朝起きるとカラダがこわばる・頭が重たい・スッキリしない 実は・・・


皆さんおはようございます(^O^)/

2018年11月2日(金)

和泉市 笑福整骨院 院長村西です。

いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

 

しっかり寝ているつもりなのに、朝スッキリ起きる事が出来ない

頭が重たい、カラダがこわばる

というお悩みの方も多いと思います。

当院の患者さんにも、よく相談されます。

先日「1日を快適に過ごすために朝スッキリ起きられる方法

にも書かせて頂いていますので、

スッキリ起きたい方は是非、こちらもお読みください。

それでもなかなか起きられないという方、

自分ではしっかり睡眠時間を取って、寝ているつもりでも、

実は眠れていないという方、

それは「頭のコリ」が原因かもしれません。

 

 

目次

【頭のコリ】

【交感神経と副交感神経】

【交感神経優位】

【脳の簡単リラックス方法】

【当院では】

【まとめ】

 

 

 

頭のコリ

 

 

 

「肩こり」とか「首こり」は聞いたことがあるという方も

「頭のコリ」は聞いたことが無いかもしれません。

 

〇 睡眠時間はたっぷり取っているのに眠りが浅い。

〇 朝起きると、何だか身体が強張っている。

〇 頭がスッキリしない。

 

この様な症状でお困りの方は「頭のコリ」が原因かもしれません。

現代生活においてパソコンやスマホは欠かせません。

それは仕事でも家庭(趣味)でも言えると思います。

パソコンやスマホを全く見ないという方は、現代では少ないと思います。

仕事や家庭(趣味)で多い方では10時間以上、パソコンもしくはスマホを見ているという方

もおられると思います。

 

それと重なってストレスも多い世の中です。

自分でも気がつかないうちに頭がこっている状態になっているかもしれません。

「頭のコリ」とは昔に比べて脳を使う事に加えストレスにより、

脳が緊張状態になっているからおこります。

本来なら、夜になると自然と副交感神経優位になるはずが、

脳が緊張している為、交感神経が優位な状態が続き、熟睡できていない事が考えられます。

 

 

 

交感神経と副交感神経

 

 

交感神経と副交感神経の説明の前に、

神経とは、脳とカラダの各部にある組織をつなげるネットワークのこと。

さまざまな命令や情報がこのネットワークを通じて行き来することで、

カラダを正常に保たれています。

この神経は、脳や脊髄にある中枢神経と全身にある末梢神経の2つに大きく分けられます。

末梢神経は、体性神経という運動機能などに関わっている神経で、

私たちが意識して手や足を動かすことができるように、

「動かそう」という自分の意思によりコントロールできます。

それに対して、自律神経は、多くの内臓器官の機能に関わり、

「今ちょっと心臓を停めてみよう」という事が出来ない様に、

自分の意思ではコントロールすることはできない神経です。

自分ではコントロールできない自律神経は、

交感神経と副交感神経に分けられ、通常であれば上手くバランスをとりながら働いています。

自律神経は実に数多くの内臓器官に関わる重要な神経で、

心臓、肺、胃腸、肝臓、膀胱、唾液腺、内分泌腺、汗腺、瞳孔、血管などに分布しています。

交感神経と副交感神経は、カラダの状況や部位に応じてアクセルとブレーキの様な役目をしています。

例えば、心拍数は交感神経が活発になると増えますが、

胃腸を活発に働かせるのは副交感神経です。

 

交感神経(主に昼)               副交感神経(主に夜)

・脳の血管収縮                ・脳の血管拡張

・瞳孔開く                  ・瞳孔閉じる

・唾液減る、ネバネバした唾液になる      ・唾液増え、さらさらした唾液になる

・心拍数増える                ・心拍数減る

・胃腸抑制                  ・胃腸活性化

・膀胱弛緩                  ・膀胱収縮

・汗を出す

 

この様に交感神経と副交感神経は、まさにアクセルとブレーキの働きをしているのです。

 

 

 

交感神経優位

 

 

 

本来、昼間は交感神経が働き、夜になると副交感神経が働くことで、

夜寝ている間に、リラックスすることが出来、血行が良くなり、疲れが取れるのです。

 

〇 仕事や趣味でパソコンやスマホをよく見ている方

〇 夜遅くまでパソコンやスマホを見ている

〇 寝る直前までパソコンやスマホ、TVを見ている

〇 ストレスを感じることが多い

〇 長時間のデスクワーク

 

脳の緊張状態が続き交感神経が活発なまま寝ている為、

寝ていても脳が休息できていないかもしれません。

そこで、簡単に出来る脳をリラックスさせる方法を3つ書いてみたいと思います。

 

〇 しっかりと寝たはずなのに疲れが取れない、

〇 朝からカラダがこわばる

〇 頭が重たい

 

という方はお試しください。

 

 

 

脳の簡単リラックス方法

 

 

 

1:寝る前1時間はパソコン・スマホ・TVを見ない

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寝る直前までスマホを見ていたり、TVを見ながら寝るという方は

出来れば寝る1時間前には電源を切ってください。

どうしてもという方は、パソコンやスマホの設定で明るさを一番暗くしてください。

 

2:深呼吸をする

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先ほど、自律神経はコントロールできないと書きましたが、

実は「呼吸」だけはコントロールできるのです。

寝る時に深呼吸をする事で自律神経をコントロールする事で

良質の睡眠が取れます。

 

3:側頭筋をさする

側頭筋というのは、耳の上に位置している文字通り側頭にある筋肉です。

その筋肉を母指球で軽く円を描くようにさすってください。

頭部の筋肉が緩むことで、血行が良くなり、脳もリラックスできます。

強くすると逆に脳が緊張しますので、あくまでなでるようにやさしく

おこなってください。

 

 

頭のコリを意識することは少ないと思います。

その為、ケアをすることも無い。

知らず知らずのうちに、脳が緊張状態で、頭の筋肉がこり固まり

睡眠時間は長くても、眠りは浅く、寝起きが不調になります。

又、脳が緊張状態のまま寝ていると、脳内の老廃物排出や

脳せき髄液の循環も悪くなります。

 

今回は「頭のコリ」として書かせて頂きましたが、

それだけではなく、全身の症状に対して

脳の緊張というものがあると思います。

少しでも、リラックスできるように、

試してみてください。

 

 

当院では

 

 

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上記の「簡単リラックス方法」を試してもなかなか改善しないという方は、

自分で調整できる力(自己治癒力)が低下しているかもしれません。

当院では、自己治癒力を高め、バランスを整え、血行を良くする整体で、

あなたのカラダを整えることが可能です。

改善しない場合はご相談くださいませ。

 

 

 

まとめ

 

 

 

たっぷり寝たはずなのにカラダがだるい、頭が重たい、カラダが終わばっている

などの不調は「頭のコリ」が関係してるかもしれません。

交感神経優位のまま、寝ている為、脳が緊張しており、

リラックスできていないのです。

原因はパソコンやスマホ、TVなどの仕様のし過ぎ

が考えられます。

寝る1時間前に電源を切ったり、深呼吸したり、

頭皮を軽くマッサージすることで改善するかもしれません。

それでも改善しない場合は当院にご相談くださいませ。

 

 

 

 

 

 

柔道整復師 村西謙一 監修

 

 

 

 

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