皆さんおはようございます(^O^)/
2018年10月20日(土)
和泉市 笑福整骨院 院長村西です。
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
目次
〇 改善方法
〇 まとめ
前回の「カラダを動かすと痛む」腰痛の続きです。
「腰痛」と言っても様々な種類があります。
1. カラダを動かすと痛む
2. お尻や太ももに痛みがある
3. 脚にシビレがある
4. じっとしていても痛む
5. 痛みのない時間が無い
1~3の場合はほとんど心配はいらないです。
4は少し様子を見てほしいです。
5の場合はすぐに専門の医療機関を受診する必要があります。
今日は2のような「お尻や太ももに痛みがある」腰痛について書かせて頂きます。
「脚にシビレがある」場合も同じことが言えますので
最後まで是非お読みください。
お尻や太ももに痛みがある
・デスクワークで座っていると痛む
・長時間運転していると痛む
・お尻や太ももを叩きたくなる痛み
などのお尻や太ももの痛む腰痛でお悩みの方が本当に多いのです。
原因がハッキリせず、整形外科に行ってレントゲンを撮る。
骨には異常はなく、痛み止めとシップを処方され、
毎日の様に痛み止めをのんでシップを貼る、
週に何度もマッサージを受ける
それでも繰り返し痛みに襲われる
という方が本当に多いのです。
「坐骨神経痛」と診断された方にも有効ですので、
続けてお読みください。
お尻から太ももが痛い腰痛の原因は
・レントゲンでも異常はない
・シップを貼っても痛み止めをのんでも改善しない
・マッサージに行っても治らない
そんな腰痛の方が意識して頂きたい筋肉は
「中殿筋」「小殿筋」「梨状筋」
というお尻の中にあるの小さな筋肉です。
青く表示されているのは「大殿筋」という大きな筋肉なのですが、
その中の方に「中殿筋」「小殿筋」「梨状筋」という小さな筋肉があり、
太ももの骨を外へ開いたり、股関節を安定させたりする働きをしています。
この筋肉たちが、何らかの理由で硬くこり固まったり、萎縮することで
股関節が安定せず、グラつく為に腰への負担が増加し、
腰に痛みを感じたりします。
又、こり固まって萎縮した筋肉に欠陥や神経が圧迫され血行が悪くなり
お尻や太ももに痛みやだるさを感じるのです。
カンタンに言うと、正座をしたまま歩いているような状態。
正座をすると足先がしびれると思いますが、
それがお尻で起こっているという事です。
それを解消しようと、多くの方がマッサージを受けたり
叩いたりしますが、筋肉はカラダを守るヨロイのようなもの。
外からの刺激からカラダを守ろうと、
更に筋肉は硬くなり、萎縮するので、一時的にマシになったとしても
繰り返し痛みが起きてしまいます。
この様な悪循環を止めることが重要になってきます。
痛み止めも一時的に痛みを緩和する働きしかありません。
シップも同様です。
この様な悪循環を止める事で、
お尻から太ももの痛みは解消されます。
改善方法
ではどのようにすればお尻や太ももの痛みは解消されるのでしょう?
〇 20分に1度立ち上がって歩く
デスクワークの方に多いのですが、長時間座ったまま
トイレにも行けないという位集中している方がおられます。
出来れば20~30分に1度トイレに行かなくても
少し立ち上がって背伸びをしたりしてみてください。
患者さんの中にはキッチンタイマーをセットしている方もおられます。
〇 背もたれと腰の間に隙間を作らない
背もたれのあるいすや車のシートに座る時に
腰(背中)と背もたれの隙間を無くすようにしてください。
もし隙間があくようでしたら、クッションや
バスタオルを四つ折りにして挟むようにしてください。
如何でしょうか?
少しの事で腰痛を感じないで済めばいいのですが、
それでも「なかなか仕事中に机を離れることが出来ない」
「時間が無いからSAによってゆっくり出来ない」
という方もおられるかもしれません。
そういう方のために、外出先でもちょっとした時間でできるストレッチをご紹介します。
外出先でも簡単にできるストレッチ
〇 お尻のストレッチ
痛い方の足首を反対の足の膝にのせます。
少し背中を伸ばして、おへそを足に近づけるようにします。
お尻が少し伸びるのを感じてください。
〇 太ももの裏のストレッチ
段差などにかかとをのせて足首を曲げてください。
少し膝を曲げながら、お尻を後ろに引きます。
お尻から太ももの裏が伸びるのを感じてください。
家でゆっくりした時にするストレッチ
〇 猫のポーズ
背中を丸めて背中を伸ばしてください。
〇 お尻のストレッチ
座って行うストレッチを寝転んでする方法です。
仰向けに寝転んで、痛い方の首を反対の膝に組みます。
組んだ方の太ももをもって
自分のお腹に近づけるように引き上げます。
どのストレッチも共通しているのは
「痛みを感じない」「息を止めない」「反動をつけない」事が重要です。
ストレッチはあくまで「気持ち良く伸びている」という事を感じてください。
痛みを感じたり、息を手間たり、柔軟体操の様に反動をつけると
痛みが強くなったり、他のところに痛みを感じる事がありますので
十分注意して行ってくださいね。
まとめ
腰痛でも、痛みには段階がります。
痛みが無い時間が無い程の痛みは、専門の医療機関を受診する必要があります。
がしかし、それ以外の場合は、改善方法があります。
日常生活の中で気を付ける方法、カンタンなストレッチで改善できます。
まずは自分の腰痛がどんな種類のものなのかを知る事で、
改善の第一歩になりますので、
是非お試しください。
柔道整復師 村西謙一 監修
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