ぎっくり腰で来院された患者さんからのご質問


~安静にした方がいい?それとも動いた方がいい?~

 

 

 

 

皆さんこんにちは(^O^)/

2020年  11月  15日  (日)

和泉市 笑福整骨院 院長村西です。

いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

 

 
先日ぎっくり腰で来院された患者さんが仰っていたことがあるので何度か書かせて頂いた事はありますが、改めてまとめてみたいと思います。
 
 
 
患「ぎっくり腰を起こした時は動いたらダメなんですよね?」 
   「前に整形外科で言われたんですけど・・・」
 
という事でした。
 
昔は『ぎっくり腰=安静』でしたが、今は違います。
 
 

急性腰痛に安静臥床(安静に寝ている)の必要はない。ただし、主に下肢痛を訴える患者で初期症状が強い場合は、2~4日間の安静臥床を選択肢として選ぶことができる(確証度B)。http://1.usa.gov/uhlYSO

 
この様に結論付けられています。
 
また
 
急性腰痛にとっては長期間の安静臥床(安静に寝ている)よりも、痛みの許す範囲内で徐々に日常生活に戻る方が効果的(確証度B)。4日以上の安静臥床は筋力低下を招くために急性腰痛の治療として推奨できない(確証度B)。http://1.usa.gov/uhlYSO
 
安静にしているよりも日常生活を続ける方が回復は早いのです。
痛みに負けないで『日常生活』を続けるようにしてくださいね。
 
 
また、同じようなお悩みで冷やしたほうがいいのか温めた方がいいのか迷う方がおられます。
 
これは医療業界でも意見の分かれるところですが、基本的にすぐに動く場合例えばスポーツの最中で、続けて行わなければならない場合などは冷やして血行を悪くして痛みを止める事がいい場合もありますが、基本的には温めて血行を良くして発痛物質を流してしまい、筋肉を緩めたほうが長期的に見いても回復は早まります。
なので、一般人の我々は、腰を痛めた場合あ風呂につかって様子を見てください。
その後どうしてもうずいて我慢できないが場合は氷で冷やしましょう。
 
 
 
 
 
 
 
柔道整復師 村西謙一 監修
 
 
 
 
 
 
 

 

 

 

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