PCやスマホで指や腕が痛くなった時の対処法


皆さんおはようございます(^O^)/

2018年12月3日(月)

和泉市 笑福整骨院 院長村西です。

いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

 

パソコンやスマートフォンの操作などで

手や指をよく使う人腕の痛みや痺れを訴えている方が

増えています。

今日はパソコン作業の前に取り入れる事で、

腕に痛みやしびれが出にくい方法や、

痛みやしびれが出た時の対処法について書いてみたいと思います。

 

 

 

目次

【腕や手首の痛み】

【セルフケア】

【痛みが出た時】

【まとめ】

 

 

 

 

 

腕や手首の痛み

 

 

人間のカラダの構造として手のひらが上(前)を向いている状態が

基本的な姿位となります。

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しかし、日常生活において、手のひらを上(前)に向ける事はほとんどないと言っていいでしょう。

だいたいが手のひらが下(後ろ)を向いている状態で作業することがほとんどです。

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その為、前腕部分で2本の骨が捻じれている状態になっている時間が長くなります。

その様な捻じれている状態で腕や手首に負荷が掛ったり、

酷使する事で腕や手首に痛みが出たり、肩こりの原因となります。

長時間のパソコンやスマホの使用により、腕から肩にかけての「上肢帯」にかなりの負担がかかります。

※「上肢帯」とは:指先から肩甲骨までの事を言います。

その為、肩こりや背中(肩甲骨周り)の痛みなどがおこります。

又、手首や指の曲げ伸ばしは、骨と筋肉をつなぐ腱(けん)とそれを覆う腱鞘(けんしょう)が担っているのですが、

腱鞘が硬くなったり、腱と腱鞘が過剰にこすれ合ったりする事で、炎症が起ります。

これが腱鞘炎(けんしょうえん)といわれるものです。

腱鞘炎は、パソコンだけでなく、スマホなどをよく使う人、

はさみで指を酷使する美容師、楽器を演奏する人にも起こります。

酷使していた時は何ともなかったのに、やめてしばらくしてから

お子さんを抱っこしたり、更年期以降になってからなりやすいという方もおられます。

腕や手は、重い物を持ったり過度に動かしたりすると、

痛みが起こりやすくなります。

テニス肘やゴルフ肘に代表される、運動による痛みを防ぐには、

楽しんだ後のストレッチが大切です。

また、運転や調理といった特定の動作を続けることでも、

腕や肘、指の痛みがでる場合があります。

 

 

 

セルフケア

 

 

 

1:安静

首や腰などの体幹の痛みは安静にする必要はありません。
痛みの出ない範囲でどんどん動かすことで、
血行が良くなり、痛みも和らぎます。
しかし、指や手首といった末端の部位に関しては
やはり安静が必要です。
痛みをこらえながら動かし続けると、
痛みがどんどん増してきます。
腕と足の痛みは安静第一です。

 

 

2:温める

よく冷やすか温めるか議論になります。
運動選手などで、すぐにでも動き出さなければならない場合は
冷やして血行を悪くして痛みを感じないようにすべきですが、
我々一般人の場合は、”温める”事で血行を良くする事で、
発痛物質が代謝され、回復が早まります。
もし、温める事でうずきが出て我慢できない場合は
うずいている部位を氷水で冷やしてください。

 

 

3:冷えないようにする

お腹や足首は腹巻やレッグウォーマーなどで暖かくしていても、
手首やひじなどはあまり意識していない方が多い様です。
腕は皮下脂肪が少ない為、冷えやすいです。
出来れば長袖のシャツを着たり、リストバンドなどで
冷やさないようにしましょう。

 

 

4:手首や指の疲れを残さない

作業前にストレッチなどをする事も大切なのですが、
出来れば作業後、1日の終わりにお風呂でゆっくり
ストレッチをする事をお勧めします。

 

 

5:手首の負担を減らす

パソコンをする時に手首をしっかり支えるために、
リストレストなどを使う事も手首の負担を減らすためには
いいかも知れません。
手首が反るような状態は避けてください。
長時間になる場合は、途中で休憩を入れてください。

 

 

 

痛みが出た時

 

 

いくらセルフケアをしていても、パソコン作業が長時間になったり、

重たい荷物を運んだり、長時間編み物をしたりする事で

指や腕が痛くなってしまう事もあると思います。

そんな時にどうすれば良いか?

簡単な対処法としては、

伸ばした腕の、肘の少し下の一番太い部分を反対の手で握り、

伸ばしたままくるくる回すことです。

 

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他にも、正座をして腕をストレッチする事も

おススメです。

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まとめ

 

 

痛みがある場合は、腕や手を使わず安静にすることが一番です。

しかし、家事や育児、仕事を全くしないわけにはいかないです。

痛くないほうの腕で行ったり、物干し竿の位置を低くしたりして、

少しずつ負荷を減らしましょう。

床の拭き掃除は、腕や手首に力を込めすぎないように注意。

お掃除ワイパーでしたら、少ない力でラクに掃除でき、雑巾などを洗って絞る手間もいりません。

運動不足は、関節を支える筋肉量の減少を招きます。

痛みが落ち着いたら、無理をしない程度にカラダを動かしてください。

手軽に取り入れられるのは、ウオーキング。

本格的に始めるのは無理だという人は、いつもより遠い位置に車を停めたり、

エスカレーターを使わず、階段を使うなど活動量を増やしましょう。

 

 

 

柔道整復師 村西謙一 監修

 

 

 

 

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