皆さんこんにちは(^O^)/
2019年 11月 16日 (土)
和泉市 笑福整骨院 院長村西です。
いつもブログをお読み下さりありがとうございます。
朝晩が冷えて来て、それに伴い
急な痛み ”ぎっくり腰”や寝違え”
の女性患者さんが多くなってきています。
今日は急な痛みの出る方の共通点についてまとめてみたいと思います。
目次
急な痛みが出る方の共通点
急な痛みが出る方の共通点は・・・
水分不足です。
どうしても、寒くなってくると『のどが乾かない』
ので水分を飲んでいない、飲まない、飲めない方が本当に多くなってしまいます。
勿論水分の摂りすぎは良くないですが、
のどが渇かなくてもカラダからは水分が出ていきます。
排尿によって1日あたり1.2ℓ程度
排便にでは1日あたり100ml程度
呼吸により失われる水分は、1日あたり400ミリリットル程度
他にも、不感蒸発といい、皮膚から水分は蒸発している。
発汗を感じていないときにも蒸発していて、
その量は1日あたり600ml程度です。
運動をされたりカラダを動かす仕事などで汗をかけば、
さらに多くの水分が体内から失われる事になります。
単純に合計してみると、2ℓ程度です。
これだけの水分がカラダから1日の放出されるのに、
皆さんはどれだけの水分を補給できているでしょうか?
アルコールなら・・・
のどが渇かないから・・・
飲んでるつもりやけど・・・
という事を良くお聞きします(笑)
しかし、2ℓもの水分を飲めているでしょうか?
勿論貯める野菜やお味噌汁なども含めて2ℓです。
コーヒーや紅茶、お茶など純粋に水分と言えるものを
1~1.5ℓは飲んで頂きたいですね~
特に女性の方は、男性に比べるとカラダの水分量が少ないですから、
出来るだけこまめにお水を飲むように心がけてください。
例えば1時間に1.2口とか・・・いう感じです。
カラダの水分が不足しがちになると、
筋肉のこわばり
血行不足
筋肉が酸欠
筋肉の緊張
などがおこり急な痛みが出やすくなります。
水分であれば何でもいいのか
水分と言っても様々です。
お水、お茶、コーヒー、紅茶、ジュース・・・等々
中でも水分補給として一番有効な物は、やはりお水です。
最近は朝晩が寒くなってきましたので、朝起きてすぐに飲むものは出来れば”お白湯”がいいですね。
”お白湯”を空腹時に飲むと胃腸が温まって胃腸の調子も整えてくれます。
美味しいだけではなく、副交感神経が優位になる為、
便秘などで困っている方にも最適といえるでしょう。
”お白湯”がどうしても飲めない方は、天日塩を入れて飲むと美味しいですよ~
最近、トクホのコーラやお茶などがありますが、ある一定基準を満たせば
認証されるものですので、高いお金を出して飲むよりは、
番茶や緑茶などを飲む方が良いと思われます。(その方が経済的ですし・・・)
市販のジュースは、砂糖や人工甘味料が多く入っていますので、
水分補給以前の問題が山積みです。
出来るだけ避けた方が良いでしょう。
コーヒーは私も大好きですが、たくさん飲むとカラダを冷やしてしまいます。
(なぜか詳しく知りたい方は個人的にご連絡ください(笑))
出来れば1日3杯くらいにした方が良いですね。
一時期ブームになった”生姜紅茶”ですが、これは緑茶が発酵し紅茶になりさらに乾燥させた生姜を入れることで
冷え症にはもってこいに飲み物と言えます。(生の生姜はカラダを冷やします)
但し、市販のものは砂糖などの甘味料が入っていますので、自分で作ることをお勧めします。
今の時期は空気も乾燥していますので、
生姜をスライスしてベランダなどで干しても半日程度で乾燥すると思います。
人間が必要とされる1日の水分量
人間が必要とする1日当たりの水分量は、
「体重×1kg当たりの必要水分量(ml)」
食事で摂取される水分は平均で1日1.5ℓと言われていますので、
体重が60kgの方は食事以外で1.5ℓの水分を摂取する必要があるのです。
まとめ
1日に必要な水分は、「体重×50ml」で出来れば朝起きてすぐは”お白湯を飲む。
理想の水分摂取はお水であり、ジュース類は飲まない事です。
夏場に比べ、水分摂取量が減る時期ですが、こまめな水分補給で急な痛みや冷え症などの症状
が出ない様にしたいですね。
柔道整復師 村西謙一 監修