痛みが強くなかなか治まらない人の特徴


皆さんこんにちは(^O^)/

2019年  8月  3日  (土)

和泉市 笑福整骨院 院長村西です。

いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

【痛みが強く出る人の特徴】

 

①幼少時における両親との不幸で歪んだ交流の中で、

 真に甘え、かまわれた経験がない、少ない。

 また両親の離婚や死別 などによる交流の断絶を経験していることもある。

 

②痛みの発生状況は身近な愛の対象者から拒絶される不安、

 もしくは現に拒絶された抑うつに端を発している。

 痛みは自分を捨てた人への恨みと攻撃感情の象徴であるが、

 それでもなおその人を求める絶望的願いでもある。

 

③自分の愛を拒絶した人への両価的な恨みや憎しみの攻撃感情が強く、

 それを周囲の対人関係にも示し、より攻撃的、抗争的になるため孤立化していき、

 痛みのみに生きざるをえない状況を作り上げてしまう。

 

④自己の生存の理由と社会的役割を証明する最後の手段として痛みに固執していく。

 そしてその痛みは身体的、器質的痛みでなければならず、

 慢性の自己評価 の低下した現実状況の中で、

 誇り高く痛む人の役割を担い、理想自我の満足を得ている。

 もはや痛みは生きてい く上で必要不可欠なものとなっている。

 

⑤『恨みの構造』はもはやかまわれることを受け付けないほどに強固なものになっており、

 治療者の態度にも強い攻撃性を向けはじめ、解消に向かうことは甚だ困難である。

 

ここで問題なのは、扁桃体(不安・恐怖・怒り・悲しみを司る)の暴走を抑える 

前頭前野(DLPFC:背外側前頭前野)の消耗性萎縮と

エンドルフィン(μ-オピオイド)やドーパミンを放出する側坐核の機能低下である。

すなわち、前頭葉が萎縮しているために正常な判断力が低下し、

治療意欲を失っている。

どんな手段を使ってでも扁桃体を鎮め、前頭葉と側坐核を活性化させなければならない。

 

 

ここでご紹介しなのは、TMSジャパンの長谷川淳史さんの言葉ですが、

やはり痛みが取れにくい、繰り返す方というのは特徴があります。

不安が強い方・怖がりの方・すぐにイライラする方などですが、

私は、治療させて頂く時に少しでも不安が解消されたらと思い

様々な話をお聞きさせて頂きます。

言いにくい事もあるかもしれませんが、

多くの方は、私が第3者だという事でお話してくださいます。

もちろんお聞きした内容は他の誰にも話さないですのでご安心ください。

触れられたくない部分もあるかもしれませんが、

「痛み」というのは単にカラダだけの問題ではありません。

「心身」という言葉がある様に、心とカラダはリンクしています。

中には、問診で話しただけなのに「なんかすっきりした~」という方もおられます。

幼少期の感情だけが問題なのではなく、

今現在のストレスなどもカラダの痛みには影響しますので

カラダの痛みを生活を見直すきっかけにされたらいかがでしょうか・・・

 

 

 

 

 

柔道整復師 村西謙一 監修

 

 

 

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