肩がこらないようにする方法
今の時期のように、暑い時期はあまり肩こりがひどくなる方は少ないと思うかもしれません。
しかし!
実は、この時期でもエアコンや水分不足で肩こりでお悩みの方は多いのです。
実際当院にも、「肩こり」「頭痛」で来院される方がおられます。
この時期の「頭痛」は熱中症との比較も必要になるので、難しい事もあります。
実際、今月に入ってから頭痛で来院された方5人のうち3人は「熱中症」の疑いでした。
その方々に当院で使っている「天日海塩」でお水を飲んでいただくと、「少しマシ」になっておられました。
少し話がそれてしまいました・・・。
では肩こりの原因についてまとめていきたいと思います。
Contents
肩こりを自覚している人数
厚生労働省HPより
昔から「国民病」と言われる肩こりですが、自覚症状のある方(有訴者)は上の図の通り、全年齢にわたって分布していますが、男性より女性の方が有訴者率は
高くなっています。
そのうち男性の1位は「腰痛」2位に「肩こり」で、女性の1位は「肩こり」という結果です。
厚生労働省HPより
この図はH19年の物ですので、今ではもっと増えていると思います。
男性で、人口千人当たりH16年で82、H19年で87.4。
女性で、人口千人当たりH16年で123、H19年で131.1。
とかなり高い数字になっています。
しかも、女性の4位に「頭痛」が入っています。
この事から見ても、「肩こり」や「頭痛」にお困りの方が多いのがわかります。
肩こりの原因
では、なぜ肩がこるのか?原因について考察したいと思います。
頚椎症や頚椎ヘルニアなど骨の問題や、高血圧、狭心症と言った内臓から来る「肩こり」もあります。
頚椎症や頚椎ヘルニアなどと診断された場合でも、当院で改善例もありますが、内臓疾患の場合は「内臓」に原因がある為、改善されるとは限りませんし
食事指導など行っていますが、正直整骨院の守備範囲外と言えます。
なので、ここでは、整骨院で改善される「肩こり」についての原因についてまとめたいと思います。
筋肉量
男性よりも女性の方が「肩こり」を自覚しやすいのは、男性よりも女性の方が筋肉量が少ないことが考えられます。
頭の重さは、約5~6㎏あるのですが、スマホやパソコンなどが普及し、本来首の骨で支えるべき頭蓋骨を、首の筋肉で支える状態になる為
小さな筋肉に負担がかかり、緊張状態が続く為、血行が悪くなり、疲労物質がたまり「肩こり(首こり)」が起こるのです。
冷え
現代人は低体温の方が多いです。
本来人間の平熱は36.7~37.0℃だったのですが、最近では35℃台の方も多いです。患者さんの中には34.5℃という方もおられました⁉
冷えにより、血行が悪くなり、疲労物質がたまることで「肩こり(首こり)」が起こるのです。
バストの重み
女性の場合、バストの重みによって、胸の筋肉(大胸筋・小胸筋)に負荷がかかり、それが原因で、肩甲骨周りの筋肉が緊張する為。
と、サイズの合っていないブラジャーで締め付けすぎたり、ワイヤー入りのものを使用することで、筋肉に刺激が入りすぎる為。
眼精疲労
パソコンやスマホを見ない日はないと思います。
眼の酷使→眼神経の疲労→後頭部の緊張→首と後頭部の筋肉の緊張により、血行が悪くなり、疲労物質がたまり「肩こり(首こり)」が起こるのです。
マスク
これは特にここ3年間で急増している原因です。
新型コロナの問題で、常時マスクをすることがおかしいと感じなくなり、マスクをしなければと感じている方が多くなっています。
マスクをすることで、呼吸が浅くなり、全身に酸素が行きわたらなくなり、筋肉が酸欠状態になり、「肩こり(首こり)」が起こるのです。
また、マスクをすることで、吐き出した自分の呼気を、再度吸い込むことになる為、血中の二酸化炭素濃度が高くなり、血管が拡張し
血流が良すぎる為、偏頭痛などが起こりやすくなっています。
(昨年当院は、産経新聞に取材されました)
ここまで、当笑福整骨院を受診された方に多かった「肩こりの原因」についてまとめました。
ほとんどが「緊張型」。要は肩や首の筋肉が緊張することで起こるものです。
しかし、多くの方の「肩こり(首こり)」も同じような理由だと思います。
その「肩こり(首こり)」を間違った方法で改善しようとすることで、慢性化し、頭痛に繋がってしまうのです。
「肩こり(首こり)」の間違った改善方法
「間違った改善方法」というのは日本語的におかしいと思いますが、皆さんが実際行っている「肩こり(首こり)」を改善する為の方法が実は逆効果になっている可能性があります。それが何かと言いますと・・・。
湿布を貼る
当院に来られている患者さんの中にも、「肩こってっるから病院で湿布貰って貼ってる」と言っていた方もおられました。
湿布を貼ると、冷たくて気持ちがいいですし、少しマシになったように感じますが、湿布を貼ることで血行が悪くなり、疲労物質が流れない為
結局肩がこります。悪循環になりますので、湿布を貼るのはやめましょう。
マッサージに通う
「肩こり(首こり)」で、整骨院やマッサージ屋さんで、マッサージを受けているという方も多いのではないでしょうか?
確かに、マッサージを受けると気持ちがいいですし、「肩こり(首こり)」がマシになったように感じると思います。
しかし、あくまで一時的なもの。現に週に2.3回通っているという方も多いです。
実は、筋肉はカラダを守る鎧のようなもの。筋(原)繊維という細い糸状の物で出来ており、それがマッサージの刺激によってプチプチと切れてしまうのです。
切れた筋(原)繊維は修復される際、より強固に修復されるため、マッサージを受ければ受けるほど「肩こり(首こり)」はひどくなる
と言っても過言ではありません。
更に詳しくかいていますので、こちらもお読みください。
では、何をすれば「肩こり(首こり)」は改善するのでしょう。
肩こりの改善方法
一時的に気持ち良くなるのではなく、根本から改善していただきたいのですが、やはり「肩こり(首こり)」も原因は一人一人違います。
ここでは、一般的なものをご紹介します。
温める
やはり、筋肉を緩めるには、温めて、血行を良くすrのが一番!
今の時期は、暑くて、シャワーばかりという方も、休日くらいはゆっくりお風呂に使ってください。
夏場は38~40℃、冬場は40~42℃程度の「微温入浴」がおススメです。
毛穴が開いて、肌がきれいになりますので、美容効果もバッチリ!
その際、眼精疲労を感じている方は、熱いお湯でタオルを絞って目の上にのせて、目の周りの筋肉も温めましょう。
目の周りの筋肉は、小さな筋肉が多いので、血行が悪くなりやすいです。
しかし、眼球は熱に弱いですので、長時間はやめましょう。
長時間同じ姿勢にならない
デスクワークなどで長時間パソコンを見ている方が特に肩こりに悩まされがちです。
30分に一度、立ち上がって背伸びをしたり、肩を回したりして、肩甲骨を動かすようにしてください。
おススメの体操は、「同側の指で肩をさわりながら、肘を大きく後ろに回す」です。
いかがでしたか?
ここではあなたの原因に特化したものではなく、あくまで「一般的な」ものを書いてみました。
これで改善されたらいいのですが、頭痛は本当に辛いです。
私も元々「頭痛持ち」だったので気持ちはよくわかります。
上記の事をやってみて、それでも改善されないという方は、一度ご相談ください。
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肩こりによる緊張性頭痛とおさらばしましょう。
柔道整復師 村西謙一 監修
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