腰痛診療ガイドラインで根拠がないとされている症病名⁉


本日の腰痛新常識
『腰痛患者200名と健常者200名のX線写真を比較した結果、脊椎辷り症、腰仙移行椎、潜在性二分脊椎、椎間狭小、変形性脊椎症、脊柱側彎症、前彎過剰、前彎減少、骨粗鬆症、シュモール結節、圧迫骨折、骨盤傾斜の検出率に差はない。』http://1.usa.gov/jb0ly3

世界の腰痛診療ガイドラインでは、上記の様な症病名は根拠がないとされています。

仮にレントゲン上で異常が見つかったとしてもそれが腰下肢痛の原因ではありません。

原因を見つけて正しく治療を受ける事で必ず痛みは無くなりますので安心してください。

 

 

 

昨日来られた40代の男性の患者さん。
1週間程前にぎっくり腰を起こして来院された方の2回目の施術でした。

施術後あまり大きな変化がなかったので、

私自身「年末で忙しいと言っていたからあまり痛みは引かないかなぁ」と

思っていたのですが、

なんと、「次の日には全く痛みがなくなった」と嬉しいお言葉をいただきました。

カラダのバランスを整えるとその時は痛みに変化が無くても

だんだんと良くなっていくことがあります。
それが、実感して頂く事が出来て本当に良かったです。
今年の痛みは今年のうちに!

 

 

 

今年最後の更新となります。

これをお読みの方々にとって、役立つ情報だったでしょうか?

日本は医療先進国とされていますが、

それは命の危険のある病気に関しての事です。

腰痛や肩こりなどの慢性的な命の危険のない症状に関しては

50年も前の常識がいまだに蔓延している状態です。

ここで紹介させて頂いている内容は

科学的にも証明されていることですので、

こういった最新の情報を来年もお伝えしていこうと思っています。

新年が皆様にとって幸多い事を祈念いたします。

良いお年をお迎えくださいませ。