皆さんおはようございます(^O^)/
和泉市 笑福整骨院 院長村西です。
いつもブログをお読み下さりありがとうございます。
先日、お電話で「まだレントゲンを撮っていないのですが、撮ってからそちらに行った方が良いですか?」
というお問合せをいただきました。
「どういった症状ですか?」と聞くと「以前から腰が痛いんです、友達がレントゲン撮っといでというのですが、
必要なのかどうなのかわからないので」との事。
「以前に骨折したり馬尾神経症候群と言って排尿障害等があればレントゲン撮影は必要ですが、
単なる腰痛の場合レントゲン撮影は必要ないですよ」と説明すると、
「安心しました、レントゲンを撮っても治らないと思っていたので・・・」と言って予約を取ってくださいました。
『20~80歳までの腰痛未経験者67名を対象にMRIで腰部椎間板を分析した結果、
21~36%に椎間板ヘルニアが、
50~79%に椎間板膨隆が、
34~93%に椎間板変性が確認されたことから、
手術の選択は慎重にすべきと結論。』
http://1.usa.gov/knGWuH
世界の腰痛ガイドラインでは1990年にこの様に発表されています。
痛みが出ていると、病院に行って検査をしてもらい異常が無ければ安心するという事はわかりますが、
不必要な検査は経済的にも、健康的にも(放射線被ばく)負担がかかってしまいます。
例えば、腰痛で絶え間ない痛みが徐々に強くなっている
排尿・排便障害がある
以前脊椎を骨折したことがある
交通事故に遭った
糖尿病がある
原因不明の体重減少がある
癌になったことがある
などの方は、今すぐに専門の医療機関に掛ってください。
それ以外の方は、信頼のおける鍼灸整骨院・鍼灸院・整骨院にご相談下さい。