~マスクによる浅い呼吸が原因~
皆さんこんにちは(^O^)/
2021年 5月 30日 (日)
和泉市 笑福整骨院 院長村西です。
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
先日も同じような内容を書いたのですが、産経新聞社の取材を受けたので、再度書いてみたいと思います。
実は、マスク着用が常態化してから頭痛や肩こり、めまいや耳鳴りなどの不定愁訴を訴えている方が増えています。
マスク着用で、酸素摂取量が約13%ダウンすることはカナダの大学の研究ではっきりしています。
それが子どもになると18%ダウンだそうです。これは北海道のある小学校の先生が理科の実験用のガスチェックを使って調べたそうです。
酸素摂取量がダウンする代わりに、マスク内の二酸化炭素濃度は屋外に比べて8,230%増加したそうです!
この事が意味することは、カラダに酸素が入らず、二酸化炭素量が増加しているので、酸欠を起こしている状態なのです。
カラダは呼吸によって酸素と二酸化炭素を肺で入れ替える外呼吸と、血液に乗せて酸素をカラダ中に送って細胞や組織とおこなわれる内呼吸があります。
カラダに1呼吸で入ってくる酸素が少ないと回数を増やして対応します。
その為、横隔膜が緊張状態になり交感神経が優位になります。
そうなるとさらに緊張状態になり、呼吸も浅くなってしまい、結果として酸素量が足りない状態となる為、悪循環となります。
酸欠になる為、頭痛が起こりやすくなり、めまいや耳鳴りも引き起こされます。また、筋肉にも酸素が行きわたらない状態になる為、肩こりや腰痛、足がつるといった症状も出やすくなるのです。
これは慣れるものではありません。
特に呼吸器官が未発達な小児にとっては将来的な問題となる可能性があります。
そこで少しでも、呼吸が楽になる様にしてほしいです。
〇 ため息をつく
口先だけではなく、お腹の底からは~と息を吐きましょう。
吐き言ったらハッハッハッとお腹をへこませながら残った空気も吐き出しましょう。
〇 背伸び
指を組んで伸びるのですが、先ずは息を吐きます。
伸びをしながらお腹いっぱい空気を吸い込みましょう。
吸い込んだ息を吐きながら腕を脱力しましょう。
この2つでかなり効果があると思います。
肺の中に空気が残っている状態で息を吸おうとするから逆に吸えなくなるのです。
先ずは肺に残っている空気を吐ききりましょう。
そうすることで勝手に空気が入ってきます。
これから暑い夏がやってきて、マスクによりさらに暑く感じます。
熱中症対策のためにも、1人の時はマスクを外して、こまめに水分補給をしてくださいね。
柔道整復師 村西謙一 監修
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