椎間板ヘルニアは手術しなくても大丈夫!


皆さんおはようございます(^O^)/

2019年  9月  13日  (金)

和泉市 笑福整骨院 院長村西です。

いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/67096

名倉潤の悲劇は他人事ではない…日本の慢性痛医療の知られざる事情

 

「名倉潤」休養のニュースは知っている人も多いと思います。

 

カンタンに言うと、頸椎椎間板ヘルニア手術後の侵襲(しんしゅう)によってうつ病を発症した。

というものです。

侵襲とは、簡単に言えば「心身に負担をかけること」。

ここでも書かれていますが、

どれほど安全性の高さや低侵襲が売りの手術であっても、

「手術とは、大けがや病気を治療するために、人為的にケガをさせること」なので、

当然リスクや後遺症がつきまとう

という危険が付きまとうのです。

もちろんこれをお読みの方で、耐え難い痛みを抱え

「何とかしてくれ!」と手術を選択される方もおられると思います。

幸い私は手術を選択しなければならない程の痛みを感じた事はありませんが、

腰痛持ちですし、「椎間板ヘルニア」と過去に診断を受けていますので

気持はわかるつもりです。

 

 

 

海外の一般常識

 

 

 

日本では「椎間板ヘルニア=慢性的な痛み」と解釈されますが、

欧米各国ではどのように考えられているのでしょう・・・

研究論文をいくつかご紹介します。

椎間板ヘルニアと診断された強い腰下肢痛を訴える患者46名と、

年齢、性別、職業などを一致させた健常者46名の腰部椎間板をMRIで比較した結果、

健常者の76%に椎間板ヘルニアが、85%に椎間板変性が確認された。

http://1.usa.gov/iN3oKG

他にも

腰痛の原因はいまだに謎だが、

椎間板変性を腰痛の原因と考える脊椎外科医は23%のみで、

その患者に固定術か椎間板置換術を選択すると答えた脊椎外科医はわずか1%。

もし自分が患者なら99%が保存療法か放置すると回答。

http://1.usa.gov/katDsM

椎間板ヘルニアと診断された強い腰下肢痛を訴える患者46名と、

年齢、性別、職業などを一致させた健常者46名の腰部椎間板をMRIで比較した結果、

健常者の76%に椎間板ヘルニアが、85%に椎間板変性が確認された。

http://1.usa.gov/iN3oKG

これは国際腰椎学会で『ボルボ賞』を受賞した有名な研究論文です。

これらの事から考察しても、

上記の記事にもありますが「椎間板ヘルニア」が慢性的な痛みの原因ではないという事がわかります。

当院に来られる患者さんの中には、

椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、腰椎すべり症、坐骨神経痛等の聞きなれた病気と誤診され、

とおり一辺倒の治療(通常の鎮痛薬や神経ブロック療法や手術)を受けても良くならない方などは、

医師から「精神的なもの」「大げさ」「そんなはずはない」などと言われ

「心療内科」を勧められるケースもありました。

勿論、レントゲン等の画像検査で異常が見つからない場合でもです。

確かに、インターネット慢性的な痛みはこころの問題や過去の記憶なども関係していますが、

医師から「大げさ」や「そんなはずはない」と言われると治るものも治りません。

その為、「とりあえず手術してみるか?」となり、

それが当たり前のように横行しているのだと思います。

確かに、慢性的な痛みがあり、病院で医師に「手術」と言われると

当たり前だし、仕方がないと思ってしまうかもしれませんが、

手術をしなくても治る痛みはあるのです。

では手術を選択しなければならない症状とはどういったものでしょう?

 

 

手術も選択すべき症状

 

 

□発症年齢が20歳未満窩55歳を超えている

□最近の激しい外傷歴(高所から転落・交通事故など)

□進行性の絶え間ない痛み(夜間痛・楽な姿勢がない・動作と無関係)

□胸部痛

□悪性腫瘍の病歴

□長期間にわたる副腎皮質ホルモン(ステロイド剤)の使用歴

□非合法薬物の静脈注射・免疫抑制剤使用・HIV陽性

□全般的な体調不良

□原因不明の体重減少

□腰部の強い屈曲制限の維持

□脊椎叩打痛

□身体の変形

□発熱

□膀胱直腸障害とサドル麻痺

これはいわゆる『レッドフラッグ』と言われるもので

放置していると命の危険が伴うものです。

この様な場合はすぐに専門の医療機関を受診して下さい。

急な場合は救急車を呼ぶべきものです。

上記に当てはまるからといって必ずしも手術ではないですが、

ほおって置くと命に危険があるかもしれない症状です。

逆を返せば、上記のような症状がない場合は

検査すらいりません。

時間はかかる場合もありますが、保存療法で治るのです。

安心してくださいね。

 

 

柔道整復師 村西謙一 監修

 

 

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