笑福整骨院の無痛整体とマッサージによる施術の効果の違いについて

根本改善に向けての第一歩です

 

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これをお読みの方の中には、毎週の様にマッサージに通ってるという方もおられるのではないでしょうか？

当院に来院される方の中にも

 

「以前はマッサージに週2、3回は通ってた」

「マッサージに通ってもその時は気持ち良いんやけど」

「次の日に揉み返しで豪い目に合った」

 

という方もおられます。

なぜ、マッサージに通うと気持ちがいいけど治らないと感じるのでしょう？

当、笑福整骨院の無痛整体との違いについてまとめてみたいと思います。

 

先ず、私、笑福整骨院の院長村西謙一は、『柔道整復師』という国家資格を持っています。

では『柔道整復師』とはどんな資格かご存じですか？

そこから書いてみたいと思います。

 

柔道整復師とは？

 柔道整復師法を抜粋してみました

第四章　業務

（業務の禁止）

第十五条　医師である場合を除き、柔道整復師でなければ、業として柔道整復を行なつてはならない。

（外科手術、薬品投与等の禁止）

第十六条　柔道整復師は、外科手術を行ない、又は薬品を投与し、若しくはその指示をする等の行為をしてはならない。

（施術の制限）

第十七条　柔道整復師は、医師の同意を得た場合のほか、脱臼又は骨折の患部に施術をしてはならない。ただし、応急手当をする場合は、この限りでない。

 

マッサージとは

マッサージにもいろいろな種類があります。

きちんと『マッサージ師』という国家資格を持ったうえで施術されている方もおられます。

そういった国家資格者のマッサージは、全身の血行を良くし、痛みを緩和し、残存機能の改善、心理的効果など期待できるものもあります。

しかし、60分〇〇円という様な『リラクゼーション』もマッサージと言われ、同義語と化しているのが現実です。

かくいう私も、異業種の集まりなどで「整骨院」について聞いてみると「整骨院って保険のきくマッサージ屋さん」と言われることも少なくありません。

確かに、グループ院で勤めている時は、大体一人の患者さんに対し10分程度のマッサージを施し、健康保険証を提示していただき、500円程度のお金をいただき、保険請求していました。

それで「あ～気持ちよかった」と言われるのが嬉しかった時期もあります。

しかし、よくよく考えると、私は柔道整復師であり、ケガに対して健康保険を使って施術をするまたは、障害を持った方や、高齢者の方に対して機能訓練をすることが、法律で定められていますので、違和感を感じていました。

開業してからも、健康保険を使って施術をしていた事もありますし、バキバキするような強刺激の矯正を行っていた時期もあります。

しかし、いずれも治ることは無く、「その時気持ちがいい」「やってもらった」と感じるだけで、次の週には「また痛い」「肩こった」と来院される方が多かったのです。

 

そんなときです！

 

無痛整体との出会い

 

そんな私ですが、今から6年ほど前に、今施術として使わせていただいている『無痛整体』に出会いました。

岬町のある先生に膝の施術について聞きに行かせていただいた時に、出会ったのです。

当時、私は昔からの背中の痛みの為に、車の運転中も、左腕をハンドルに伸ばすのが困難でした。

そのことを先生にお話しすると、脚をくるっと回したのです。

その時は何をされたかわかりませんでした。

しかし、帰りの車の中で驚きました！

ハンドルに左腕を伸ばしても背中に痛みが出ないんです！

脚をくるっと回しただけなのに・・・。

それでその手技を学びたいとお願いし、今でも毎月講習会に参加させていただいています。

 

無痛整体とは？

はっきり言って、エビデンスもなければ論文もありません。

教えていただいている師匠が50年前に口伝で教えられたことを私たちに教えていただいているのです。

昔の治療家の先生ですので、疑問を問いかけても「そういうもんじゃ」で終わっていたそうです・・・（笑）

 

簡単に言うと

カラダの正中を整え、深い呼吸ができ、血行を良くし、自己治癒力を高める整体

と言えます。

この様に、痛みが出ている時は捻じれが出ていたり、カラダが倒れそうになっている事が多いです。

 

師匠が良く言う言葉に、「治療家が治しているのではなく、患者さんのカラダが治りたがっている、それを我々治療家がお手伝いしている」

がまさしく正解だと思います。

「木を見て森を治す」という言葉がありますが、その通り、カラダ全体を整えるので、肩がこっていても、腰が痛くても局所を見ていません。

私が取り入れている無痛整体は、カラダに触れるか触れないかのごく弱い刺激で、カラダがドンドン変化してきます。

なので、「やってもらった感」はないかも知れませんが、カラダが喜ぶ整体です。

 

痛みの原因

 

痛みの原因には様々な理由があると思います。

しかし、必ずしも痛みが出ているところに原因があるわけでは無いのです。

例えば、暴飲暴食後に腰を痛める方がいます。これは食べ過ぎることによって腹圧が上がり腸腰筋というお腹の深部にある筋肉に作用し腰への負担がかかって痛みが出ているのです。

また、マスクによって浅い呼吸が続き、横隔膜とつながっている大腰筋(お腹の奥の筋肉)という筋肉が固くなり腰への負担を増やし痛みが出ていることもあります。特にこの3年間でこういうタイプの方が増えました。

他にも、ストレスによるカラダの痛み、不安による痛みなど、腰に原因の無い腰痛にお悩みの方も多いです。

病院で検査を受けても「特に骨に異常はない」と言われるのはこのためです。

 

原因ではないところをマッサージしても・・・

 

それなのに、腰をマッサージしたり、湿布を貼ったりしていませんか？

それでも「治らない」とお嘆き、あきらめている方が多いと思います。

確かに、痛みやコリがある所をマッサージされると気持ちがいいと感じたり、「治るかも」と期待できます。

しかし、また次の日に同じようにコリや痛みが出ていたり繰り返していませんか？

週に2回も3回もマッサージに通ってもなおあらないという事はその時の一時的な気持ちよさだけを求めていませんか？

 

 

※　このブログを書いている時に、来られた50代の女性の患者さん。
整形外科のリハビリで、マッサージと腰の牽引、電気を当てたところ、痛みがひどくなり足にしびれが出て、夜寝れなかったという事でした。

世界的に医師の標準的治療群は最も成績が悪いのは常識になっています。

欧米で発表された論文

 

頚部痛と腰痛患者256例を対象に、医師の標準的な治療群、脊椎マニピュレーション群、理学療法群、シャムトリートメント群に割り付けたRCTによると、最も成績が悪かったのは医師の標準的な治療群とシャムトリートメント群だった。http://1.usa.gov/kfFvV6

 

医師の標準的治療群とは、画像検査、痛み止め、湿布、牽引、電気などの事です。シャムトリートメントとは、治療したように見せかけたものです。

先ほどの女性の方は、牽引による刺激が痛みが強くなった原因と考えられます。

 

少し話が逸れましたが、マッサージの気持ちよさを求めても繰り返しコリや痛みが出ていることはこのブログを読まれている方は解っていると思います。

 

笑福整骨院の施術は

 

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