ぎっくり腰はすでに限界を超えた状態


~正しい姿勢を意識するよりも~

 

 

 

 

皆さんこんにちは(^O^)/

2021年  1月  12日  (火)

和泉市 笑福整骨院 院長村西です。

いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 
何度かブログでも書かせていただいている『ぎっくり腰』ですが、昨年からのリモートワークで座っている時間が長くなり、また年末年始の疲れも重なって急な腰の痛みで困る方も増えています。 
 
 
年末年始からの冷え込みと、長時間の同じ姿勢で腰が悲鳴を上げている状態が続いていても、湿布を貼ったり痛み止めを飲んだりして『その場しのぎ』でいると急な痛みに襲われます。
ぎっくり腰を起こした時点ですでに腰が限界だったので、ぎっくり腰を起こす前に適切な処置をすることが大切なのです。
 
車でもなんでもそうですが、傷ついてから、故障してから慌てて修理するよりも、修理しないで済むようにすることが長持ちの秘訣です。
 
ではどのようにしてぎっくり腰を予防できるのでしょうか?
 
 
〇 長時間同じ姿勢を続けない
 
  立っていても座っていても長時間同じ姿勢でいることが腰にとっては負担です。
  特に座っている状態は立っているとき以上に腰に負担がかかりますので、リモートワークなどもスタンディングのほうがいいかもしれません。
 
〇 適度にカラダを動かす
 
  仕事の合間に立ち上がって前後屈などをしたり、少し歩くだけでも予防できます。
 
 
〇 お風呂で温まる
 
  夜、出来れば微温入浴をお勧めします。
  40~42度程度のお湯にゆっくり使ってカラダを温めてください。
 
 
〇 マッサージを受けない
 
  マッサージを受けると気持ちがいいですが、筋肉の繊維を痛めてしまい、逆に腰痛を慢性化させる可能性があります。
  
 
 
常識的に考えると湿布を貼ったり痛み止めを飲んだり、マッサージに通ったりすることを選びそうですが、全くの逆効果です。
 
 
急性腰痛患者186例を対象としたRCTによると、安静臥床群、ストレッチ群、日常生活群のうち、最も早く回復したのは日常生活群で、最も回復が遅かったのは安静臥床群だった。腰痛に安静第一は間違い。むしろ回復を妨げる。http://1.usa.gov/mOolz9
 
この様な研究論文も存在します。
 
他にも
 
 

頚部痛と腰痛患者256例を対象に、医師の標準的な治療群、脊椎マニピュレーション群、理学療法群、シャムトリートメント群に割り付けたRCTによると、最も成績が悪かったのは医師の標準的な治療群とシャムトリートメント群だった。http://1.usa.gov/kfFvV6

 
医師の標準的治療群に、湿布、痛み止め、画像検査、牽引、マッサージ、電療などが含まれます。
 
腰痛の一番の治療方法は『適度な運動』『日常生活』がおすすめです。
これはぎっくり腰であってもです。
 
 
今日のように寒い日は特に腰回りを温め血行を良くしてください。
 
運動は自分に合ったものを無理のない範囲で行ってくださいね。
 
 
 
 
 
 
 
柔道整復師 村西謙一 監修
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

 

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