本日の腰痛新常識
『脊椎固定術を受けた783名の中から労災患者60名の転帰を調べた結果、
2年後の改善率は活動障害が19%、健康状態が16%でしかなく、
疼痛スコアもかなり高かったことから、
労災患者に対する脊椎固定術は危険な賭けでしかない。』
http://1.usa.gov/rfDCbl
もし自分が患者だったら脊椎固定術を受ける脊椎外科医はほとんどいません。
これはどういう事かおわかりでしょうか?
一つ一つの脊椎の微妙な動きが失われてしまいます。
そうなると他の部位へも負担がかかってしまいます。
労災だけでなくても、脊椎圧迫骨折なども同じです。
先日1ヶ月に1回のメンテナンスに来られた20代の女性の患者さん。
元々はぎっくり腰をおこして来院されたのですが、
3回の施術でほとんど痛みがなくなったので、
今回1ヶ月間間隔をあけて来院されました。
その間、生理前に少し痛みがあったそうですが、
今までに比べるとかなりましだったようで、
「ほとんど痛みなく1ヶ月過ごすことが出来ました」と喜んでくださいました。
生理前などの痛みは女性の方はかなり経験されている方も多いと思います。
「痛みが出たらどうしよう」と言う様な不安を感じることなく過ごせるように
これからも精一杯施術させて頂きます。