痛みがなかなか改善しない大きな3つの原因


朝スッキリと起きれていますか?

 

  • 朝起きるのに30分くらいかかる
  • 湿布が冷たい
  • 前の日の痛みが朝になっても取れない
  • マッサージの後揉み返しが辛い
  • 朝起きてしばらく腰が痛い
  • 痛み止めで胃が痛い

 

これらは、当笑福整骨院に来院された方が、話していた事です。

本来、われわれ人間は夜寝ている時に「成長ホルモン」が分泌され細胞の修復を行っています。

なので、朝起きた時は、痛みなどほとんど無いのが普通です。

なのに、朝起きた時に様々な症状が出る、あるいは残っているという事は、何らかの原因で「成長ホルモン」の分泌に問題があると言えます。

痛みが改善しない原因についてまとめたいと思います。

 

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カラダの痛みの原因はカラダだけではなくストレスが原因の場合もあります!

 

朝起きるときに辛いカラダの痛みは50代でも改善できます!

 

痛みが改善しない原因

 

痛みが改善しない理由は、様々ありまが

  • 睡眠の質が低下している
  • 今受けている治療方法があなたに合っていない
  • 湿布や痛み止めを服用している

大きくはこの3つに絞られると考えられます。

 

睡眠の質

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先ずは、次のチェックをしてみてください。

  • 寝つきが良い(8分以内)

  • 日中に強い眠気に襲われる

  • 朝スッキリ起きられない

  • 昼寝しないと午後の体力が持たない

  • 休日は平日よりも2時間以上長く眠る

  • 寝ても疲れが取れない

  • 柔らかい椅子、電車の椅子、お風呂などに座るとウトウトしてしまう

このうち1つでも当てはまる方は「睡眠の質が低下」している状態と言えます。

睡眠の質が低下してしまうと、「睡眠負債」がたまり簡単に言うとまるで借金の様に睡眠不足がたまっている状態と言えます。

睡眠の質が低下した状態だと、寝ている間に細胞を活性化させる「成長ホルモン」の分泌が悪くなり、カラダの修復がされない状態になります。

この様な状態になっている為に、痛みが改善しないと言えます。

睡眠の質を高めるには

睡眠の質を高める為には、睡眠の質を低下させている原因にアプローチしなければなりませんが、睡眠の質を低下させている原因は、一人一人違います。

その為、ここでは、あくまで一般的な方法を10個上げたいと思います。

  1. 午前中に、トリプトファン、プロテイン、ビタミン、ミネラルを摂取
  2. 午前中に、60~90分太陽の光を浴びる
  3. 昼寝は午後3時までに済ませ、20分以内に抑える、布団やソファーなどはNG
  4. 夕食とアルコールは就寝3時間前に済ませる
  5. 入浴は就寝60分前に完了、温度は38~42℃
  6. 筋トレなど激しい運動は夕方までに
  7. スマホやTVなどデジタル機器は就寝60分前まで
  8. ベッドや布団は寝る以外しない
  9. 寒くても靴下を履いて寝ない(レッグウォーマーOK)
  10. 30分経っても寝付けない場合は、一旦起きてリセットしましょう

10個すべて行わなくてはいけないという事はありません。

出来ることからやってみてください。

 

今受けている治療方法があなたに合っていない

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今、カラダの痛みを改善しようと様々な方法を試されているかと思います。

今あなたはどんな施術を受けていますか?あなたに合っていますか?

柔道整復師術、鍼灸、アーユルベーダ、マッサージ、もみほぐし・・・

挙げだすとときりがありません。

どんな施術を受けていたとしても

 

3か月以上同じ痛みが続くようなら、その施術はあなたに合っていない と言えます。

 

アプローチ方法を見直しましょう。

 

湿布や痛み止めを服用している

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今現在、痛みを感じていて、その部位に湿布を貼ったり、毎食後痛み止めを服用しているという方は治りが遅いです。

なぜかというと、いくつか理由があります。

  • 痛みにフォーカスしすぎる
  • 患部が冷える
  • 血行が悪くなり
  • 胃腸に負担がかかる

などが挙げられます。

多くの湿布薬には、痛みや熱を抑える非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)が含まれています。

ロキソプロフェンやジクロフェナクといった成分が代表的で、いずれも過剰摂取すると胃酸の量が増えて胃腸障害を引き起こす事もありますので注意が必要。

また、肌が乾燥している方は、皮膚のバリヤー機能が低下していますので、想定以上の薬剤を吸収する可能性があり、薬剤がカラダに残りやすいです。

私の知り合いに、足首を捻挫して、湿布を1回貼った方がいますが、2年後に真っ赤に腫れあがって大学病院で「湿布による光線過敏症」と診断を受けた方がいます。

それくらい、湿布の薬効はカラダに残ることがありますので、注意が必要です。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

10年以上「柔道整復師」として患者さんを施術させていただいて、改善が遅い方は、上記3つのいずれか、もしくはすべて当てはまる方です。

湿布や痛み止めを飲まないという事は誰でもが出来ますが、睡眠の質を高めることや、今受けている施術を変えることは、方法が個人個人違います。

自分に合った方法を見つける必要があります。

「誰かに言われた」「勧められた」「これしかない」と思い込まず、自分に合った方法を見つけてください。

睡眠の質を高めることで回復力が高まりますし、痛みも改善しやすくなります。

今までマッサージを受けて来られた方が、当院にきて、マッサージに行かなくなって改善した方もおられえます。

予防薬の様に痛み止めを飲んで、湿布を毎日貼っていた方が、眠れない時だけ痛み止めを飲む様に変えたら改善の方向に向きました。

なかなか改善しないという方は、参考にしてください。

 

柔道整復師 村西謙一 監修

  

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