私も元々腰痛持ちでした


皆さんおはようございます(^O^)/
和泉市 笑福整骨院 院長村西です。
いつもブログをお読み下さりありがとうございます。
昨日は綺麗な虹を見る事が出来ました(笑)
2016-02-17-16-49-00
さて、当院では慢性の腰痛(3ヶ月以上治らない、様々な整骨院に行ったけど治らない)という様な
方が多く来院されます。
中には、数年来痛みで目が覚めると言う様な方もいらっしゃいます。
そんな、慢性の腰痛は本当につらいですよね。
私も元々腰痛持ちだったので、氣持ちがよくわかります。
昔腰が痛かった時は、毎朝固まったような腰を少しずつ伸ばしながら動き、
顔を洗う時は前かがみが出来ないので膝を曲げて出来るだけ下を向かないようにし、
コルセットを付けて痛み止めを飲んで仕事に行っていました。
今でも、たまに痛みが出る時があるのですが、全く氣にしなくなりました。
なぜ氣にならなくなったかというと、整骨院業界に入ってカラダの事を学んだ事が大きいのですが
思い返せば、痛み止めを飲み忘れて、コルセットが壊れた時も仕事を普通に出来た事がありました
当時私は、障がい者施設で働いていて、重度の障がい者の方の移乗やトイレ介助などをしていました
成形機と言ってプラスチックの製品の製造を行っていたので、25kgの原料を抱えたりもしていました。
そんな仕事でも痛みなく出来た事はあったのです。
今ではなぜそんなことが出来たのかわかるのですが、当時は全く分からなかったです。
痛みというのは過去の経験を脳が覚えている状態なのです。
なので、痛みを考えない事がまず第一です。
こうしたら痛いのではないか?前はこうやった時に痛くなった。というように考えてしまうと
痛みが出やすくなります。痛くなる前に鎮痛剤を飲むこともやめた方が良いでしょう。
どうしても痛くて動けない場合は、鎮痛剤を飲んでカラダを動かすことがいいですが、
前もって飲んでしまうと、効果が切れた時に痛みを感じやすくなってしまいます。
でまた飲む、という悪循環を繰り返してしまいます。
では、どのようにすれば慢性の腰痛とおさらば出来るのでしょう。
少々痛くても「動く」と言うことが大切です。
日常生活を送る事で腰痛は改善します。
『1966年~1996年に発表された急性腰痛患者に対するアドバイスに関する論文をレビューした結果、安静臥床は効果がないばかりか回復を遅らせるが、日常生活を続けると職場復帰が早く、慢性化を防ぎ、再発率も低下することが判明。』
http://1.usa.gov/iKlS4V
世界の腰痛ガイドブックにも記載されています。
健康の為にストレッチをしたりウォーキングをしたりすることは良いことですので
続けて頂いたらいいと思います。
逆に、腰が痛いと言って寝てばかりいるとかえって長引いてしまいますのでお氣を付け下さい。