://1.usa.gov/iUPQWz
何度も書いていますが、腰痛の原因はヘルニアや腰椎の変形ではありません。

なぜ腰痛で整形外科を受診すると「レントゲンを撮りましょう」となるのか?

レッドフラッグ(命の危険)以外のレントゲン撮影は全く必要ありません。

レッドフラッグ(命の危険)は腰痛の5%にも満たないことも覚えておいてください。

 

 

 

 

昨日来られた30代の男性の患者さん。

寝違えたのかわからないが首が痛いとの事。
検査をすると首はそんなに悪くないのですが、
股関節が気になる・・・そこで股関節を調整してバランスを整えると、

「首が回る」と驚いていました。

どこに問題があるのか調べてみると、

患者さんが思っていることと違う結果も出たりします。

治療をしていてそれも面白いですね。

腰痛とストレッチの関係性⁉

本日の腰痛新常識
『航空機製造会社に勤務する3,020名を対象とした4年以上にわたる前向きコホート研究では、
腰の柔軟性を測定することで過去の腰痛歴や将来の腰痛発症率は予測できないことが判明。
腰痛疾患に対するストレッチの有効性に疑問あり。』
http://1.usa.gov/nrEjPB
カラダの柔軟性と腰痛が無関係であることが科学的に証明されました。
当院にもヨガインストラクターの方が受診されております。
しかし、健康やストレス発散の為にはストレッチなどの軽い運動は必要だと
考えられますので、大いに活用してくださいね。
昨日来られた40代の女性の患者さん。
3回目の施術でした。それまでは変化を感じたとしても
仕事中に座っていると腰から下肢に痛みを感じていたそうなのですが、
今週は「ほとんど痛みを感じることなく過ごすことが出来た」との事。
身体が変わってきていることを実感して頂けました。
長年の癖から痛みが出ているカラダはすぐに変化しなくとも、
必ず変化し痛みが知らないうちに消えていることも良くあります。
あきらめずに続けることが大切ですね。

椎間板ヘルニアに対する脊椎固定術は成績が悪いです⁉

本日の腰痛新常識
『腰下肢痛を訴える椎間板ヘルニア患者69名を対象に、椎弓切除術群と椎弓切除術+固定術群の術後成績を3年間追跡したRCT(ランダム化比較試験)によると、優または良と評価できた割合は椎弓切除術群が71%で椎弓切除術+固定術群が53%だった。』

http://1.usa.gov/pNHEa3
当院にも整形外科で「固定する手術を勧められたけど、
手術が嫌なのできました」という患者さんは多いです。
そもそも腰痛の原因はヘルニアではないのに、
なぜ椎弓切除術や固定術を行う又は進めるのでしょう?
無駄な手術は受けない様にしてくださいネ。
昨日来られた40代の男性の患者さん。
2週間あけての施術でした。
元々腰の痛みが強く、病院でブロック注射を受けていましたが、
一向に痛みがなくならないと言って来られた方です。
来院当初は歩くのもやっとで、
痛みがやわらいでも仕事で座っていると痛みが増してくるという状態で、
施術間隔をあけることを不安に感じておられ、
2週間に1度施術をしていました。
しかし、昨日「2週間全く痛みなく過ごすことが出来たので、3週間あけてみます」と
前向きなお言葉をいただきました。
初回に立てる施術計画から少しずれたとしても不安を感じている時に
無理をするのではなく、患者さんの気持ちを考えながら
これからも施術していきたいと思います。
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