皆さんおはようございます(^O^)/
2019年 3月 8日(金)
和泉市 笑福整骨院 院長村西です。
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
今朝は風が冷たく、気温も低かったですが、
気温以上により寒く感じました。
先日の水曜日、デイサービスで
「気温がまちまちやからカラダが付いていかん」
と話されていました。
恒例になればなるほど、気温差に気をつけないといけません。
服装で調整するにも、やはり限度があります。
エアコンや加湿器を上手く使って、
部屋の温度と外の温度を少しでも
差が無い様にした方が良いでしょう。
気温差・寒暖差に負けないようにするための
簡単な方法です。
先日もUPしましたが、
再度UP致しますので、参考にしてください。
寒暖差に負けないようにするには
どうすれば良いのか、
参考になれば幸いです。
目次
寒暖差が大きいと
同じ動物でも私たち人間だけが
寒暖差に大きく影響を受けます。
犬や猫など(特に飼われている)も影響を受けるのですが、
人間ほど影響は受けない様です。
人間は、体温を一定に保つために
自律神経の働きによって外気温が低くなると、
血管や立毛筋を収縮させ、鳥肌が立ち
皮膚の表面積を小さくし体温を逃がさないように
防御します。
逆に暑い時は、皮膚表面の血管が拡張し、
体内からの熱を放散しやすくし、汗腺の働きが活発になり、
汗を分泌し、熱を放出します。
これらを、自律神経の副交感神経と交感神経が
自動的に切り替わっておこなっているのです。
しかし、今の季節の様に、1日の内で
10度以上気温差があったり
暖房の効いた部屋からの出入りで、
気温差に対応しようとして
必要以上に自律神経が働くのです。
寒暖差疲労
汗をかいたり、鳥肌を立てて震えるなどの働きは体温調整をする為ですが、
この様な働きは、自律神経によって行われており、
こうした働きを取りまとめているのは脳の視床下部という部分です。
つまり温度差に強い弱いを決めるのは脳というわけです。
寒暖差を調整できる温度はだいたい7度までと言われています。
今の時期ですと、最低気温と日中の最高気温が10度以上変化するのは
当たり前です。
その温度差を調整しようと自律神経が
がんばって働きます。
がんばって働くとエネルギーが消費されます。
気温差が激しければエネルギーの消費も激しくなり、
エネルギーが枯渇すれば、カラダは疲れてしまいます。
この様な「寒暖差によって疲労が蓄積した状態」が「寒暖差疲労」なのです。
寒暖差疲労がカラダに影響する
疲労を感じたら、無理せず休むことが一番大切です。
そのままにしていると、カラダの機能を整える自律神経が弱まり、
・何となくカラダがだるい
・冷え症
・疲れが取れにくい
・常に眠たい
・眠りが浅い
・寝ても寝ても眠たい
といったカラダの不調が起りやすくなります。
又、免疫力も低下してしまう為、感染症にかかりやすくなります。
ちょっとした事で風邪を引いたり、深刻な病気につながる可能性もあります。
この時期でしたら花粉症も同じですね。
寒暖差疲労を予防するには
「寒暖差なんて季節が変わる時にあるんだから仕方がない」
と言われる方もおられるでしょう。
確かに、春から夏、夏から秋、秋から冬、冬から春
と季節が変わる際に寒暖差があります。
私が子どものころに比べて、
急に暑くなったり、急に寒くなったりすることが
多くなっている現代、寒暖差を防ぐことは
不可能に近いかもしれません。
しかし、調整して緩やかにすることは可能なのです。
寒暖差を緩やかにするために
〇 急激な体温の変化を起こさないこと
体温の変化をできるだけゆるやかにする為に、
食べ物や飲み物は常温以上のものにする。
又、エアコンなどを上手く使用してください。
〇 血行を良くする
血の巡りを良くするためには、
適度な運動や微温入浴がオススメです。
微温とは38~40度のお湯です。
〇 衣服で調整する
人間と野生動物の差は
服を着るか着ないかです。(最近はペットに服を着せていますが・・・)
実際の体感温度だけではなく
温度計や湿度計を参考にしながら
衣服を調整してください。
寒くなると、血管が収縮して血行が悪くなり、
血圧が高くなります。
このような時は、ビターチョコ(カカオ80%以上のもの)や
ココア(出来れば無糖)を飲むと、血管が拡張し、
血圧も下がります。
日頃からこの様に調整することで、
寒暖差疲労や寒暖差アレルギーを予防することが可能です。
寒暖差アレルギー
寒暖差疲労と同じカテゴリーで検索されますが、
寒暖差アレルギーというものがあります。
医学的には「血管運動性鼻炎」と言われるそうです。
アレルギーと言われますが、
実はアレルギーではなくアレルギーに似た症状という事です。
ウィルスが体内に入る事によって引き起こされる風邪やインフルエンザ、
アレルゲンの花粉などに反応して症状が出る花粉症に対して、
気温の大きな差に対して症状が出るのが「寒暖差アレルギー」です。
・昨日まで暖かかったのに今日急に寒くなった、
・外は寒いのに中は暖かすぎる、
・お風呂は暑いけど脱衣所が寒い、
というような大きな寒暖差が生じると、
体温調節をするための血管の収縮が追いつかず、自律神経が乱れてしまいます。
自律神経が正常に機能する気温差は7度位だそうなので、
今の時期の様に10度以上も気温差がある時は寒暖差アレルギーが起こりやすくなります。
主な症状としては、鼻水や鼻づまり、くしゃみ、じんましん、食欲減少といった、
風邪や花粉症と似た症状が現れます。
しかし、これらの症状は、寒暖差アレルギーからきている可能性があります。
特に鼻の血管は気温の変化に敏感な為、鼻の症状が起こりやすくなるのです。
血行をよくして冷えた鼻を温めようとする自律神経が、血管が拡張して粘膜が腫れる事によっておこります。
その為、鼻つまりやくしゃみが出たりします。
自律神経はカラダのさまざまなところに影響があるため、
鼻以外にも、何となくカラダがだるくなったり、イライラしたりストレスを感じることや、
食欲が落ちたり、不眠や落ち込みが増えるといった症状があらわれることもあります。
これも寒暖差疲労と同じで予防しにくいですが、
上記の「寒暖差疲労を予防するには」の方法で
改善しますし、寒暖差疲労や寒暖差アレルギーを
起こさないカラダを作ることが出来ます。
また、鼻つまりの時は
ペットボトルを脇に挟むと少し通りがよくなりますよ。
まとめ
今の時期の様に寒暖差が大きいと、
カラダのだるさや、疲れが取れにくいなどの
色々な症状が出ます。
それは「寒暖差疲労」で、自律神経が
一生懸命に働きすぎ、脳が疲れている状態です。
又、同じように風邪のような鼻つまりやクシャミやじんましんなどの
症状が出る「寒暖差アレルギー」も多くなっています。
それは鼻の血管が気温の変化に敏感な為です。
普段から、気温の変化を緩やかにして、血行を良くするために
適度な運動や微温入浴、衣服で調整することで、
症状を予防することが出来ます。
又、鼻がつまった時はペットボトルを脇に挟むと
鼻の通りがよくなります。
当院では
カラダのバランスが崩れていると
自律神経も乱れやすくなります。
その為、当院では
カラダのバランスを整える整体と、
血行を良くする整体を行い、
超短波という内臓を温める温熱機器を用いて
血行を良くする施術を行っております。
マッサージや矯正のような
強刺激ではなく、極弱い刺激で
カラダを整えますので
小さなお子さんから高齢者の方まで
幅広く受けていただくことが可能です。
直ぐにカラダの症状を改善したいという方は
一度ご相談ください。
柔道整復師 村西謙一 監修
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【和泉市 岸和田市 堺市 忠岡町で腰痛・肩こり・坐骨神経痛等でお困りでしたら笑福整骨院にお任せください】
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当院は保険治療のようなお手軽さはありませんが、お一人お一人の痛みの原因を追究し症状に丁寧に向き合い、
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「完全予約制」の整骨院です。
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