何でも病名が付きますね


~病名より症状~

 

 

 

 

皆さんこんにちは(^O^)/

2021年  5月  27日  (木)

和泉市 笑福整骨院 院長村西です。

いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

 

 
今朝のニュースで驚かれている方も多いと思いますが、深キョンの活動自粛。
 
私は、活動自粛よりも”適応障害”に着目しましたが・・・。
 
適応障害って皆さんご存じですか?
 
最近は何かと取り上げられることが多い言葉ですが、知らない方もおられるかもしれません。
 
厚生労働省のHPによると、適応障害とは、 ICD-10(世界保健機構の診断ガイドライン)によると「ストレス因により引き起こされる情緒面や行動面の症状で、社会的機能が著しく障害されている状態」と定義されています。
ストレスとは「重大な生活上の変化やストレスに満ちた生活上の出来事」です。ストレス因は、個人レベルから災害など地域社会を巻き込むようなレベルまで様々です。
また、ある人はストレスに感じることがほかの人はそうでなかったりと、個人のストレスに対する感じ方や耐性も大きな影響を及ぼします。つまり適応障害とは、ある生活の変化や出来事がその人にとって重大で、普段の生活がおくれないほど抑うつ気分、不安や心配が強く、それが明らかに正常の範囲を逸脱している状態といえます。
さらに、ICD-10の診断ガイドラインを見ると、「発症は通常生活の変化やストレス性の出来事が生じて1カ月以内であり、ストレスが終結してから6カ月以上症状が持続することはない」とされています。ただしストレスが慢性的に存在する場合は症状も慢性に経過します。
もうひとつ重要な点は、ほかの病気が除外される必要があります。統合失調症、うつ病などの気分障害や不安障害などの診断基準を満たす場合はこちらの診断が優先されることになります。
いったいどれくらいの人が適応障害になっているかというと、ヨーロッパでの報告によると、一般的には人口の1%といわれています。日本での末期がん患者の適応障害有病率の調査では、16.3%といわれています。
しかし適応障害と診断されても、5年後には40%以上の人がうつ病などの診断名に変更されています。つまり、適応障害は実はその後の重篤な病気の前段階の可能性もあるといえます。
 
と書かれています。
 
要約すると、何らかのストレスにより心身に異常をきたし、社会行動が出来なくなる事となるのでしょうか?
 
いずれにせよ、かなりストレスにさらされた状態なんでしょう。
 
芸能人だけではなく現代はストレスが多い世の中です。なんでも病名を付け、クスリを飲むことを強要する医療体制に問題があるように感じます。
 
クスリは、あくまで対症療法でしかなく、根本的な治療とは言えません。
 
適応障害という病名を付けることで、治りにくくなっていくのです。
 
病名を見るのではなく、症状に対するアプローチをすることでどの様な病気も根本から治癒することが出来るのですが、まだまだ病名にこだわる方が多いですね。
 
もう少し深くみる世の中にならないかなぁ・・・。
 
 
 
 
 
 
柔道整復師 村西謙一 監修
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

 

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