普通に生活するのは大丈夫です⁉

本日の腰痛新常識
『2001年以降、疼痛を脈拍・体温・呼吸数・血圧に次ぐ5番目のバイタルサインとして
日常的に評価しようとする動きがある。
しかし、腰痛疾患を対象とし た場合は、医療の対象化・過剰検査・過剰治療という悪影響を生じる
可能性が高い。』

http://1.usa.gov/rpSmeO

「痛み」というのは医学的に言えば症状の一つです。

肩こりにしろ腰痛にしろ痛いことは確かにつらいですが、

痛みにフォーカスを当てると痛みが

マシになっても「まだ痛い」という思考になってしまいます。

当院の患者さんの中にも「だいぶん良くなったけどまだこうしたら痛くなる」と

話す方は治りが遅いです。

しかし、「こうしたらまだ痛いけど家事が出来てるから大丈夫」と話す方は

回復は早いです。

多少の痛みは気にせず日常生活を続ける事で痛みがひどくなることはありません。

 

 

先日2回目の施術に来られた40代の女性の患者さん。

顔を洗おうとして前かがみになった途端腰の痛みに襲われ、

「すぐ治るだろう」と思っていたそうですが、

1週間ほど様子を見ていても一向に良くならないので、

ネットで「和泉市 腰痛 病院」と検索して口コミが多くて家から近いという事で

当院に来院されました。1回目の施術で痛みは半減し、

1週間後2回目の施術時「普通に生活するのは大丈夫です」という事でした。

まだ、疲れてきたら腰が重たくなる感じがあるようですので、

次回2週間後に施術の予約を入れておられます。

施術中の話の中で、「今まで肩こりがひどくて毎晩主人に揉んでもらってたのが、

なくなりました」と話されていました。

優しいご主人ですが、これでご主人もゆっくりTVが見れますね~。

この1ヶ月殆ど痛みもだるさも感じませんでした~

本日の腰痛新常識
『腰痛患者200名と健常者200名のX線写真を比較した研究によると、
両群間に変形性脊椎症、骨粗鬆症、椎体圧迫骨折などの異常検出率に差は認められなかった。
したがって老化による解剖学的変化が腰痛の原因とは考えられないと結論。』

http://1.usa.gov/jb0ly3

変形性脊椎症であろうと骨粗鬆症であっても、

椎体圧迫骨折があっても症状もなく健康に暮らせることがはっきりしています。

レントゲンに異常があるから腰が痛いというのは間違いですので、安心して下さい。

 

先日約1ヶ月ぶりにメンテナンスに来られた40代の女性の患者さん。

前回来られた時はご主人の実家に車で帰省する事に不安を感じておられましたが、

「無事行ってこれました~」とご報告をいただき、

「この1ヶ月殆ど痛みもだるさも感じませんでした~」と喜んでおられました。

世のお母さんにとって夏休みというのはリズムが変わり、

毎日バタバタすることが多いと思いますが、

痛みもだるさも感じず過ごすことが出来て本当に良かったです。

その反動か2.3日前から腰にだるさを感じたので来院されたという事でした。

毎日の生活で疲れがたまってくると、だるさや痛みが出やすい環境になります。

痛みやだるさが出る前に施術することで、

仕事や趣味を楽しめるカラダを作ることが出来ますので、

当院では1ヶ月に1度程度のメンテナンスをお勧めしております。

子どもの入院で私も病院に泊まり込みでカラダがボロボロなんです⁉

本日の腰痛新常識
『有痛性の骨粗鬆症椎体骨折患者を対象としたRCT(ランダム化比較試験)によると、
骨セメントを注入する経皮的椎体形成術群(38例)と模擬手術群(40例)の術後成績に差は
認められず、両群とも急速に痛みが軽減した。椎体形成術はプラシーボに勝てず。』

http://1.usa.gov/jPz9Pb

骨粗鬆症で椎体骨折をして痛みを訴える方もいらっしゃると思います。

最近その治療法として骨セメント療法が脚光を浴びていますが、

プラシーボ効果だった事が証明されました。

TVでも「いつの間にか骨折」かもという事で整形外科を受診するよう促すCMがありますが、

受診する必要はありません。

 

 

当院の患者さんですが、40代の女性の方。

先日お子さんが突然目が見えなくなり、緊急入院。簡易ベットで寝たり、

一緒に寝たりして「カラダがボロボロになった」という事で来院されました。

日曜日はお父さんに変わってもらい、やっと1週間ぶりに帰ってこれたそうです。

お子さんの病気の原因もわからず、

病院に寝泊まりするって本当にカラダはもちろんですが、

精神的にもつらい状況だと思います。

少しでも元気が出る様に施術させて頂きました。

又今日から1週間病院に泊まる予定だそうで、疲れが出ない様にメンテナンスしました。

最近小指の爪が上を向いているのに気が付きました⁉

本日の腰痛新常識
『腰痛患者378名と健常者217名の腰部X線写真を比較した研究でも、
両群間における変形性脊椎症の検出率に差はなく、
加齢と共に増加する傾向が見られることから、変形は正常な老化現象にすぎず、
腰痛の原因とは考えられないと結論。』

http://1.usa.gov/msMFAV

世界の腰痛診療ガイドラインではレッドフラッグ(命の危険)のあるもの以外は

なるべくレントゲン撮影をしない様に勧告しています。

日本だけがやたら目ったらレントゲン撮影をしています。

世界の腰痛診療ガイドラインで推奨されているのは、整体治療と鍼灸治療です。

 

外反母趾の治療に通われている50代の女性の患者さんです。

当初外反母趾を気にされて相談を受けたのですが、内反小趾もありました。

皆さんの中には難も知らない方が多いと思いますが、

内反小趾とは外反母趾の小指バージョンで、

小指の爪が外を向いている状態です。

どちらも足の横アーチが崩れている状態ですので、

外反母趾同様治療をしていましたら、

「最近小指の爪が上を向いているのに気が付きました」

と喜んでおられました。

母趾はまだ少し時間がかかりそうですが、このまま治療をしても変化が出てきそうです。

セルフケアを整理したら痛みがほとんどなくなりました⁉

本日の腰痛新常識
『60歳の一般住民666名を対象に胸椎と腰椎のX線写真を分析した結果、
腰痛経験者の58.7%に、未経験者の57.5%に変形性脊椎症が確認されたが、
両群間の検出率に差はなかった。老化よる脊椎の変形は腰痛の原因ではない。』http://1.usa.gov/kLY3o9

世界各国ではほとんどレントゲンやCTなどの画像検査は行いません。

何故ならそれで腰痛は治らないばかりか回復が遅れるという論文しかないのです。

レッドフラッグ(命の危険)以外は画像検査は必要ありません。

 

 

50代の男性の患者さんですが、4月に腰痛の為早期退職され大阪に戻ってこられた方です。

ものすごく真面目な方で、今まで整形外科の先生や整骨院の先生に言われたセルフケアは

全て取り入れておられました。

当院に来られるようになり、私もセルフケアを勧めていたのですが、

良く話を聴くと今まで聞いた事や自分で調べた事を全て取り入れているとの事。

あまりにも多くの事をされているので、一度整理して1~3個くらいのセルフケア

(ストレッチなども含む)に絞る様に提案しました。

すると腰の痛みがどんどんマシになってこられて、

「ほとんど痛みがなくなりました」と仰っていました。

セルフケアは必要ですが、取り入れすぎると痛みを追いかける結果になってしまいます。

あれもこれもと取り入れている方は一度整理することをお勧めします。

血が通ったみたいで、軽くなりました⁉

本日の腰痛新常識
『港湾労働就職希望者208名、急性腰痛を発症した港湾労働者207名、
6ヶ月以上続いている慢性腰痛患者200名を対象に、腰部のX線写真の異常検出率を比較した結果、3群間の加齢による異常検出率に差は認められなかった。』

http://1.usa.gov/jVFqUC

レントゲン撮影で見つかる背骨の異常は腰痛の原因ではなかったことが

はっきりしました。又、腰痛の原因は老化現象でもないです。

 

 

 

昨日来られた40代の男性の患者さん。

半年ほど前に整形外科で「すべり症」と診断され週に1回ブロック注射を3回行っていましたが、

全く回復せず、ネットで当院を見付けて来られた方です。

来院当初は車から降りて歩いてくるのもやっとという状態でしたが、

ここのところかなり調子が良く、お盆休みも車で千葉県まで帰れるくらいでした。

しかし、昨日は会議が2時間続きパイプ椅子に座っていたとの事で、

「腰がかなり硬くなりました」と腰を曲げて来院されました。

しかし、施術後は「血が通ったみたいで、軽くなりました」と

まっすぐ腰を伸ばして帰られました。

定期的にメンテナンスしていると悪くなったとしても回復は早いですね~。

朝起きた時には痛みがなかったです⁉

本日の腰痛新常識
『頚部痛と腰痛患者256例を対象に、医師の標準的な治療群、脊椎マニピュレーション群、
理学療法群、シャムトリートメント群に割り付けたRCT(ランダム化比較試験)によると、
最も成績が悪かったのは医師の標準的な治療群とシャムトリートメント群だった。』

http://1.usa.gov/kfFvV6

医師の標準的な治療とは、牽引、湿布、鎮痛剤、低周波などです。

脊椎マニュピレーションとはいわゆる整体治療の事ですが、

無資格の整体屋さんでは効果は不明です。

 

 

先日腰の痛みと肩こりで来られた30代女性の新患さん。

激しい痛みではないようでしたが、

靴下を履こうとしても足を自力で上げることが出来ない状態との事。

お話を聴いて検査をして、施術。

この方の場合、おなかの筋肉が萎縮しておりその為に腰の痛みが出たようでした。

施術後、痛みはあるが、足は上がるという事で、

次の日に内臓を温めに来られた時に、

「朝起きた時から痛みがなくて助かりました」と喜んでおられました。

この方の様に痛みは残っていても、

動ける幅が広がると痛みはだんだん引いていきます。

皆さんも痛みに負けないで動ける範囲で動いてくださいネ。

自覚は無いがカラダが冷えていて夜中に足がつったりする40代の女性の方⁉

本日の腰痛新常識
『急性腰痛患者186例を対象としたRCT(ランダム化比較試験)によると、安静臥床群、ストレッチ群、
日常生活群のうち、最も早く回復したのは日常生活群で、最も回復が遅かったのは安静臥床群だった。腰痛に安静第一は間違い。むしろ回復を妨げる。』

http://1.usa.gov/mOolz9

先日来られたぎっくり腰の患者さんも、病院で「安静にしなさい」と言われた。

といっていましたが、その為に回復が遅れたと考えられます。

急性腰痛(ぎっくり腰)は安静にするのではなく、

痛みに負けずに日常生活を続ける事で回復を早めることが出来るのです。

 

夜中に何回も足がつって、旦那さんに整骨院に行ってこいと勧められた

40代の女性の患者さん。

先日2回目の施術を行いました。この方、自覚は無いのですが、かなりの冷え症。

施術しても私の手が冷たくなるくらいなんです。

そこで「超短波」で内臓を温めました。すぐに冷え性が治るわけではありませんが、

超短波を当てた日は殆ど足はつらないそうです。

冷え症は1回の施術で改善できるものではありませんが、

内臓を温める事で改善していくのでご安心ください。

ぐっすり寝ることが出来ました⁉

本日の腰痛新常識
『腰椎の変形が腰痛の原因でないことは半世紀以上も前から証明されてきた。
最も古い対照試験は1953年に実施された腰痛患者100名と健常者100名の腰部X線写真を
比較したもので、両群間の変形性脊椎症の検出率に差はなかった。』

http://1.usa.gov/lCMbXb

1953年という事は今から63年も前に腰椎の変形と腰痛は関係がない

事が分かっていたんですね。

画像を見て「骨が変形してますね」と言われても不安に思うことはないですよ。

 

40代の女性の患者さんですが、肩こりがひどくて

今までにあちこちの整骨院やマッサージ屋さんに行っていたそうですが、

行った時は良いのですが、次の日には肩がこった感じがして、

ひどい時には頭痛と吐き気がひどく、寝ていても目が覚めるほどだったそうです。

先日友人に紹介されたという事で当院にお越しになりました。

施術してから1週間、肩が軽い状態が続いており「ぐっすり寝ることが出来ました♪」

と喜ばれていました。

寝れないくらい辛い症状は本当につらいですよね。

当院では肩がこっているからと言って肩をもんだりするだけでなく、

肩こりの根本原因にアプローチています。辛い症状の方は一度ご相談ください。

最近腰がなんとなく軽いし、歩くのが楽になってきました

本日の腰痛新常識
『発症後1年以内の腰痛患者144名と健常者138名を対象に、
骨盤の歪みを厳密に測定して腰痛との関連を調べた研究により、
どのような臨床的意義においても、
骨盤の非対称性(歪み)と腰痛とは関連していないことが証明されている。』

http://1.usa.gov/kIBHZm

何度も書いていることですが、

「骨盤矯正」だけで腰の痛みや肩こりが治る事はありません。

当院でも骨盤矯正は取りいれていますが、

その他の手技を混ぜながらその方の必要な施術をさせて頂いています。

「骨盤矯正専門」などの言葉に騙されないでくださいネ。

 

 

 

 

先日から来られている60代の男性の患者さんですが、

3年以上前に「脊柱管狭窄症」と診断され、整形外科に通っておられました。

整形では、注射と理学療法士による腰のマッサージや電気だけで、

一向に良くならず、立っているとだんだんと足がしびれてくる状態が続いていたそうです。

たまたま当院を紹介され、通われているのですが、

先日3回目の施術終わりに「最近なんとなく腰が軽いし、歩きやすくなってきました」

と嬉しいお言葉をいただきました。腰の痛みは腰に原因があるわけでない場合もあります。

根本原因を取り除く事で、腰の痛みは軽減していきます。あきらめないでくださいネ。

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