椎間板変性疾患というレッテルは科学的根拠のある診断名ではない


皆さんおはようございます(^O^)/

2019年 3月 9日 (土)

和泉市 笑福整骨院 院長村西です。

いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

本日の腰痛新常識


椎間板変性疾患というレッテルは科学的根拠のある診断名ではない。


椎間板に異常があってもほとんどの患者は


手術をしなくても回復するため、


手術は優先順位の低い選択肢と考えて


保存療法で症状が改善しないごく一部の患者に限定すべき。

http://1.usa.gov/sJxrHg

AHCPRの『成人の急性腰痛診療ガイドライン』では
根拠のない診断名として、線維輪断裂・成人の腰椎分離症・
筋筋膜炎・線維筋痛症・椎間板症候群・挫傷・脊椎分離症・
腰部椎間板症・椎間関節症候群・変性関節症・捻挫・
変形性脊椎症・椎間板障害/裂傷・
脱臼・亜脱臼(サブラクセーション)の15を挙げています。
まずは世界の腰痛診療ガイドラインが提唱している通り、
保存療法を行っても2年以上改善しないか、
もしくは激しく耐えがたい痛み以外の方は手術を選択しないでください。

 

 

 

先日岸和田市から来られた50代の女性の患者さん。
右肩の痛みにお悩みでした。
半年ほど前から何となく右肩に違和感を感じ、
段々と腕を挙げるのがつらくなってきた頃から、
夜寝ている時にうずいて目が覚めるようになってきたそうです。
心配になって整形外科を受診。レントゲン上骨には異常がなく、
リハビリを開始。
リハビリ中は動かすっと痛かったそうですが、「は無く治るなら」と
ガマンをして週に2~3回通っていたそうです。
しかし、一向に治らず、腕もより一層挙がらなくなり、
洗濯を干したり、棚の荷物を摂る事も出来なくなって、
家族に相談したら、ご主人の会社の方が当院の患者さんで、
紹介されたという事で来院されました。
この様な方の痛みの場合、まず行う事は、「動かさない事」です。
こうすれば痛いかなぁと試してみたり、リハビリと称して
可動域を広げようと動かすと炎症が広がり、治るものも治りません。
この方の場合は半年ほど前の事でしたので、肩をさわらずに
からだのバランスを整えました。
次の日お電話があり「久しぶりに朝までぐっすり寝れました♪」との事。
初期治療が間違うと回復に時間がかかってしまいますが、
少しでも変化が出てよかったです。

 

 

 

さて、本日9日(土)の予約状況は
【残り 1名 新規の方 0名】
となっております。

 

 

明日10日(日)は
手技の講習会に参加する為、
休診いたします。
院のレベル向上のためにご理解くださいませ。

 

 

風邪などで当日予約を変更される方がおられます。
空き時間があるかもしれませんので、
一度お電話でお問い合わせくださいませ。

 

 

 

 

 

 

 

柔道整復師 村西謙一 監修

 

 

 

 

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当院は保険治療のようなお手軽さはありませんが、お一人お一人の痛みの原因を追究し症状に丁寧に向き合い、

保険治療ではおこなえない整体の特別な治療をあなたのおカラダに合わせて提供させていただいております。

「どこにいっても良くならない、本気で治したい」「繰り返す痛みを何とかしたい」

「出来て当たり前のことが痛みの為にできない(我慢している)」と思われるあなたの為に根本的に症状を改善する

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