皆さんこんにちは(^O^)/
2019年 10月 8日 (火)
和泉市 笑福整骨院 院長村西です。
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
よく「肩がこってるねって言われるんですが、感じないんです」
とか「美容室で肩こりませんか?と聞かれるんです」
と言われる方がおられます。
ご自身はあまり気にならないそうですが、
そういう方に限って、寝違えやぎっくり腰など急な痛みに襲われることがあります。
しかし、感受性が高くなり
「なんとなくこるなぁ」とか「肩が重たいなぁ」
とか、「腰が変だなぁ」と感じるようになると
急な痛みを感じる前に、
自分のカラダの異常を感じられるようになるのです。
先日、半年ぶりに来られた患者さん。
「調子よかったんですが、この1週間なんかおかしいんです」
という事でした。
何がおかしいのかはご本人もわからないそうですが、
「このままではやばい」という予感があったそうです。
半年前は慢性的な腰痛で右下肢へのシビレもありました。
当院には計5回程通われ、痛みやしびれが無くなり、
最後は月に1回のメンテナンスを3回程行い
ほとんど症状もなくなり、仕事が忙しくなって様子を見ていたそうです。
その間、自分なりに私から聞いたことを実践されていたそうで、
両足で立ったり、荷物を持つ時は交互に持ったり、同じ姿勢が30分以上続かない様にしたり
私も驚いたくらいに私が伝えたことをほとんど実践して頂いていました。
かなりいい状態が続いていたそうですが、
1週間前くらいから、なんとなく足を組みたくなって
足が重たく感じる酔うんあってきたという事で、
「これはカラダのバランスがおかしくなってきた」と感じたそうです。
夜寝て朝起きても症状が変わらなかったという事でご連絡をくださいました。
来院後は「痛みを感じる前で良かった~あの痛みはもう御免やわ!」と
話されていました。
「痛くなるまで我慢」
「まだいける」
「もう少し」
と我慢して無理をされてから来院される方も
多いのですが、やはり回復までに時間がかかってしまいます。
痛くなる前に違和感を感じた時点で、
カラダのバランスを整え、血行を良くし、筋肉を柔らかくすることで
痛みでカラダが動かない、仕事も休まないと、家事が出来ない
と言う様な困ったことにはなりません。
夕方から夜カラダに痛みが出たとしても、
次の日の朝起きた時に、80%回復していたら
あまり早急に治療は必要ありません。
朝起きても、前の日の痛みやだるさが残っている場合は
早めに治療を受ける必要を感じてください。
自己治癒力が低下している状態です。
夕方から夜にかけてのカラダの痛みやだるさは、
カラダを使う事によって起きるもの。
それよりも回復が出来ているかどうかの方が重要です。
感受性を高くして急な強い痛みに困らないカラダを作って下さいね~
柔道整復師 村西謙一監修