皆さんおはようございます(^O^)/
和泉市 笑福整骨院 院長村西です。
いつもブログをお読み下さりありがとうございます。
『腰痛患者380名をX線撮影群とMRI群に割り付けたRCT(ランダム化較試験)によると、
両群間の活動障害・改善率・再発頻度などに差は認められなかった。
医師も患者もMRIを好むが手術件数が増えて医療費が高騰する。』
http://1.usa.gov/sxB3et
レッドフラッグ(命の危険のある痛み)以外はレントゲンもMRIも必要が無い事が
科学的に証明されています。
不必要な撮影で不必要な手術が増える事で医療費の高騰を招きます。
真実に目を向ける時代になっているのではないでしょうか。
正しい情報で正しい知識を身に付けてください?
皆さんおはようございます(^O^)/
和泉市 笑福整骨院 院長村西です。
いつもブログをお読み下さりありがとうございます。
『腰痛患者421名を対象に腰部X線撮影群と非撮影群を9ヶ月間追跡したRCT(ランダム化比較試験)によると、両群間の治療成績に差は認められなかったものの、X線撮影群は治療への満足度が高かった。医師はX線撮影に頼らず満足度の向上を目指すべき。』
http://1.usa.gov/uLyME9
医師や我々治療家が患者さんに不安を煽らず、
正しい知識を伝える事はとても重要ですが、
患者さん自身も正しい知識を身に付ける事で、痛みの早期回復につながる
のです。
何が正しいのか判断がむつかしいですが、みんながやってる(言ってる)を
信用しすぎないでくださいネ。
むち打ち症状の捉え方? 2
皆さんおはようございます(^O^)/
和泉市 笑福整骨院 院長村西です。
いつもブログをお読み下さりありがとうございます。
『ケベック特別調査委員会(タスク・フォース)は、最優先課題としてむち打ち症(whiplash injury)の定義を明確にする必要があった。特別調査委員会でコンセンサスが得られたむち打ち症の定義は以下の通りである。むち打ち症(whiplash injury)とは自動車の衝突事故や落下事故などで前後または側面からの加速減速エネルギーが頚部に衝撃として伝達されることによって、骨組織や軟部組織の損傷を招いて多種多様な症状が生じるものである。』
http://1.usa.gov/LYNegq
むち打ち症状は人によって治るまでの期間が違ってくることは人それぞれです。
また被害者と加害者の保険会社の対応で治るまでの期間に
ばらつきが出るという事もわかっています。
保険会社・整形外科・整骨院が三位一体となって不幸にも事故に遭った方の
サポートができたらいいですね。
むち打ち症状の捉え方?
皆さんおはようございます(^O^)/
和泉市 笑福整骨院 院長村西です。
いつもブログをお読み下さりありがとうございます。
AHCPRが1994年12月に『成人の急性腰痛診療ガイドライン』を発表した翌年の1995年1月、カナダのケベック特別調査委員会が『むち打ち関連障害の診療ガイドライン』を発表しています。
『むち打ち症は自動車の追突事故などで頚部に過伸展と過屈曲が加わって生じる外傷性頚部症候群であり、損傷の程度によって無症状のものから骨折や脱臼による脊髄損傷に至るまで様々であるがゆえに、むち打ち症の捉え方にばらつきがある。』http://1.usa.gov/LYNegq
むち打ちは様々な症状が現れます。
当院でも実際に、「事故に遭ってから肩こりがひどい」という方もいますし、
「頭痛がひどくなった」という方もいます。
レントゲン上異常が無かったとしても、痛みが軽かったとしても
そのままにしていると、数年後に「肩こり」「頭痛」「首の痛み」などが出ることがあります。
しっかりと症状を把握し、適切な治療を受けましょう。
レントゲンは撮る必要が無い?
皆さんおはようございます(^O^)/
和泉市 笑福整骨院 院長村西です。
いつもブログをお読み下さりありがとうございます。
『腰痛患者101名を早期X線撮影群と教育的介入群に割り付けたRCT(ランダム化比較試験)の結果、両群間の重篤疾患・改善率・機能障害・満足度に差は認められなかったことから、
患者の不安・不満・機能障害を招かずにX線撮影をやめて医療費の削減は可能。』
http://1.usa.gov/qlCXOP
世界の腰痛診療ガイドラインでは「ルーティーンのレントゲン撮影は行ってはならない」
と勧告していますが、日本では「痛い」と病院に行くと必ずレントゲン撮影ですよね。
レントゲンを撮影して「何もない」と言われればまだいいのですが、
「ここがこうなってるから、今の痛みがあるんだよ」と言われると、
言われたことが記憶として残ってしまいます。
そうなると、他に原因があったとしても痛みが残り続けるのです。
腰痛の85%は原因不明です。
という事は、腰に原因は無い事が多い事が分かっています。
レントゲン撮影が必要なのは、命にかかわる場合だけです。
安心してください、レントゲンを撮らないほうが痛みは治りやすいですよ。
コルセットの害?
皆さんおはようございます(^O^)/
和泉市 笑福整骨院 院長村西です。
いつもブログをお読み下さりありがとうございます。
『ギプスジャケットが急性腰痛や坐骨神経痛に有効だというエビデンスはなく、脊椎のこわばり、筋肉の衰弱、ギプスによるただれ、呼吸器系の合併症を誘発することがあり、心理社会的影響も大きい。』http://amzn.to/Hk8veA
ギプスジャケット=きついコルセットの事です。
私も前職時代はコルセットを付けていましたが、痛みが治まる事もなく
逆に胃を圧迫され苦しかったことを覚えています。
当院でも、以前はコルセットを販売しておりましたが、今ではしておりません。
動くことが不安な場合は安心感として使用することは良いのですが、
コルセットに頼らず、動くようにしてくださいネ。
痛い=手術ではない?
皆さんおはようございます(^O^)/
和泉市 笑福整骨院 院長村西です。
いつもブログをお読み下さりありがとうございます。
『耐え難い腰痛を訴える椎間板に起因する腰痛患者は、手術を受けなくても3年後には68%が改善し、労災補償患者でさえ80%が改善していた。改善率が68%を超えられないのであれば、ある治療法を椎間板変性腰痛に実施すべきでない。』
http://1.usa.gov/LPB9IN
痛い=手術ではなくまずは保存療法を試してみて、どうしてもだめな場合は
手術をするという方が、カラダへの負担等を考えても望ましいことです。
もし、整形外科の先生に「手術」を勧められたら、100%治るのか、
再発はしないのかを確認してからにしましょう。
万能ではない?
皆さんこんにちは(^O^)/
和泉市 笑福整骨院 院長村西です。
いつもブログをお読み下さりありがとうございます。
『硬膜外ステロイド注射は坐骨神経痛患者の費用対効果の高い治療法とされてきたが、
腰椎や仙骨への硬膜外ステロイド注射に関する二重盲検比較試験はなく、
坐骨神経痛に対して有効性を示す根拠がないためオーストラリアでは使用制限を検討。』
http://1.usa.gov/Kyps98
ステロイドも万能ではないという事です。
炎症が無い痛みには効果が無い事もわかっています。
注射をされたという心理的な作用で、痛みが治まっていると言うこともあります
どんな痛みにも原因があります。
クスリやシップ、注射で痛みを止めるのではなく根本から改善しましょう!
軽いストレスが予防になる?
皆さんおはようございます(^O^)/
和泉市 笑福整骨院 院長村西です。
いつもブログをお読み下さりありがとうございます。
『過去の不幸な出来事は明らかに慢性腰痛の危険因子ではあるが、
両者間にU字曲線が見られたことから軽度の逆境体験は保護的に働く可能性が浮上。
軽度の逆境体験者は慢性腰痛による疼痛障害が小さく医療の利用率も低いことが判明。』
http://1.usa.gov/ol0hCX
大きなストレスは、痛みの原因になりますが、軽いストレスは痛みの予防になる
という事です。
元新潟大学医学部教授の安保徹先生の言葉にも、「今の子どもは我慢を知らない
我慢しないで、与えられるばかりだから病気になる」
という言葉があります。
現代の子どもはポケットを6つもっていると言われております。
父、母、祖父2人、祖母2人ですね。
例え父、母が何も買ってくれなかったとしても、祖父あるいは祖母が買ってくれる
時代です。
子どもの頃からある程度我慢させ軽いストレスを与えていると大人になっても
健康でいられるのです。
現代の大人は交感神経優位、子どもは副交感神経優位で痛みや病気に
なっているのです。
痛み止めの副作用?
皆さんおはようございます(^O^)/
和泉市 笑福整骨院 院長村西です。
いつもブログをお読み下さりありがとうございます。
『経口ステロイドは急性腰痛に有効ではないという限られたエビデンスがある。
経口ステロイドによる重篤な副作用は長期使用によって生じる危険性があるものの、
短期使用によって副作用が生じる危険性はきわめて低い。』
http://amzn.to/Hk8veA
何かしらの痛み止めを飲んでいる方は多いと思います。
私も中学生の頃から35歳くらいまでよく飲んでいました。
先日もロキ○ニンの副作用の話題が大きく取り上げられましたが、
クスリを逆から読むとリスク、色と形を変えた石油を飲んでいることになります。
大事な会議がある、子どもの発表会に行かないといけない、
などの理由で、痛みを我慢できない時は確かに必要な物かもしれませんが、
長期的に服用すると副作用が生じる危険性があります。
あくまで一時的な文字通り痛み止めと考えて服用しましょう。