休校をプラスにする為には・・・


皆さんおはようございます(^O^)/

2020年  3月  2日  (月)

和泉市 笑福整骨院 院長村西です。

いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

 

新型ウイルス、インフルエンザが猛威を振るっていて

今日から学校は休みというところがほとんどですね。

休校で、予約変更やキャンセルなどの連絡もいただいています。

お子さんが休みで、大変なのはわかります。

「私が一番しんどいわ・・・仕事休まれへんし、この子は家でダラダラしてるし」

と嘆いておられる方もおられました(笑)

 

 

聞いたところによると、トイレットペーパーやティッシュペーパーだけではなく、

カップ麺やレトルト商品も売り切れ続出だそう・・・

確かに、仕事をお持ちのおかあさんはすぐに仕事を休むなんてできないかもしれませんし、

お子さんのお昼にカップ麺やレトルト商品があれば便利ですよね。

たまにはそういうものも必要でしょう。

 

しかし、毎日それが続くとなると話は別です。

人間のカラダは食べたもので出来ています。

腸は食べたものが良いか悪いかは判断しません。

食べたものを消化吸収します。

その為、脳の様にごまかしがきかないのです。

カップ麺やレトルト商品、スナック菓子や清涼飲料水、又は薬やサプリメントなどは

腸を冷やしてしまいます。

腸が冷えると、カラダの免疫力が低下してしまいます。

原因は血行不良・・・

腸が冷える⇒腸の働きが悪くなる⇒血管や内臓のコントロールが悪くなる

⇒自律神経の働きも悪くなり交感神経優位になってしまう⇒血行が悪くなる

⇒さらに腸の働きが悪くなる・・・

という悪循環になってしまいます。

 

なぜこのような事が起きるかというと・・・

 

小腸にはウイルスやがん細胞などの異物を排除する免疫細胞であるリンパ球が60%以上集まってます。

この事から、腸内環境と免疫機能には密接な関係があるのです。

つまり、腸が冷えて働きが悪くなる事で免疫力の低下を招いてしまう結果に繋がってしまうのです。

そもそも冷えとは気温や服装、食習慣などによって起こる血行不良が原因です。

血行不良によって栄養素が全身に行きわたらなくなって、細胞のはたらきが低下した状態です。

病気だけではなく、腰や肩などのカラダの痛みも、筋肉の血行不良が原因の場合がありますから

全ての面から考えて、『腸を冷やさない』事が大切な事です。

 

ではどのようにしたら『腸を冷やさない』で温める事が出来るでしょうか?

 

前述したように、

・カップ麺

・レトルト食品

・薬

・砂糖

・清涼飲料水

・スナック菓子

などは腸を冷やす代表と言えるでしょう。

逆に、

・生姜

・お塩(食塩ではない)

・食物繊維の多い食品

などがカラダを冷やさない為に必要なものです。

 

くりかえしますが、

様々な病気や体調不良の事を考えても免疫力の低下は防ぎたいですよね。

その免疫力の大敵となるのが『腸の冷え』。

腸が冷えると様々なカラダの不調の原因となるだけでなく、

大病を招いてしまうこともあります。

 

当院は整骨院ですが、30~50代の女性の患者さんが多く来院される関係上

”腸活”にも力を入れています。

様々な論文や、ご意見などを精査していますが、『これだ!』と言える

『冷え対策』は見つかりません。

やはり、腰痛などと同じで、10人いたら10通りの方法があると思います。

しかし、上記したように、摂るべきではないっものは控えて

摂るべきものをし積極的に摂取することは大切な事ですね。

 

 

● 腸が冷えるとなぜ免疫力が低下するのか

 

 『冷え』が慢性化すると、腸そのものが冷えて動きが悪くなり、血管や内臓の働きをコントロールする

自律神経の調子が乱れ、交感神経が優位になってしまいます。

その為に、腸の動きがさらに悪くなってしまう悪循環に・・・

 私たちを取り巻く大気や水、土、生物といった環境には、常にウイルスや細菌が存在しています。

これらはすべてが悪者ではなく、カラダを守ってくれているものもありますから、

過度の消毒や除菌をすると、カラダはドンドン弱くなってしまいます。
(昔は3秒ルールというものがあり、下に落ちたものでも3秒以内に拾ったら食べてもいいというルール笑い)

悪さをするウィルスや菌が体内に侵入したときには即座に免疫機能が反応し、

排除する自己防御システムが備わっているのですが、免疫力が低下していると、

そのシステムがうまくはたらかなくなり、

風邪やインフルエンザ、腸炎などの感染症にかかりやすくなってしまいます。

花粉症も同じです。

『腸内環境を整えると花粉症予防になる』という話を聞いたことはないでしょうか。

アレルギー症状は、免疫機能の過剰反応によるものです。

近年の研究では、腸内フローラの異常と、アレルギーの発症には何らかの関係があると考えられるようになり、

やっとTVなどでも取り上げられるようになりました。

腸内環境が整うと、アレルギー疾患にかかりにくい傾向がある、ということも判明しています。

 

 

この様な事から『腸の冷え』を改善して『腸内環境を整える』事が大切なことが分かって貰えると思います。

・働いているから時間がない

・子どもに火を使わせるのは怖いから

・まだ小さいし

と心配をされる気持ちはよくわかります。

しかし、転ばぬ先の杖ではなく、失敗をした時に

次に失敗ををしない為の教育を大切にしたいものです。

 

当院の患者さんの中に、ご主人より帰りの遅いおかあさんがおられます。

その方は、1週間分のおかずを作り置きして、冷蔵や冷凍保存されています。

そうする事で毎朝5時に起きてお弁当を作っているそうです。

又、他の患者さんですが、お子さん(小学校3年生の女の子)に料理を教える時に、

火をつける消すという事を最初に教えて、そのまま何も言わずに様子を見ているそうです。

消し忘れても、そのままお子さんが気が付くまでほおっていると、

お子さんが消し忘れ無くなったと言います。

 

全てうまくいくわけではないと思いますが、誰もが最初から自転車に乗れないで

練習をして乗れるようになるのと同じですし、

 

第二次世界大戦の山本五十六元帥の言葉です。

『やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ』

ここまでは知っている方も多いと思います。

しかし、この続きがある事をご存知ですか?

『話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず』

 

まず親がやって見せて、「こうする」という事を教えて、

させてみて「出来たやん」とほめて、それからもし失敗したとしても

話し合って、お子さんの声を聞き、認めてあげて、再度任せてみる。

そうしていると、お子さんはどんどん自分で出来るようになります。

お子さんのやっている姿を成長ととらえて見守ってあげて、

信頼してあげてくださいね。

 

今回の長い春休みが、良い機会になればいいですね~

 

 

 

柔道整復師 村西謙一 監修

 

 

 

 

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