例えレントゲンで異常が見つかったとしても⁉


本日の腰痛新常識
『腰痛患者200名と健常者200名のX線写真を比較した研究によると、
両群間に変形性脊椎症、骨粗鬆症、椎体圧迫骨折などの異常検出率に差は認められなかった。
したがって老化による解剖学的変化が腰痛の原因とは考えられないと結論。』
http://1.usa.gov/jb0ly3

レントゲンで見られる異常は、加齢によるシミやシワの様なもの。
TVで盛んに宣伝している「いつの間にか骨折」でも整形外科に受診する必要はありません。
腰痛では脊椎マニュピレーション(整体)、鍼灸治療が世界では推奨されており、
科学的な根拠もあります。
適切な医療を選択してくださいネ。
昨日来られた50代の男性の患者さん。
半年ほど前から来られているのですが、今回初めて2週間の間隔が空きました。
腰痛で仕事を早期退職された方なのですが、今までは「2週間あけましょう」と
提案しても「いや、来週も来ます」と仰っていたのですが、
先々週「一度2週間あけてみます」とやっと前向きになってくださいました。
そして昨日来られた時に「2週間結構カラダを動かしたんですが何ともなかったです」
とお話してくれました。
治療を受けるだけではなく、一緒に治すという姿勢が大切ですね。