急性腰痛と慢性腰痛の運動の効果の違い⁉


本日の腰痛新常識
『腰痛に対する運動療法をテーマとした11件のRCT(ランダム化比較試験)をレビューした結果、

急性腰痛(6週未満)に有効な運動療法は存在しないものの、

亜急性腰痛(6週~3ヶ月未満)や慢性腰痛(3ヶ月以上)には運動療法が有効であることが判明。』
http://1.usa.gov/qL98sH
慢性的な腰痛の場合、運動療法は必要不可欠ですが、

急性腰痛(ぎっくり腰)の場合は運動療法よりも日常生活の方が大切になります。

どちらにしても安静にすることが一番回復を遅らせてしまいますので、

痛みに負けないでカラダを動かせてくださいネ。

 

 

 

 

昨日来られた50代の女性の患者さん。
カラダの歪みが気になるとの事で予約されました。
お話を聴いていると、以前四十肩(肩関節周囲炎)で整骨院に通っておられたそうですが、

いまだに可動域が狭く、背中に腕を回せないとの事。

それも含めてカラダのバランスを整えました。

施術後「さっきより腕が上がる~」と驚いておられました。

四十肩・五十肩の場合早く治療すれば回復は早まりますが、

時間が経てばたつほど回復しにくくなります。

1日1回万歳をするとか、内臓の負担を減らすことで予防も出来ますので、

ご自分のカラダの声を聴いてくださいネ。