急に寒くなって肩に力が入っていませんか?


皆さんおはようございます(^O^)/

2020年  2月  7日  (金)

和泉市 笑福整骨院 院長村西です。

いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

今朝は一段と冷えましたね~

今シーズン初めて車の外気温計が0度でした・・・

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暖かい日が続いた後の冷え込みは

かなりカラダに影響しますね~

特に元々肩こりだという方は、

更に肩に力が入って

余計に肩こりがひどくなる方も多いのではないでしょうか?

しかも、寒くなると喉が渇かない為に

水分補給をしていない方が多いです。

先日も、1日家を出て帰るまで『500mlも飲んでいない』

という方がおられました。

皆さんは1日にどれくらいの水分を摂っていますか?

 

1日に水分は水には口から飲む飲料水、

食べ物の中に含まれる水の『摂取される水』と、

体内で栄養素がエネルギーになるときに生成される『代謝水』があります。

それらの摂取される水と代謝される水の総量は1日約2,500mlです。

 また、摂取した水分は尿、便だけでなく、皮膚および呼吸から自然に蒸発している

水分があり、これを不感蒸泄というのですが、

だいたい1日約2,000~2,500ml排泄されています。

尿量は約1,500ml、便は約100ml、呼気は約300ml、汗は約500ml排泄されます。

カラダは常に同じ状態を維持しようと働きますので、水分摂取量で尿量が調節されます。

という事は水分摂取が少ないと、尿の量が少なくなります。

色やにおいの強い尿が出ている時は水分が不足しています。

又、のどの渇きを感じた時はすでに、脱水が始まっている状態です。

 

なぜ水分の話をしたかというと・・・

水は私たちのカラダにもっとも多く含まれる物質で、

生命活動をサポートしてくれています。

成人のカラダの55~60%は水分です。

脳、腸、腎臓、筋肉、肝臓などの臓器・組織中の水分含有量は80%。

脂肪組織(皮下組織)は中性脂肪が多いので、水分含有率は約33%です。

女性は男性に比べると脂肪量が多いため、水分含有率は約55%と少なめ。

また、肥満者は痩せの方よりも体水分量が少ないです。

さらに高齢者は加齢とともに水分含有量が減り約50%なのです。

 

この事から考えても、水分摂取量が少なくなると、

各臓器に負担がかかりますし、血行が悪くなりやすいのです。

筋肉にあるはずの水分が無い状態になると、

筋肉が硬くなりやすいですし、硬くなった筋肉は

血行が悪くなります。

そうなると、血液が運ぶはずの酸素や栄養素が筋肉に届かなくなり

その為肩こりが起こりやすくなってしまいます。

 

特に寒くなると、

 

〇 乾燥等でカラダの水分量が減るのに、喉が渇かない為水分補給が減る

〇 寒い為肩などに力が入る

〇 血行が悪くなり筋肉に酸素や栄養が行きわたらなくなる。

 

という理由で『肩こり』がおこりやすくなってしまいます。

 

ではどのようにすれば改善するのでしょうか?

 

水分摂取

先ほども書かせて頂いたのですが、

冬の寒い時期は喉が渇かないという理由で、水分摂取が少ない方が多いです。

のどが渇いていなくても、こまめに水分補給をしてください。

目安は『体重×50CC/1日』です。

 

 

入浴

ぬるめのお風呂(40~42度)に10分程度つかる事で血行を良くします。

 

これだけでも肩こりはかなり改善しますので、

お試しください。

 

又、『肩こるからマッサージに行くねん』という方もおられると思いますが、

一時的にマッサージを受けて肩の血行を良くしたとしても

あくまで一時しのぎに過ぎず、水分が無い状態では

直ぐに元に戻ってしまいますし、水分がない筋肉は

傷つきやすいですので、さらに肩こりがひどくなる

場合がありますので、選択しないほうが無難です。

 

 

ダラダラと書いてしまいましたが、

『肩こり』でお困りの方は、

まず水分補給をこまめにする事です。

水分は出来れば浄水、ほうじ茶、番茶が良いです。

コーヒーや紅茶でも良いのですが、

コーヒーは飲み過ぎるとカラダを冷やしますし、

紅茶は利尿作用がある為、トイレに行きたくなりやすいです。

その為、さらに水分補給をしなければならなくなります。

その点をご注意ください。

 

肩の力を抜いて、肩を回したり深呼吸することも忘れずに

やってみてくださいね~

 

 

 

 

 

柔道整復師 村西謙一 監修

 

 

 

 

 

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