皆さんおはようございます(^O^)／
2019年 12月 29日 (日)
和泉市 笑福整骨院 院長村西です。
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
私は基本的に甘いものを食べないようにしています。
昔の私を知っている人から言わせると
かなり驚くと思います。
10年ほど前でしたら、食後のデザートと称して
シュークリームなどを食べるのは当たり前。
りく〇ーおじさんのチーズケーキは
ホールごと食べていました(笑)
果物は子どもの頃はよく食べていましたが、
お酒を呑むようになってからは
ほとんど食べていませんが、
それでも、この時期なら、ミカンは食べていましたし、
梨などは好きな果物です。
そんな果物に含まれている『果糖』ですが、
言葉のひびきからすると、
そんなに悪くないと感じます。
もしかしたら『健康にいい』と思っている方も
おられるかもしれません。
しかし！
『果糖』はカラダにはかなり負担を掛けるのです。
何処に負担がかかるかというと
『肝臓』です・・・
サプリや薬でただでさえ肝臓に負担がかかっているのに、
更に『果糖』で負担をかけてしまう事で、
解毒作用が低下してしまうので注意が必要です。
果糖は摂りすぎると中性脂肪を増やし、肝臓にダメージを与えます。
肝臓に直行して代謝される、というのは実はアルコールの分解と同じですので、
脂肪肝の原因ともなります。
カラダにダメージを与えないためには、一度に摂る果糖の量は15ｇ以下にすべきというのが、
いま欧米の研究者が提唱する一般的な基準値になっているそうです。
ましてや『果糖』は果物だけではありません。
ジュースや調味料などに含まれている『ブドウ糖果糖液糖』
などや100%と書かれている野菜ジュースなども糖分がほとんどです。
すべてのドライフルーツなどは『果糖』のかたまりですし
フルーツ缶などのシロップは『果糖』です。
又、バナナや桃、マンゴーやこの時期に多い柿なども
『果糖』が多い果物です。
渋柿を星が気にしたら甘くなりますよね。
これとは少し違いますが、干して水分を抜く事で
『果糖』のかたまりになるのです。
バナナ1本でも串だんご1本、もしくはホットケーキ1枚と同じ量の糖質が含まれています。
温州ミカンでもだいたい100gに11.5gの糖質が含まれますので、
1日ミカン1個程度だという事です。
この時期、コタツに入ってミカンを食べる冬の風物詩は
カラダの事を考えると、やめた方が良いという事ですね。
特に最近のフルーツは昔と比べて甘く作ってありますから・・・
食後のデザート
頑張ったごほうび
健康のために
という理由で安易にフルーツを食べると
『アルコールの入っていないお酒』なので、
直ぐにカラダに負担がかかるわけではありませんが、
長期的に、カラダの負担がかかりますのでご注意くださいね～
柔道整復師 村西謙一 監修
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