～どんどんカラダを痛めつけているかも～
皆さんこんにちは(^O^)／
2021年 2月 6日 (土)
和泉市 笑福整骨院 院長村西です。
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
毎年の事なんですが、冬場になると患者さんに「靴下を履いて寝てるんですが良いんでしょうか？」と聞かれることがあります。
確かに寒い夜、お風呂から上がっても覚めないように靴下を履いて寝る方も多いと思います。
気持ちはわかるのですが、健康のことを考えるとどう思いますか？
人間の手足はカラダの熱を放出している放熱板のような働きをしています。
赤ちゃんが眠たい時手が暖かいですよね？
大人も同じなのです。
その為靴下を履いて寝ることで熱の放出がさえぎられるのでお勧めは出来ません。
また、足の裏には『汗腺』が多いですので、寝ているときに汗をかきやすく、靴下を履いていると汗で靴下が湿って逆に冷えてしまうのです。
しかし足は冷えやすいですので、お勧めは『レッグウォーマー』です。
足首を冷やさないことが冷えを防止するためには大切なことです。
夏場でもエアコンがかかっている場合夏用のレッグウォーマーを履くことで冷えを防ぐ事が出来ます。
また、他にもやめていただきたいことがあります。
〇 アンカーや電気毛布を朝までつけっぱなしにする
こういう使い方をすると、カラダが放熱できなくなり、カラダの熱がこもってしまい、どんどん冷やそうとするため逆に冷え性になってしまいます。
アンカーや電気毛布は寝る前までつけてお布団の中を温めるだけにしておいてくださいね。
足が冷えて寝れない、寝付けないという方は下に書いたことをやってみてください。
↓↓↓
足先の冷えが気になる方にお勧め
〇 TVなどを見ているときに、足の指をグ～と手で握ってください。
しばらく握ってパッと話すと一気に止められていた血液が流れだすので指先がポカポカしてきます。
〇 寝る前に足首の体操
足首をゆっくり伸ばしたり曲げたりするだけ。
あくまでもゆっくりです、伸ばし過ぎて太ももに必要以上の力が入らないようにしてくださいね。
〇 足湯
時間のある時で良いので、43～45度の少し熱いと感じるくらいのお湯に10～15分足首までつけてください。
入浴するときよりも少し熱いと感じても大丈夫ですよ。
いかがでしょうか？これくらいならできますか？
眠りが不十分だったり、寝起きがスッキリしない、疲れが取れないと感じている方はもしかすると靴下を履かないことで解消されるかもしれません。
最初はつらいかも知れませんが、カラダがどんどん良くなりますよ～
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