銀杏の毒性成分『ギンコトキシン』


~秋の味覚は注意が必要~

 

 

 

 

皆さんこんにちは(^O^)/

2020年  10月  20日  (火)

和泉市 笑福整骨院 院長村西です。

いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

 

 
 
 
「今年は泉北1号線の銀杏を摂る前に先日の台風でかなり落ちたので、集める人もいないやろうなぁ」と思っていた今日↑こんな記事を見つけたので ご紹介しますね(笑)
 
毎年この時期になると、泉北1号線の道端にバイクや車を停めて銀杏を拾っている人を見かけます。
堺市や和泉市に住んでる方はよく知っていると思います。
 
毎年、「こんな排気ガスまみれの銀杏を摂ってよく食べれるなぁ」と思っていました。
(もし売られていて知らずに食べているかもしれませんが・・・)
 
私も結構銀杏が好きで、よく塩煎りして食べます。
多い時に30個ほど食べた事もあります(笑)
 
 
そんな秋の味覚銀杏ですが、食べ過ぎると良くない様です。
 
銀杏が持っている毒性成分『ギンコトキシン(Ginkgotoxin)』というそうですが、ギンコトキシンはビタミンB6(ピリドキシン)に似た、4′-O-メチルピリドキシンという物質だそうです。構造的にとてもよく似ており、ビタミンB6の生合成、代謝、機能を妨げるため、抗ビタミンB6化合物なんですが、この影響で嘔気嘔吐を誘発する他、マヒ発作を起こすことがあります。
これは、ギンコトキシンがビタミンB6の働きを阻害し、GABAが産生されなくなり、GABAが脳神経の興奮を抑制させることが出来なくなりその結果、異常興奮してマヒを起こすと考えられます。
 
特に小さなお子さんは注意が必要ですね。
 
 
これから秋の味覚が美味しい季節です。
楽しく食べるためにも、注意すべき点は注意しましょう。
 
 
 
 
 
 
 
柔道整復師 村西謙一 監修
 
 
 
 
 
 
 

 

 

 

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