『覚せい剤』などの違法薬物だけではない!身近にある依存するもの・・・


皆さんおはようございます(^O^)/

2020年  2月  14日  (金)

和泉市 笑福整骨院 院長村西です。

いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

 

槇原敬之氏が『覚せい剤使用』容疑で逮捕されましたね・・・

田代まさし氏も少し前につかまりましたし、

『またか・・・』という印象ですが、皆さんはどう感じたでしょう?

禁止薬物と一言で表していますが、種類は様々です。

私は全く使用したことも身近にあった事もありませんから、

どんな状態になるのかわかりませんが、

若い頃、スイミングスクールで働いていた時に、

警察官がフロントに来て「○○さんという方の入館記録を見せてください」

という事がありました。

その方は、当時30代前半でかなり綺麗な感じの方でしたが、

何となく『変わった人やなぁ』という印象の方でした。

話がかみ合わなかったり、指示に従わなかったり、

水着をちゃんと着れていなかったりという事がありました。

後で考えると、あれが「覚せい剤」の影響なのだろうか?

と思ったことを覚えています。

そんな違法薬物ですが、違法でないにしても、

依存するものは身近にたくさんあります。

 

『アルコール』や『たばこ』などは皆さん知っていると思いますが、他にも

皆さんえっ!と思うかもしれませんが、『白砂糖』も立派な依存性の高いものだと言えます。

・疲れた

・食後に

・なんとなく

という感じで甘いものを食べたくなりませんか?

 

私は昔そんな感じでした。

今思い返せば『低血糖』だったのでは?

と思う位、空腹時手が震えたり、イライラしたり

という事があり、シュークリームなどの甘いものを食べると

おさまるという事がよくありました。

 

当時はそんなことは全く気にしていませんでしたし、

砂糖中毒など夢にも思いませんでした。

 

数年前に、ダイエットと健康増進の意味も込めて

『完全糖質制限』をしたのですが、

約3週間甘いものや白い食べ物をシャットアウトしました。

最初の1週間は、イライラしたり、空腹時目が回ったりと

かなりしんどかったのですが、その後どんどん体調が良くなり

それが嬉しくて、3週間も続けることが出来ました。

しかし、『完全糖質制限』を続けるためには、

・外食は出来ない

・調味料も高くつく

・楽しみがない

という感じがして、今では『プチ糖質制限』を続けています。

必要最低限の糖質制限を続ける事で、体調はかなりいい状態が保てています。
(体重は少し戻りましたが・・・太りません)

 

身近にあるからこそ『ついつい』手が出てしまう・・・

白砂糖の入っているものはかなり多くあります。

砂糖は悪いものという認識はあまりないと思いますが、

商品の裏の成分表を一度見てください。

そして『砂糖』『炭水化物』『スクロース』『ブドウ糖』『果糖』

『ショ糖』『糖類』『糖質』『甘味料』『キシリトール』『乳糖』

『麦芽糖』『ステビア』などという表記があるものを足してみてください。

かなりの量を摂取しています。

 

又、「砂糖不使用」と書かれていたとしても、

本来の糖分が100g(100ml)中に0.5g未満含まれているのです。

では、『砂糖』を摂るとどの様ながいが考えられるのでしょう・・・

 

砂糖の害

 

 

 

血糖値が急激に上昇

 →膵臓の疲弊

砂糖を摂ると、血糖値が急上昇します。

急上昇した血糖値を下げようと、膵臓が血糖値を下げるホルモン、

インスリンを急いで大量に出します。

このくり返しにより、膵臓がだんだんと疲れてしまいす。

疲れた膵臓がインスリンを正常に出せなくなってしまった状態が「糖尿病」です。

糖尿病患者の方は自力でインスリンを出すことが難しくなっているので、

死ぬまで毎日インスリンを注射しなければなりません。

糖尿病以外にも、高血圧、肥満、脂肪肝、動脈硬化、

がん、腎臓病、認知症、アルツハイマー・・・などなど、

砂糖の摂り過ぎはあらゆる病気の原因とされています。

 

 

 

血糖値の急激な下降 

→低血糖と副腎の疲弊

 

急上昇した血糖値は、インスリンが大量に分泌されることによって、

急速に低下します。

その結果、血糖値が下がり過ぎた状態となり、低血糖を引き起こします。

血糖値が高い状態よりも、低血糖の方がカラダにとっては緊急事態な為、

今度は血糖値を上昇させるホルモン、

アドレナリン・ノルアドレナリンが副腎から分泌されます。

これをくり返すことにより、副腎が疲れた状態になり(アドレナルファティーグ)になり、

低血糖症、精神疾患(うつ病、ヒステリー、パニック障害、統合失調症など)、

子どもの情緒異常(落ち着きがない、大声、奇声、どなる、たたく、キレる、暴力的、夜泣きなど)、

疲労、頭痛、不眠など多くの症状を引き起こします。

 

お腹が空くとイライラしたりしますよね。

上記で上げた昔の私の状態はこれでした!

空腹→血糖値低下→脳が飢餓と誤認してしまう

→血糖値を上げる為にアドレナリンを分泌→血糖値アップし興奮状態となってしまいます。

 

 

 

 

 

ビタミン・ミネラルの欠乏 

→ 虫歯の原因

 

砂糖は精製食品の代表

ビタミンなどのミネラルなどは入っていません。

そして、糖を細胞で利用するためには、大量のビタミンなどのミネラルが必要なんです。

そのため、ビタミンなどのミネラルが欠乏し、さまざまなカラダの不調和の原因となります。

砂糖は東洋医学の陰陽論において、もっともカラダを冷やす作用が強いと言われています。

 

 

 

冷えは万病の元

 

 

という言葉は昔からあります。

 

冷え性、アレルギー性疾患(アトピー性皮膚炎、花粉症、ぜんそく、じんましんなど)、

自己免疫疾患(リウマチ・関節炎など)、婦人科疾患、耳鼻科疾患などの原因と言えるでしょう。

又、ビタミンなどのミネラルが大量に失われるという事は、

美容的にも良くないことが分かります。

しわやシミの原因にもなります。

 

 

感染症にかかりやすくなる

血糖値が高い状態では、カラダを防御する白血球の活動が低下します。

そのため、さまざまな炎症が起こりやすくなります。

たとえば、風邪、花粉症、中耳炎、胃腸炎、膀胱炎、水虫、歯槽膿漏などです。

 

今話題の『新型コロナウィルス』や『インフルエンザ』も砂糖をやめて

腸内環境を良くすることで、『マスクが無い』と慌てなくて良くなります。

 

又、特にお子さんへの影響も大きいと言えます。

 

子どもへの砂糖の害

ご家庭以外にも、保育園/幼稚園や、友達の家、地域の集まりなど、

子どもが甘いお菓子をもらえる機会は無数にあります。

砂糖の影響は特に子どもたちにとって深刻と言えます。

『キレる、落ち着きがない、引きこもり』など、

どんどん増えている子どもの精神的な問題が増えています。

砂糖が子供たちに与える精神的な影響として、上に書いた事が関係します。

 

再度、砂糖を摂ることで体に何が起きるかを書いてみますが、

砂糖を摂る

血糖値が急上昇

血糖値を下げるために膵臓からインスリンが大量に出る

血糖値が下がり過ぎとなる

血糖値を上げるために副腎からアドレナリン・ノルアドレナリンを出す

 

アドレナリンはいわゆる『攻撃ホルモン』と言われています。

よく格闘技やスポーツの実況などで聞くことがあると思います。

痛みを感じなかったり、疲れにくかったりします。

人間にとって必要なホルモンですが、

肉体的にも精神的にも落ち着いている大人ならコントロールできますが、

未熟な子どもの場合、制御できない為に

イライラ、怒り、攻撃性が強く顕われ、

キレる、いじめる、家庭内・校内暴力に繋がります。

また、落ち着きがなく、じっとしていられないなどの行動にもつながります。

 

逆にノルアドレナリンはいわゆる「不安・恐怖ホルモン」。

などに繋がります。

最悪、自殺などにいたる可能性もあります。

この事から考えても『うつ病』などは、対処療法的な薬に頼るよりも、

精製された砂糖類を絶ち食生活を改めることが根本療法に繋がるのでは?

と私は考えられると思います。

 

 

 

確かに、芸能人などによく見られる違法薬物は絶対にダメですが、

知らず知らずに『依存』しているものがある事を認識して

それが原因に体調や精神を壊したりしているのならば

これこそ見直すべき問題ではないでしょうか?

もちろん、白砂糖だけが原因ではなく、様々な問題があると思いますが、

白砂糖がひとつの大きな要因であると推測できると思いませんか?

 

カラダの痛みを整える施術をしていますが、

やはり食べ物によって回復の度合いが変わってきます。

その為、食べ物も色々調べるようになったので、

専門外ではありますが、このような事をまとめてみました。

『医食同源』という言葉があります。

いくらカラダを整えたとしても、

食べ物や水分によって効果は違ってきますので、

少し気をつけてみてくださいね~

 

 

 

 

柔道整復師 村西謙一 監修

 

 

 

 

 

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