やっと”秋バテ”という言葉が知られるようになってきました


皆さん、こんにちは(^O^)/

2019年 10月 7日 (月)

和泉市 笑福整骨院 院長村西です。

いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

 

今朝はひんやりとしていました。

日中はまだまだ暑いですが、

一時の事を考えると、

かなりマシになってきましたね~

暑かったり雨などでひんやりしたり

落ち着かない天気が続いたこの夏ですが、

やっと秋になりそうな気配・・・

そんな気持ちのいい朝なのに、

「なんとなくカラダがだるい」

「カラダが重たい」

「疲れが取れない」

という事はないですか?

この様な症状は誰にでも起こりえる症状ですが、

特に暑い夏にカラダを冷やし過ぎた方に多いです。

原因は自律神経の乱れ。

この様な症状を”秋バテ”といっていますが、

皆さんは大丈夫でしょうか?

ここ最近やっとメディアなどで

取り上げられることも多くなってきましたが、

10年以上前、私が言っていた時は、

「はぁ?夏バテやろ?」とバカにされていました。

夏バテもありますが、秋バテの方が深刻です。

最後までお読みいただき、冬に風邪を引きにくいカラダを

手に入れてくださいね~

 

目次

【秋バテの症状】

【秋バテの解消法】

【秋バテ予防・解消するための食事】

 

 

 

 

秋バテの症状

 

この時期の原因のわからない体調不良(食欲不振、食欲異常、体の怠さなど)を”秋バテ”と言います。

これは、夏に冷やし過ぎたことによっておこるのと、

朝晩の氣温と日中の氣温の差にカラダが順応しなくなる状態です。

なぜこのようなっ事がおこるかというと、

人間のカラダには生体の恒常性(常に一定に保つ)を

保っているホメオシスタス(生命維持機構)が備わっているのですが、

これがうまく働かなくなる為におこります。

症状としては、

・風邪をひきやすくなる

・いくら寝てもカラダが怠い

・食欲不振

・倦怠感

・めまいなど

が挙げられます。

「夏に戻らないからあきらめるしかない」と後悔しなくても大丈夫!

解消するには、今からでも遅くはありません。

 

 

秋バテ解消法

 

 

・夜更かしをせず規則正しい生活を送る

 出来るだけ良い睡眠をとる為に暴飲暴食は控えて夜は腹8分目。
 お昼と内容が重ならないようにしましょう。

 

・ぬるいお風呂にゆっくりつかる

 出来れば40度くらいのお湯にゆっくりとつかって下さい。
 少し温まったままお布団に入るようにすると
 深い睡眠をとることが出来ますよ。
 平日は早く寝たいと思われると思いますが、
 5分寝る時間を削ってお風呂につかるだけで逆に
 疲れが取れますよ~

 

・朝起きたら朝日を浴びる

 朝日はスイッチです。
 曇っていたり日の出前に起きる方でも蛍光灯で大丈夫。
 

 

この他にも、1日中座ってデスクワークをされている方は、
血流が悪くなり、筋肉が硬くなりますので、20~30分に1度
立ち上がって歩いたり、かかとを地面にトントン打ち付けてください。
それだけでも血行が良くなりますよ。

 

秋バテ予防・解消するための食事

 

 

”秋バテ”予防の食事としては、

生姜やネギ、唐辛子の様にカラダを温める食材を摂る事が大切です。

・カラダを冷やさない

・温かくする

・ビタミン群を摂取する。

旬のものを摂る事でエネルギーが充填され、

回復力も高まります。

今年は、寒暖の差が大きいので、

秋バテ⇒カラダが冷える⇒免疫力の低下⇒風邪などひきやすい

と悪循環になりやすいですので、

豚肉や豆類をしっかり摂って、免疫力を高めて”秋バテ”しないカラダを作りましょう。

 

柔道整復師 村西謙一監修