本日の腰痛新常識
『腰痛経験もなくＸ線所見も異常のないボランティア受刑者５０名を対象に、腰部椎間板造影を行なったところ、全例に異常所見が確認された。重大な合併症の危険を冒してまで侵襲的な椎間板造影を行なうメリットはどこにあるのか？ 』
http://1.usa.gov/iUPQWz

腰痛の原因は決してヘルニアや腰椎の変形ではありません。
画像検査はレッドフラッグ(命の危険)の場合だけにしましょう。

先月から来られている50代の女性の患者さんですが、来院動機は腰痛でした。今まで様々な整体矢整骨院に通ったそうですが、その時は気持ち良いだけで痛みは無くならず、ネットで探してこられました。その際外反母趾の相談も受けたので、腰痛の施術と同時に外反母趾の施術も続けたいます。先日5回目の施術の際「ﾃｰﾋﾟﾝｸﾞをしてもらってから外反母趾の痛みが少しましになって歩きやすくなりました」と嬉しいお言葉をいただきました。「歩きやすくなってくると腰の痛みもましなんです～」とも。外反母趾などで体重のかけ方が悪くなると腰や肩に無駄な力が入ってしまい痛みが出ることもあります。当院では腰痛の原因がどこにあるのか見つけ出すことで早期改善につながると思って施術させて頂いています。今抱えている痛みがなくなったらあなたは何がしたいですか？

本日の腰痛新常識
『分離辷り症患者４４名を対象に、ＰＬＦ(腰椎後側方固定術)群とＰＬＩＦ（後方侵入腰椎椎体間固定術）群の術後成績を２年間追跡したＲＣＴ（ランダム化比較試験）によると、
複雑で大がかりなＰＬＩＦよりも比較的単純なＰＬＦの方が成績は良いことが判明。』

http://1.usa.gov/oW84Rp

他の手術はおいておいて腰痛の手術の場合、

新しい術式になればなるほど術後成績が悪くなっています。

あまり触り過ぎないほうがいいのでしょうね。

昨日来られた40代の女性の患者さんですが、この方「手根管症候群」と診断され、

整形外科でいきなり手首に注射をされたのですが、

全く効果がなかったので紹介で整骨院に行ったところ

「筋膜リリース」という器具を使った施術を受け

皮膚をグリグリこすられても治らなかったそうです。

そこで当院を紹介されて最初は「少し良くなったら良いかなぁ」という感じで

期待していなかったそうですが、3回の施術で痺れが無くなり、

昨日念のために2週間あけてこられたのですが

この２週間の間も全くしびれが出なかったそうで、

「全くしびれもなく不安もなかったです～」と喜んでおられました。

次回からは1ヶ月に1度のﾒﾝﾃﾅﾝｽに来るということで予約をされて帰られました。

本日の腰痛新常識
『椎間板摘出術を受けた患者４６名を２年間にわたって追跡調査した結果、
職場復帰には心理的因子（抑うつ状態）と職業上の心理社会的因子（職場での精神的ストレス）が
深く関与していて、画像所見や臨床症状は無関係であることが判明。』

http://1.usa.gov/osP4XY

腰下肢痛の原因は画像診断で異常があったとしても原因は心理社会的因子にある

という事が証明されました。何でもかんでも手術するべきではないんですね。

昨日月に1回のﾒﾝﾃﾅﾝｽに来られた50代の女性の患者さん。

元々腰痛と肩こりにお悩みでした。お仕事柄車で1時間の通勤、

長時間のデスクワークなどでかなりひどい状態でしたが、

今では月に1回のﾒﾝﾃﾅﾝｽを受ける事で、

腰痛も肩こりもほとんど感じないとの事。

「痛くなったらどうしようと考えないので仕事がはかどります」

との嬉しいお言葉をいただきました。

皆さんも「痛くなったらどうしよう」とか考えずにお仕事や趣味を楽しみませんか？

本日の腰痛新常識
『腰下肢痛を訴える椎間板ヘルニア患者６９名を対象に、
椎弓切除術群と椎弓切除術＋固定術群の術後成績を３年間追跡した
ＲＣＴ（ランダム化比較試験）によると、
優または良と評価できた割合は椎弓切除術群が７１％で椎弓切除術＋固定術群が５３％だった。』

http://1.usa.gov/pNHEa3

椎間板ヘルニアに対して脊椎固定術の術後成績は悪いとわかっているのに

なぜか脊椎固定術を勧められることが多いそうです。

当院の患者さんも勧められたといっていました。

腰痛の原因はヘルニアではない事はわかっているのですから

無駄な手術は受けないようにしましょう。

昨日来られた新患さんですが、昔からの腰痛に加えて、

2年ほど前から膝の痛みが出ており

それまで行っていたマラソンが出来ない状態だという事でした。

色々な病院や整骨院に行ったそうですが、

お決まりの湿布､鎮痛剤､電気､ヒアルロン酸､ﾏｯｻｰｼﾞなどで

ほとんど変化がなかったそうです。

当院の患者さんの紹介で昨日来られたのですが、膝は少し変形がありましたが、

腰の痛みも含めて原因は臀部の筋肉だと感じましたので、

腰、股関節、膝関節を整え臀部や太ももの後ろの筋肉を緩めました。

バットから降りる時に「あれっ腰が軽い」と驚いていました。

帰られるときに「こんなに診てもらったこちないわ」と仰っていました。

普通に施術しただけなのですが・・・

膝が悪くても膝に原因があるとは限りません。

このまま痛みがなくなってもう一度マラソンが出来たら私も嬉しいです♪

本日の腰痛新常識
有痛性の骨粗鬆症椎体骨折患者を対象としたＲＣＴ（ランダム化比較試験）によると、
骨セメントを注入する経皮的椎体形成術群（３８例）と模擬手術群(４０例）の術後成績に差は
認められず、両群とも急速に痛みが軽減した。椎体形成術はプラシーボに勝てず。

http://1.usa.gov/jPz9Pb

最近TV などで CMが流れている「いつの間にか骨折」ですが、

骨セメントを注入する手術はプラシーボ効果だとわかりました。

いつの間にか骨折が腰痛の原因とは限りません。

昨日来られた30代の女性の患者さんですが、1週間前に寝違えて

ネットで当院を探してこられました。

来られた時はほとんど首が動かない状態でしたが、

施術をして血行を良くするﾃｰﾋﾟﾝｸﾞを貼りました。帰られるときにまだ痛みがあり、

不安そうでしたが1週間後の昨日来られた時は「劇的に痛みがなくなりました～」

と笑顔で話してくださいました。

施術してすぐに痛みがなくならなくても、翌日に痛みがなくなることはよくあります。

皆さんも無くならない痛みは無いですから安心してくださいネ。

皆さんおはようございます(^O^)／

本日の腰痛新常識
『発症後１年以内の腰痛患者１４４名と健常者１３８名を対象に、
骨盤の歪みを厳密に測定して腰痛との関連を調べた研究により、
どのような臨床的意義においても、骨盤の非対称性(歪み)と腰痛とは
関連していないことが証明されている。』

http://1.usa.gov/kIBHZm

何度も書いていることですが、骨盤矯正だけでは腰痛は改善しません。

当院でも骨盤矯正は取りいれていますが、それだけではありません。

様々な原因が来腰痛には隠れていますので、

しっかりと原因を突き止めることが大切ですね。

先日から来られている40代の男性の患者さん。

4月頃に腰痛が悪化し病院でブロック注射を週1回合計4回打っていました。

その後痛みがひかないという事で、ネットで探してこられました。

週1回の施術を3回行いカラダの動きも良くなり

昨日は「今週は何をしてもほとんど痛みが出なかったです。

これで千葉の実家まで来週車で行くのも大丈夫そうです」と喜んでいました。

この方の場合、お盆にロングドライブを行うので集中して施術しましたが

いい結果が出て良かったです。この後は徐々に間隔をあけてﾒﾝﾃﾅﾝｽです。

本日の腰痛新常識
４年～１０年の長期成績という観点から見るとラブ法と保存療法の効果に差は認められない。
顕微鏡下髄核摘出術と経皮的髄核摘出術が腰痛に効果があるという証拠はない。
経皮的髄核摘出術はラブ法より再手術率が高い。

http://1.usa.gov/q1HPOA

椎間板ヘルニアという病名自体科学的な根拠はないのですが、

もし椎間板ヘルニアと診断されても、要は日にち薬だという事です。

手術を勧められても最初の1回目は大きく改善しても

2回目3回目となると改善率は低下します。

まずは整体治療・セルフケアなどで改善を試みてくださいネ。

昨日、ニュースにも流れましたね。

ご覧になった方も多いと思いますが、見れなかったという方の為に

粉もん＋ごはん「控えて」　府が警鐘

＞府は「大阪ではよく見られる食習慣で否定はしないが、太っている人は回数を減らすなど工夫してほしい」と呼びかけている。

大阪に住んでいて粉もんを食べないなんて考えられないと私も思っていました。

お好み焼きと焼きそばのセット、うどんとか約ごはん、ラーメンと焼き飯等々

私も良く食べていました。

炭水化物の摂取量が多い大阪ではやはり肥満の傾向が強い様です。

setにするのではなく単品で食べる事で少しでも炭水化物(糖質)を少なくすることが

出来ると思います。

カラダを壊す前に少し気を付けたいですね。

皆さんおはようございます(^O^)／

和泉市　笑福整骨院　院長村西です。

いつもブログをお読み下さりありがとうございます。

本日の腰痛新常識
腰痛患者２００名と健常者２００名のＸ線写真を比較した研究によると、
両群間に変形性脊椎症、骨粗鬆症、椎体圧迫骨折などの異常検出率に差は認められなかった。
したがって老化による解剖学的変化が腰痛の原因とは考えられないと結論。』

http://1.usa.gov/jb0ly3

変形性脊椎症や骨粗鬆症、椎体圧迫骨折であったとしても症状もなく

健康的に暮らせることが分かっています。

「いつの間にか骨折」で受診する必要はありません。レントゲン画像での異常は

顔に出来るシミやシワと同じような物ですので、安心してくださいネ。

先日来られた50代の女性の患者さん。数日前から腰が痛くて前かがみが出来ず、

特にトイレの時に困っていたそうです。今までなら数日ゆっくりとしていれば治るのですが、

なかなか治らないという事でネットで当院を見付けて来院されました。

来られた時はカラダが動かずロボットの様でしたが、

施術後「あ～前に曲がる～良かった～トイレこれで大丈夫です♪」

と喜ばれていました。

過去に整骨院に行っても、電気を当てて腰を少しもんでくれるだけだったそうで、

あまり期待していなかったそうですが、

原因を見つけて対処すれば結果は違ってきます。

「来て良かった」と言って頂けるのが本当にうれしいですね～(^^)

皆さんおはようございます(^O^)／

和泉市　笑福整骨院　院長村西です。

いつもブログをお読み下さりありがとうございます。

本日の腰痛新常識
『腰痛患者４２１名をＸ線撮影群と非撮影群に割り付け、９ヶ月間にわたって追跡調査した結果、
非撮影群に比べるとＸ線撮影群は痛みの持続期間、活動障害、健康状態の成績が悪く、
受診回数も多かった。不安や恐怖は治癒を妨げている。』

http://1.usa.gov/ihdsPJ

レントゲン検査はレッドフラッグ(命の危険)がない方にとっては

メリットよりデメリットの方が大きいです。

勿論腰痛だけでなく肩こりも同じです。

レントゲン等の画像検査は、癌・馬尾神経症候群・感染症の疑い

のある方だけで良いです。

この様なレッドフラッグは腰痛の数%だけですので

まずは整体治療を受けてみてください。

先日来られた40代の男性の患者さんですが、

1ヶ月に一度のﾒﾝﾃﾅﾝｽに来られています。

当院に来られた当初は、腰の痛みに加え左足に痺れが出ていて

びっこを引いて来院されていました。

この方の場合4回目の施術でほぼ痛みがなくなり、

今回1ヶ月ぶりの来院でした。

この1ヶ月仕事がかなり忙しく腰の張りはあったそうですが、

以前の様な痛みは無く、しびれもほとんどなかったそうです。

ゴルフも楽しめたという事でした。

当院では痛みがなくなることは勿論、

痛みが出ない様に提案させて頂いております。

自宅で出来るちょっとした注意点をお伝えし、

1ヶ月から1ヶ月半に1度のﾒﾝﾃﾅﾝｽをする事によって

痛みが出ないかという不安を無くすことが出来ます。

もし今は痛くないけど

○腰に張りがある

○1年に1度はぎっくり腰を繰り返す

○疲れが取れない

と言う様なご不安のある方は一度ご相談ください。

本日の腰痛新常識
『腰痛患者１４４名と健常者１３８名を対象に、骨盤の歪みを厳密に測定して腰痛との関連を調べた
研究により、どのような臨床的意義においても、骨盤の非対称性(歪み)と腰痛とは関連していない
ことが証明されている。』

http://1.usa.gov/kIBHZm

当院でも骨盤矯正は取りいれていますが、骨盤矯正だけで腰痛が治るわけは

ありません。肝臓は右、心臓は左、右肺は３つ左肺は2つというように

人間のカラダは左右非対称です。骨盤が歪んでいても腰痛になるわけ

ではありません。「骨盤矯正専門」などの言葉に騙されない様にしてくださいネ。