砂糖という存在の正体


皆さんおはようございます(^O^)/

2018年12月23日(日)

和泉市 笑福整骨院 院長村西です。

いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

ここ4年ほど特に甘いものを食べなくなりました。

それは、糖質制限ダイエットを勉強した中で

始めた事なのですが、特に味覚が鋭くなったのです。

今まで食べられていた甘いものが全く食べられなくなったのです。

自分でも驚きです。

それまでは

昼食後にコンビニでダブルシュークリームを食べたり

りく〇ーおじさんのチーズケーキは一度に半分ほど食べたり

六〇亭のバターサンドを一度に10個ほど食べたりしていました(笑)

そんな砂糖について、ニュースがありましたのでまとめてみました。

 

目次

【砂糖についてのニュース】

【なぜ人間は甘いものが好きなのでしょう】

【甘いもの(特に白砂糖)を止めると】

【味覚が良くなると】

【甘いものを止める方法】

 

 

砂糖についてのニュース

 

「砂糖という存在の正体」の衝撃:

単糖は「重要な腸内微生物を腸内から≪消し去る働き≫を持っていた」

 

この様な記事でした。

12月17日にアメリカのイェール大学のウェブサイトで発表されたニュースリリースです。

 

Sugar targets gut microbe linked to lean and healthy people
(砂糖は、肥満体ではない健康な人たちにみられる腸内細菌を餌食としている)

これによると、

 

「砂糖は、腸内に有用な微生物が、腸に住むことが出来なくさせる働きを持っている」

 

と結論しています。

人間は腸内細菌によって生きている」ということが最近次々とわかってきており、

カラダだけではなく、脳や中枢神経の発達を含めた「思考や精神」も

腸内細菌によって支配されている可能性が高くなっているのです。

 

「腸は第二の脳」……ではない。腸内システムは脳をも支配している
「第一の脳」である可能性が高まる。それが意味するところは
「人間は細菌に理性までをも支配されている」ということで……

 

自閉症の子どもが生まれる決定的な要因が米バージニア大学の研究者により特定される。
それは「母親の腸内細菌環境」。その予防法も初期段階ながら提起される

 

この様に様々な研究が発表されています。

それくらい「腸内環境」は大切なのです。

その様な需要な腸内環境が砂糖によって腸内に微生物が住めなくなっているというのです。

その事は真弓消化器内科の真弓貞夫先生が監修している「白砂糖は悪魔」という漫画でも紹介されています。

 

私は、お酒もよく飲むのですが、

昔から甘いものが大好きでした。

 

今考えると本当に無知だったなぁと逆に感心します。

あのまま食べたいものを食べ続けていたらと思うとゾッとします。

 

ほとんどの人間は「甘いものが好き」です。

ダイエットをしていても

「今日は頑張ったからごほうび」といって

甘いケーキを食べたりすることもあると思います。

 

 

なぜ人間は甘いものが好きなのでしょう

 

 

これは仕方がない事です。

人類の歴史は600万年といわれています。

その歴史を1年に換算すると、

農耕・牧畜をしだしたのが、最後の12月31日11時59分からの1秒だそうです。

この長い歴史の中で、狩猟をしていて

毎日の様に獲物が捕れたわけではありません。

何日も獲物に出会えない事もあったでしょう。

その様な状態の時に、たまたま埋まっていたイモ類を

食べると「甘くておいしい」という記憶が

人間のDNAには組み込まれているのです。

その為「甘いもの=美味しい」となるのです。

 

 

甘いもの(特に白砂糖)を止めると

 

 

甘いもの(特に白砂糖)をやめると、

腸内環境が良くなり、様々な病気が改善されるかもしれません。

それと同時に、「味覚が敏感」になります。

特に野菜などの甘味がしっかりとわかるようになるので、

ドンドン砂糖が必要なくなります。

 

 

味覚が良くなると

 

 

甘いものをやめて味覚が鋭くなるには

2~3週間必要かもしれません。

それを過ぎると、甘いものが受け付けなくなります。

腸内環境を整えるために食べているヨーグルトや乳酸飲料は

全く受け付けなくなるでしょう。

逆に野菜などをしっかり食べられるようになるので、

腸内環境が整います。

 

甘いものを止める事はなかなか出来る事ではありません。

特別な目標があれば別ですが・・・

甘いものを止めるためにはどうすれば良いのか、

まとめてみました。

 

 

甘いもの(砂糖)を止める方法

 

 

甘いものを止めたいと思っても

なかなか簡単には出来ません。

ある程度意志の力が必要です。

「我慢をすればガマンするほど食べたくなる」のが甘いもの。

なので、

 

〇 期間を決めてやめる

1週間・1ヶ月というように期間を自分で決めて止める方法です。
自分で決めた事なので、その期間は我慢しやすいでしょう。

 

〇 ルールを決める

例えば砂糖を使ったジュースはやめる、ケーキはやめる
というようにある一定のものを止める方法です。 
これも自分で決めた事なので、続けられるでしょう。

 

〇 料理に砂糖を使わない

料理を作る際砂糖を使わずに作るという事です。
例えば本みりんを使ったり、野菜の甘さを利用したりすることです。

 

 

自分で書いていて思ったことですが、

結局「自分の意識が重要」だなぁと。

白砂糖の依存性はタバコや覚せい剤よりも上。

これは、甘いものを食べると脳内で快楽ホルモンが分泌されるためです。

かなりの意識が必要になります。

1人で取り組むとかなり辛いですので、

家族や友人を巻き込んで楽しみながら甘いものを止めてみてください。

 

腸内環境をはじめとして健康のために

甘いものを止める事はこれから重要な事だと思います。

世の中には、甘いものがあふれています。

大人であってもなかなか自制できないのに、

小さなお子さんではより依存性が高まります。

「チョット」の事が段々とちりも積もれば・・・

となりますので、少し意識してみてください。

 

 

 

 

柔道整復師 村西謙一 監修

 

 

 

 

****************************************************

【和泉市 岸和田市 堺市 忠岡町で腰痛・肩こり・坐骨神経痛等でお困りでしたら笑福整骨院にお任せください】

ご予約は予約専用電話0725-53-2800まで今すぐお電話ください。

当院は保険治療のようなお手軽さはありませんが、お一人お一人の痛みの原因を追究し症状に丁寧に向き合い、

保険治療ではおこなえない整体の特別な治療をあなたのおカラダに合わせて提供させていただいております。

「どこにいっても良くならない、本気で治したい」「繰り返す痛みを何とかしたい」

「出来て当たり前のことが痛みの為にできない(我慢している)」と思われるあなたの為に根本的に症状を改善する

「完全予約制」の整骨院です。

 

当院の治療詳しくはこちら→【当院について

【料金(税込)】

初診時8,640円(カウンセリング料含む)  2回目以降6,480円

【受付時間】

月・火・木・金9:00~14:00 16:00~20:00

土・日8:00~13:00

祝日 9:00~14:00 16:00~19:00

〒594-0042 和泉市箕形町3-7-16