カラダの痛みが改善しないのはアプローチ方法が間違っているかも?


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定期的に治療を受けたり、マッサージに通っているのに、カラダの痛みがなかなか改善しないという方も一定数おられると思います。

なかなか改善しないカラダの痛みは、もしかしたら、カラダだけに問題があるのではない可能性があります。

今日は、あなたの改善されないカラダの痛みの原因についてまとめてみたいと思います。

少し長くなりますが、なかなかカラダの痛みが改善しない方は最後までお読みいただき、参考にしてください。

 

こちらもお読みください

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痛みがなかなか改善しない大きな3つの原因

カラダの痛みの原因はカラダだけではなくストレスが原因の場合もあります!

 

 

あなたのアプローチが間違っている証拠の海外研究論文

 

海外では、日本のような「健康保険制度」が無い為、患者が同じ症状で通い続けるという事はありません。

報酬の上限が決まっており、患者が通えば通うほど医師の報酬は下がる為、少しでも報酬をUPする為に早期に回復させる方法が研究されています。

その為、日本よりも、約50年進んでいると言われています。

少しご紹介する論文、多いのですがあなたが信じている「日本の常識」が間違っていることを知っていただきたいので、まとめたいと思います。

 

心理的・社会的・経済的問題などの非身体的因子は評価と治療を複雑にする可能性があるため、初期評価の時点で患者の生活における心理的・社会的・経済的問題などを探る必要がある(★★)。http://amzn.to/Hk8veA

カラダだけではなく、ストレスなどココロの問題がカラダに対して影響があるのです。

 

慢性腰痛における心理社会的因子の影響に関しては、現在数多くのエビデンスがある。最近の前向きコホート研究数件から、心理社会的因子はこれまで考えられていたよりさらに早い段階で重要であることが示された。http://amzn.to/Hk8veA

慢性的な痛みはカラダだけではなく、心理社会的因子が影響される可能性があることは、海外では常識となっています。

 

心理的・社会的・経済的因子は腰痛発症と治療成績に大きな影響を与える(確証度D)。レッドフラッグがないのに日常生活が困難な場合、検査や治療を追加する前に非現実的な期待や心理社会的因子を検討する(確証度D)。http://1.usa.gov/uhlYSO

レッドフラッグとは「命の危険がある腰痛」ですが、全腰痛患者のほんの一部数%にしかなりません。

検査を受ける事で、腰に意識が行くようになり、更に痛みが強く感じる様になると言っても過言ではありません。

画像検査で異常が見つからず、痛み止めやシップも効果が無い腰痛などに、リリカなどの向精神薬が処方されることがありますが、それでは問題解決にはつながりません。

抗うつ薬は慢性腰痛の治療に広く用いられてきたが、その有効性に関するエビデンスはほとんどなく、急性腰痛に対する抗うつ薬の有効性に関するエビデンスは入手できていない()。http://amzn.to/Hk8veA

抗うつ剤は慢性腰痛の改善に有効性は認められないことが研究ではっきりしています。

 

 

当、笑福整骨院の患者さんにも、ドクターに「気にしすぎや」と言われたり「触ると痛い」と言った患者さんが「じゃぁ触らんといたら」と心無い言葉を浴び出られた方もおられます。

確かに、意識しすぎる患者さんもおられますが「気にするな」と言われて気にしないようにできるなら、そもそも病院には通わないと思います。

では、どのような対策をすればいいのでしょうか?

 

効果のある慢性腰痛改善アプローチ方法は?

 

巷には、様々な腰痛改善方法があふれています。

中には胡散臭いものもありますので、どれが効果があるかわからないという方もおられると思います。

ここでも、海外の研究論文をご紹介したいと思います。

【安静】

よく、腰痛の時、「痛いから安静にしていた」という事を耳にします。または、「安静にしとき」と言われたという方もおられます。

安静の有効性はRCTで証明されていないため、グレード1の患者に安静を処方してはならない。回復が遅れるのでグレード2や3の患者に4日以上の安静を処方してはならない。むしろ普段通りの生活を送るよう勇気づけること。http://1.usa.gov/LYNegq

安静にしていると回復が遅れるので、痛みに負けないで日常生活を続けるようにしましょう。

【痛み止め】

痛み止めを処方され、毎食後に服用している方もおられると思いますが、気を付けてください。

NSAIDには主に胃腸障害の副作用があるため使用にあたっては既往歴・副作用・費用対効果などを考慮する(確証度C)。4:フェニルブタゾンには骨髄抑制(再生不良性貧血など)のリスクがあるため推奨できない(確証度C)。http://1.usa.gov/uhlYSO

痛み止めは「どうしても」という時や「痛みで寝られない時」だけ服用し「痛いけどマシ」な時は飲まないでおきましょう。

【ブロック注射】

特に急性腰痛(ぎっくり腰)の時病院で打たれることがある「ブロック注射」ですが、有効だという証明はありません。

椎間関節ブロック有効性は証明されておらず侵襲的なため急性腰痛の治療に推奨できない(確証度C)。硬膜外ブロックは侵襲的なため神経根症状を伴わない急性腰痛の治療に推奨できない(確証度D)http://1.usa.gov/uhlYSO

もし、効果があったという方は、針を刺された刺激により筋肉が緩んだと考えられます。

【腰痛教室・腰痛ベルト・靴の中敷き】

皆さんがよく使っておられる「腰痛ベルト」も実は効果が無い事がはっきりしています。

腰痛の予防法に関する20件のランダム化比較試験を分析した結果、腰痛ベルト・靴の中敷き・人間工学的介入・重量物挙上軽減教育に効果はなく、運動療法のみが腰痛とそれによる欠勤を予防できるという強力かつ一貫性のある証拠を発見。http://1.usa.gov/vi52lt

様々な腰痛予防方法がありますが「運動」だけが唯一効果があることが証明されています。

【最も成績が悪いのは】

頚部痛と腰痛患者256例を対象に、医師の標準的な治療群、脊椎マニピュレーション群、理学療法群、シャムトリートメント群に割り付けたRCTによると、最も成績が悪かったのは医師の標準的な治療群とシャムトリートメント群だった。http://1.usa.gov/kfFvV6

医師の治療群とは、画像検査、湿布、痛み止め、牽引、電気、マッサージなどの事です。

シャムトリートメントとは、治療したように見せかける「偽薬効果の事」。

脊椎マニュピレーションとはいわゆる「整体」の事ですが、街の整体屋さんでは受けられません。

 【手術】

病院で、「手術を勧められた」という方もおられると思いますが

腰痛の原因はいまだに謎だが、椎間板変性を腰痛の原因と考える脊椎外科医は23%のみで、その患者に固定術か椎間板置換術を選択すると答えた脊椎外科医はわずか1%。もし自分が患者なら99%が保存療法か放置すると回答。http://1.usa.gov/katDsM

欧米の脊椎の専門医は、腰痛の時でも手術は受けない方が殆どです。

 

 

安静も、痛み止めも、ブロック注射も、腰痛ベルトも、腰痛教室も、靴の中敷きも、荷物の持ち上げ方も、腰痛の予防には効果が無い事がわかっていただけたと思います。

 

医師の標準的治療群も効果が無く、「運動」だけが腰痛に対して改善効果があることが科学的に証明されています。

 

この様に、効果の無い治療や施術を続けることで、本当の原因にアプロ―チ出来ていない為に、なかなか改善していない可能性もあるのです!

 

 

何歳でもカラダの痛みを改善できることをご存じですか?

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朝起きるときに辛いカラダの痛みは50代でも改善できます!

 

 

運動とはどの程度の負荷が必要?

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先ほどの章で「運動」だけが腰痛の予防効果があると書きましたが、「運動」と言っても様々な方法がありますし、無理に「運動」をすることで逆に痛めてしまう事もあります。

 

ましてや、社会に出てからまともにカラダを動かしていない方にとって「運動」はハードルが高い場合があります。

 

軽いエアロビックエクササイズ(有酸素運動)は活動障害による体力低下を防ぎ、日常生活ができるだけの機能回復を促す(確証度C)。軽いエアロビックエクササイズは腰痛発症から2週間以内に始めてもよい(確証度D)http://1.usa.gov/uhlYSO

ここでいう「エアロビックエクササイズ」とは「有酸素運動」の事で何も、スタジオで踊ることを勧めているわけではありません。

 

わざわざ会員登録して、スポーツクラブに行かなくてもいいですよ(笑)

 

一番おススメしたい「エアロビックエクササイズ」はウォーキングです。

 

ただし、ウォーキングと言っても、いきなり始めるのは難しい方もおられると思います。

 

先ほども書きましたが、社会に出て何年も運動したことが無い方は、続かないことが殆どです。

 

なので、日常生活の中に「歩く」ことを入れましょう。

 

  • 買い物に行く時出来るだけ遠いところに停める
  • 買い物中登りは階段で下りはエスカレーターやエレベーターで
  • 洗濯物は複数回に分けて干す

などです。

もし、「散歩」など出来る環境にある方は、朝の涼しい時間帯に出来れば一人で行ってください。(他の人と歩くと自分のペースではなくなる為)

毎日でも続けられる程度の負荷の有酸素運動を行ってみてくださいね。

 

 

柔道整復師 村西謙一 監修

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【和泉市 岸和田市 堺市 忠岡町で腰痛・肩こり・坐骨神経痛等でお困りでしたら笑福整骨院にお任せください】

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当院は保険治療のようなお手軽さはありませんが、お一人お一人の痛みの原因を追究し症状に丁寧に向き合い、保険治療ではおこなえない整体の特別な治療をあなたのおカラダに合わせて提供させていただいております。

「どこにいっても良くならない、本気で治したい」「繰り返す痛みを何とかしたい」「出来て当たり前のことが痛みの為にできない(我慢している)」と思われるあなたの為に根本的に症状を改善する「完全予約制」の整骨院です。

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