35歳女性の患者さんの場合


皆さんおはようございます(^O^)/
和泉市 笑福整骨院 院長村西です。
いつもブログをお読み下さりありがとうございます。
先日来られた患者さんですが、35歳女性、仕事は中間管理職、子ども2人、ご主人1人(笑)
全身の疲労がひどくて来院したのですが、問診時異常に汗をかいているので、
いつもそうなのか確認すると、昨年の秋口から汗をかくようになったとの事。
足を触ってみるとかなり冷たい・・・
完全に頭温足冷の状態でした。暖房をしても足元は冷たく部屋の上の方だけ暖かい状態に
なるのと同じで、人間のカラダも足元が冷えると頭だけが暑くて汗をかくことがあります。
ホットフラッシュと言って更年期に良く見られる症状ですが、30代でも最近はよくあるそうです。
この方の場合、全身の血流を良くする整体と超短波で内臓を温めました。
すると「足元に血液が流れてるのが分かる」と喜んでいました。
昔から、足の冷えはいつものことなので、靴下を2枚履いたり、足の冷えない不思議な靴下など
色々試したが、一向に良くならず、あきらめていたそうです。
原因は、過度のストレスと運動不足だと考えられます。
お子さんが習い事を始めて送り迎えが増え、ご主人は仕事が忙しく帰りが遅く、自分の仕事も
責任が増えたことでいっぱいいっぱいの状態だったようです。
こういう症状の場合、
まずはカラダを温める(特に足首)・適度な運動(自分が続けられる、ながら運動)・ストレス発散
(暴飲暴食はダメ)をお勧めします。
更年期障害の場合、薬物療法が勧められるようですが、当院ではカラダのバランスを整え
内臓を温める事で改善の兆しが見られる方が増えております。
安易にクスリに頼らず、まずは自分でできることから始めてみてください。