足の裏(かかと)の痛みどうしたら良い?


皆さんおはようございます(^O^)/

2018年12月6日(木)

和泉市 笑福整骨院 院長村西です。

いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

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先日お話をお聞きしたのですが、

「姉が足の裏が痛いって言ってるんです」

少し遠い所に住んでおられるので、

当院に通う事は出来ないのですが、

足の裏の痛みで思いつくのが

「足底筋膜炎」です。

今日は「足底筋膜炎」について書いてみたいと思います。

 

 

目次

【足底筋膜炎とは】

【足底筋膜の働き】

【足底筋膜炎の症状】

【足底筋膜炎の原因】

【足底筋膜炎のセルフケア】

【足底筋膜炎の治療】

 

 

足底筋膜炎とは

 

 

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足底筋膜とはかかとから足の指の付け根まで足裏全体に広がり膜のように覆っている腱組織で、

足の甲の骨のアーチ構造を支える働きをしています。

その足底筋膜に炎症が起こり主にかかとのあたりが痛むのが足底筋膜炎です。

スポーツをする人や、長時間の立ち仕事をする人等によく見られます。

足の裏に痛みがある人のうちの約10%程度の人がが足底筋膜炎と言われ、

朝起きた直後一歩目の痛みがおおきな特徴です。

原因としては、足底筋膜がかかとの骨に付着する部分に強い負荷がかかり、

損傷することが考えられます。

足底筋膜に強い負荷がかかる動きは、長時間の歩行やランニング、繰り返しジャンプをするなどです。

これらの動きで足底筋膜が繰り返し引っ張られたり、圧迫されたりすると損傷が起こると考えられます。

 

 

 

足底筋膜の働き

 

 

足底筋膜の働きは次の2つです。

 

〇 足の裏の衝撃を吸収する

歩行時などに受ける足の裏の衝撃を吸収して血管や神経、筋肉を保護します。

 

〇 足のアーチ(土踏まず)を維持する

足を蹴り出す時に足底筋膜に緊張がかかることで足のアーチを維持し、蹴り出しやすくする働き。

 

足のアーチ(土踏まず)とは、足を床につけた時に、

通常、足裏の中央の部分が地面から浮いている状態になります。

このような足の形状を足のアーチと呼びます。

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この3本のアーチがあることで衝撃が吸収され、安定した歩行をする事ができます。

アーチが偏平足や外反母趾、内反小指になり、足が疲れやすくなったり痛みが出たりするとも考えらます。

アーチが崩れる原因には、

 

〇 足に合っていない靴の使用

〇 長時間の立ち仕事

〇 硬い地面の歩行などの

 

 

足底筋膜炎の症状

 

では足底筋膜炎に多い症状はどの様なものでしょう。

 

〇 特に朝起きてすぐの一歩目にかかと付近が痛む

〇 長時間歩いていると痛みが悪化する

〇 足裏のかかとの内側部分を押すと痛い

 

足底筋膜炎の特徴的な症状は一歩目の痛みです。

歩いているうちに痛みは少しずつよくなりますが、

長時間歩いていると、再びかかと付近の痛みが悪化します。

見た目の変化(赤くなったり腫れたり)などはありません。

 

では足底筋膜炎の原因は何なのでしょう?

 

 

 

足底筋膜炎の原因

 

 

足底筋膜炎の原因はズバリ!

 

足底への負担です。

 

足に合っていない靴を履いたり、長時間立っていたり、無理な歩行やランニングなどで

足底筋膜がかかとの骨と付着する部分に大きな衝撃が加わったりすることなどが原因になります。

足底筋膜炎を引き起こしやすい要因には次のようなものがあります。

 

・足の骨格の問題:扁平足・凹足・外反母趾・内反小指
・過度のスポーツ
・長時間の立ち仕事
・足に合っていない靴

 

年齢に伴って足裏やふくらはぎの筋肉が弱くなると、

足のアーチを支えられなくなり足裏への衝撃が強くなって起こる場合もあります。

又、最近では小さなお子さんでも足底筋膜炎を起こしているのです。

この原因は靴の選び方の間違いにあると思われます。

足長だけでなくウィズや足幅も計測して靴を選ぶことをお勧めします。

 

 

 

 足底筋膜炎のセルフケア

 

 

〇 安静

やはりまずは安静にすることが大切です。
痛みをガマンして、無理をすると直りは遅くなります。
特に長靴やスリッパをはいて仕事をする方は注意してください。
ランニングやウォーキングは控えてください。

 

 

 

〇 温める

炎症ではありますが、
温めて血行を良くすることで、
発痛物質が早く流れてくれますので
お風呂などで温めましょう

 

 

〇 青竹踏み

昔はどこの家にもあったように思いますが、
最近はプラスチックのものはありますが、
青竹はあまり見かけないですね。
プラスチックで構いませんので、
出来ればイボイボのついていないもので
足踏みをしてください。
痛い時は中止してください。

 

 

 

 足底筋膜炎の治療

 

当院では、足の裏だけではなくカラダ全体のバランスを整えます。

その上で、ストレッチやテーピングで足裏の負担を減らし、

必要に応じて

 

超短波治療

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足のサイズの測定・インソールの作成

を行います。

 

 

 

柔道整復師 村西謙一 監修

 

 

 

 

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