皆さんおはようございます(^O^)/
2018年10月28日(日)
和泉市 笑福整骨院 院長村西です。
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
頭痛について
先日来院された30代の女性の患者さんなのですが、
「昔から頭痛があり、クスリを飲まずに我慢するとひどいときは吐いてしまう」
というお悩みで来院されました。
「クスリも仕方がないと思うのですが、頼りたくないんです」との事。
しかし、ひどい時には嘔吐したり、首や肩も痛くなるそうです。
そんなひどい「頭痛」をまとめてみました。
安易にクスリを飲みたくない、でも飲まないと我慢できないという方は
このまま最後までお読みください。
セルフケアを行うことで片頭痛や筋緊張性頭痛が改善するかもしれません。
頭痛の分類
日本頭痛学会・国際頭痛分類委員会では大きく3つに分類しています。
一次性の頭痛
二次性の頭痛
有痛性脳ニューロパーチ・他の顔面痛およびその他の頭痛
と分類できるようです。
このうち、二次性頭痛は、頭頸部外傷・障がいによる頭痛や頭頸部血管障害による頭痛などなので
整骨院に関係のある一次性頭痛について書いてみたいと思います。
一次性頭痛とは、片頭痛・緊張型頭痛・三叉神経・自律神経頭痛などが分類されています。
Contents
偏頭痛
偏頭痛とは「ズキズキする頭の痛み」です。
このような症状を「拍動性の頭痛」といいます。
理由様々ですが、脳の血管が急激に拡張する事(拡がって)により、
欠陥の周囲にある三叉(さんさ)神経を刺激し、
刺激で発生する炎症物質がさらに血管を拡張する事により頭痛を発症します。
血管が拡張する原因は様々ですが、
ストレスから解放されたときや、仕事のない週末などに
「偏頭痛」が起こりやすくなるという人もいます。
他にも、光や音などの強い刺激、寝不足、寝すぎ、疲労、
ホルモンバランスの変動、空腹なども、「偏頭痛」の誘因とされています。
緊張型頭痛
一方、「緊張型頭痛」は、頭の横の筋肉や、肩や首の筋肉が緊張することで起きます。
筋肉の緊張で血流が悪くなった結果、筋肉内に老廃物がたまり、
その周囲の神経が刺激されて起きる痛みです。
「緊張型頭痛」を引き起こす原因は、精神的・身体的ストレスであることが多く、
コンピューター操作などで長時間同じ姿勢をとり続けている人に起こりやすい病気です。
また、筋肉の緊張ではなく、うつ病など心の病気が原因となる「緊張型頭痛」もあり、
また「偏頭痛」を併せ持つ人もいます。
どちらの頭痛も自律神経の乱れに依ることが考えられます。
自律神経が乱れ、副交感神経が優位になると
血流量が一気に増え、血管が拡張する為、
こめかみなどが「ズキズキ」する様な痛みが出るのです。
セルフケア
偏頭痛の時
・頭痛が出る時間、場所などの環境をチェック
例えば人ごみに出ると痛む、睡眠不足などどの様な環境で痛みが出るのは
チェックしておくことで、あらかじめ予防することが出来ます。
・休日だからと言って寝だめをしない
寝不足や寝過ぎ、疲労などカラダのストレスは
偏頭痛の引き金になりますので注意が必要です。
とくに休日の寝だめや二度寝は、
空腹と寝すぎが重なって偏頭痛を重くする可能性があります。
・頭痛の誘発食品は避ける
チョコレート、チーズ、ハム、ヨーグルト、赤ワインなどは
偏頭痛を誘発するといわれています。
摂り過ぎには注意しましょう。
・温めず冷やしましょう
「ズキズキ」する痛みの場合、温めることよりも冷やすことが大切です。
エアコンをかけて冷やすのではなく、患部(ズキズキする箇所)を氷などで冷やしてください。
また、マッサージなどを受ける事も控えたほうがいいでしょう。
マッサージで血行が良くなるとさらに頭痛が悪化する恐れがあります。
・静かな暗いところで休む
頭痛が出ている時にカラダを動かすと痛みが増しますし、
光や騒音でも痛みが強くなります。できるだけ、静かな暗い場所で横になって休んでください。
・カフェインを摂取
コーヒーや紅茶、日本茶に含まれるカフェインは血管を収縮する作用があります。
痛みが出そうなときに飲むと痛みが軽減します。
ただし、過剰摂取は逆に偏頭痛を誘発しますので注意してください。
筋緊張性頭痛の場合
・長時間同じ姿勢にならない
腰痛の時も同じですが、20~30分煮一度姿勢を変えるようにしましょう。
仕事中などはキッチンタイマーやスマホのタイマーをセットするのもいいでしょう。
・首や肩の血行を良くするストレッチ
両肩を耳につけるように持ち上げてストンッと落とす
首を左右に倒す
椅子に浅く腰掛け前屈
・枕の高さを調整する
高すぎるマクラ、柔らかすぎるマクラは寝ている時に
首や肩を緊張させてしまいます。
バスタオルを丸めて、首に当てるようにして寝てください。
・冷やさず温める
マッサージや蒸しタオル、半身浴などで首や肩の血行を良くしてください。
・気分転換をする
頭痛が出だしたら、作業を中断し、ストレスからカラダを解放してあげて下い。
出来るのならその場を離れ、先ほどのストレッチをおこなったりすると良いと思います。
まとめ
頭痛は3つに分類できます。
その内の、二次性の頭痛や有痛性脳ニューロパーチ・他の顔面痛およびその他の頭痛は
専門の医療機関を受診する必要があります。
一時性の頭痛(偏頭痛や筋緊張性頭痛)は整骨院でも改善可能です。
又、クスリを飲む事に抵抗のある方は、セルフケアで様子を見て
改善する方も多いかもしれません。
当院では
それでもなかなか改善しない、でも薬は飲みたくないという方は、
当院の整体を受けていただく事が可能です。
この整体は、カラダのバランスを整え、血行を良くする事で
自己治癒力を高める効果があります。
なかなかセルフケアで改善しない偏頭痛、筋緊張性頭痛で
お困りの方は、ご相談ください。
柔道整復師 村西謙一 監修
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