椎間板変性疾患というレッテルは科学的根拠のある診断名ではない


皆さんおはようございます(^O^)/

2019年 4月 18日 (木)

和泉市 笑福整骨院 院長村西です。

いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

 

本日の腰痛新常識

 

椎間板変性疾患というレッテルは科学的根拠のある診断名ではない。

椎間板に異常があってもほとんどの患者は手術をしなくても回復するため、


手術は優先順位の低い選択肢と考えて


保存療法で症状が改善しないごく一部の患者に限定すべき。

http://1.usa.gov/sJxrHg

この他にも、AHCPRの『成人の急性腰痛診療ガイドライン』では
根拠のない診断名として、線維輪断裂・成人の腰椎分離症・
筋筋膜炎・線維筋痛症・椎間板症候群・挫傷・脊椎分離症・
腰部椎間板症・椎間関節症候群・変性関節症・捻挫・
変形性脊椎症・椎間板障害/裂傷・
脱臼・亜脱臼(サブラクセーション)の15を挙げています。
命にかかわる医療研究では日本は最先端ですが、
命にかかわらない整形外科分野では、
世界から50年遅れていると言われています。
不必要な症病名を付けて患者を不安に
させてしまうと治るものも治らないです。
上記の様な診断名を言われたとしても
原因は他にありますので安心してください。

 

 

 

【この1週間痛みも少なく、ぐっすり寝れました♪】

 

 

 

先日岸和田市から来られた60代のじ女性の患者さん。
15年来の腰痛でお悩みでした。
15年前に腰を痛めて、診断の結果「椎間板ヘルニア」
そのまま手術を勧められ、一時は痛みも無くなったそうですが、
2年ほどした時、首の痛みを感じ、同じように整形外科を受診すると、
「頸椎ヘルニア」と診断され、これも手術。
そのまた2年後に、背中の痛みを感じて受診すると、
病名は忘れたそうですが、胸椎も手術されたそうです。
手術後はいずれも痛みも緩和し「良くなった」と安心していると
又痛くなる繰り返しだったそうです。
昨年末からだんだんと腰と首に痛みを感じ、
娘さんが色々調べたうえで、当院に来院されました。
初診時は「あれだけ手術を受けたのに治らないのは仕方がないのでは?」と
思っておられたそうですが、
2回目の施術前に「この1週間痛みも少なく、ぐっすり寝れました♪」と
カラダの変化を感じていただけました。
手術を受けられているので、少し時間はかかりますが、
痛みが無く朝までぐっすり寝れるようになると
ドンドン回復ペースも早まると思います。
今もし、手術を検討されている方は、
一度保存療法を試してみてください。

 

 

 

さて、本日19日(金)の予約状況
【残り 4名 新規の方 2名】
となっております。

 

 

 

柔道整復師 村西謙一 監修

 

 

 

 

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