ぎっくり腰(急な腰の痛み)原因は?解消法は?予防法は?


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西洋では古くから「魔女の一撃」と恐れられている「ぎっくり腰(急な腰の痛み)」は経験したことがある方にしかその痛みは解りません。

当、笑福整骨院の患者さんの中には

  • 「そんな大げさな」と心無い言葉を投げかけられた
  • 痛がる姿を見て笑われた
  • 全く心配されなかった

など、周りの人から、同情もされなかった方もおられます。

そんなぎっくり腰(急な腰の痛み)はなぜ起こるのか?解消法や予防方法についてまとめたいと思います。

 

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ぎっくり腰(急な腰の痛み)の原因は?

 

ぎっくり腰(急な腰の痛み)の原因は、正直様々で、10人居たら10通りの原因があります。

例えば、「靴を履こうとかがんだ時に」とか「くしゃみをした瞬間」とか、ぎっくり腰(急な痛み)を引き起こした事柄を原因と考えている方が多いですが、

それは原因ではなく、きっかけです。

痛みを感じるよりも前に原因となる事柄が存在するのです。

人によっては、職場のストレスかも知れませんし、暴飲暴食が続いている為かもしれません。

他にも、急に運動をしたため、カラダが悲鳴を上げたからかもしれません。

要するに原因となる事柄は「日ごろから無理をしてきたカラダが悲鳴を上げている」と考えられます。

なので、ぎっくり腰(急な腰の痛み)を発症する前に予防することが大切だと言えます。

 

 

ぎっくり腰(急な腰の痛み)の痛みを早期に解消するには?

 

急な痛みは本当に辛いです。

しかも、なった本人にしか辛さは解りません。

解消方法も、ご自身に合った方法を見つけることが先決です。

ここでは科学的な根拠のあるもので一般的な解消方法をまとめたいと思います。

 

海外の論文

腰痛のために仕事を休む期間が長くなると、仕事に復帰できる可能性は低くなる(★★★)。http://amzn.to/Hk8veA

急性または再発性腰下肢痛に対する治療としての安静臥床(2~7日間)は、疼痛緩和・回復速度・ADL(日常生活動作)改善・欠勤日数という点で、プラシーボや通常の活動より効果がない(★★★)。http://amzn.to/Hk8veA

 

急性腰痛にとっては長期間の安静臥床(安静に寝ている)よりも、痛みの許す範囲内で徐々に日常生活に戻る方が効果的(確証度B)。5:4日以上の安静臥床は筋力低下を招くために急性腰痛の治療として推奨できない(確証度B)。http://1.usa.gov/uhlYSO

 

急性腰痛患者は、長時間座り続けたり、重い物を持ち上げたり、物を持ち上げる際に腰を曲げたり捻ったりなど、脊柱に構造的負担がかかる特別な活動を一時的に制限したり避けたりることで楽に過ごせる可能性がある(確証度D)。http://1.usa.gov/uhlYSO

 

日本の医療機関では、いまだに「安静」を指示する医療関係者が多いですが、ぎっくり腰(急な腰の痛み)は辛いとは思いますが、痛みに負けないで、日常生活を続けるほうが安静にするよりも回復が早いというのは世界中で常識となっています。

それでも、辛い痛みで動けないという方もおられると思います。

痛みが出た時の姿勢でどう対処すればいいのか書いてみます。

 

【寝ていて】ぎっくり腰(急な腰の痛み)に見舞われた方

朝起きようとして「グキッ」と痛みに襲われた場合は、まずは両膝を曲げてください。

その状態で一息ついて、膝を左右に倒してみましょう。

どちらか倒れやすい方があると思います。

倒しては戻し、たおしては戻しを繰返しましょう。

出来るだけゆっくりと繰り返してください。

 

【座っていて】ぎっくり腰(急な腰の痛み)に見舞われた方

座っていて立ち上がろうとした時「グキッ」と痛みに襲われた場合は、先ずゆっくり座りなおしてください。

その状態で大きく深呼吸をしてください。(先ずは息を吐きましょう)

落ち着いたら、息を吐きながらゆっくり上体を前屈してください。

痛みが強い場合は、親指が下になる様に両手で腰を強く握りながら行うといいです。

痛みを感じるところまで倒したら、ゆっくりカラダを起こしましょう。

それを何回か繰り返してください。

 

【立っていて】っくり腰(急な腰の痛み)に見舞われた方

立っていて屈もうとした時や、歩き出そうとした時に「グキッ」と痛みに襲われた場合は、先ず何かにつかまってください。

その状態で、大きく深呼吸をしてください。(まず息を吐きましょう)

その後、一番楽な姿勢を取りましょう。

その姿勢で足首を動かしましょう。片足ずつ、ゆっくりと。

それが出来たら、次に膝を曲げ伸ばししましょう。

屈伸はできないと思いますので、たった状態で、膝を抱えるようにします。

痛みを感じたらそこでやめて、片足ずつ交互に動かしましょう。

 

ここでご紹介した解消方法は、あくまで一般的なものです。

これに当てはまらない場合もありますが、共通する点は、先ず「一番楽な姿勢を作る」ことです。

その次に「深呼吸」なんですが、大切な事は「まず先に息を吐く」事です。

 

ぎっくり腰(急な腰の痛み)の痛みを予防する方法

 

先述した通り、ぎっくり腰(急な腰の痛み)に困らないように予防することが大切です。

しかし、ふいに襲われる痛みなので、予防と言われても難しいと感じる方も多いかも知れません。

ここでも、当てはまる方と当てはまらない方がおられると思いますが、一般的な予防方法をまとめたいと思います。

 

疲れを溜めない

疲労を溜めすぎると、筋肉も過緊張しやすくなり、ぎっくり腰(急な腰の痛み)に襲われやすいと言えます。

疲労回復するために様々な方法がありますが、なんでも結構ですので、疲労を溜めないようにしましょう。

おすすめの方法は、「微温入浴」です。

当、笑福整骨院のブログにはよく登場しますが、38~40℃程度の温めのお風呂に10~15分程度つかるだけです。

好きなアロマオイルを垂らしてもいいですし、お塩や重曹を入れて寄り血行を良くするのもお勧めです。

 

ストレスを溜めない

ストレスがたまると、血行が悪くなり、筋肉にも栄養が行きわたらなくなります。

なので、ご自分に合った方法でストレスコントロールしてください。

その際、甘いものの食べ過ぎやお酒の飲み過ぎは返って逆効果になりますので、ご注意ください。

 

暴飲暴食を避ける

先ほども書きましたが、食べ過ぎは逆効果です。

毎年忘年会シーズンになるとぎっくり腰(急な腰の痛み)に襲われる方がいます。

胃腸が疲れると、腹圧が上がり、背骨と股関節をつないでいる「腸腰筋」という筋肉が緊張し、腰に負担がかかります。

最近「食べ過ぎてるなぁ~」と感じている方は、お腹が「グ~」となるまで食べないようにしてください。

「16時間ダイエット」が流行っていますが、それでもかまいません。

お腹が「グ~」となるまで食べないでいると、若返り細胞と言われているサーキュイン細胞が活性化するので、肌艶も良くなります。

これも是非お試しください。

 

痛み止めやシップを常用しない

痛み止めやシップを常用している方も多いです。

しかし、いざという時に効果が無くなりますし、胃腸に負担がかかります。

「どうしても」という時以外は服用しないようにしましょう。

 

 

いかがだったでしょうか?

あくまで一般的な方法と書かせていただきましたが、試してみる価値はあると思います。

前文でも書かせていただきましたが、ぎっくり腰(急な腰の痛み)に襲われてから慌てるのではなく、襲われないように予防することが大切です。

何度もぎっくり腰(急な腰の痛み)に襲われている方の中には、「ソロソロ来るな」と感じたら早めに来院される方もおられますし、毎回痛みを感じてから来院される方もおられます。

回復が早いのは、やはり前者「ソロソロ来るな」と感じたら早めに来院される方です。

痛みの為に、仕事も休む動けないのでトイレも我慢痛み止めもなかなか効かないという事にならないように気を付けてくださいね。

 

 

柔道整復師 村西謙一 監修

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