車を運転中に腰痛が出ない様にするために


皆さんおはようございます(^O^)/

2018年10月27日(土)

和泉市 笑福整骨院 院長村西です。

いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

目次

【車を運転中に腰が痛くなる】

【車を運転中の腰痛対策】

【車の運転中に気を付ける3つのポイント】

【まとめ】

 

 

 

 

車を運転中に腰が痛くなる

 

 

先日来られた40代のトラック運転手の方。

長距離を運転いていると腰が痛くなるという事でお悩みでした。

長距離を運転するドライバーの方も多いのですが、

なかなか腰痛対策は出来ない様です。

特にトラックの運転をされている方にお聞きすると、

「勢いで行かないとたどり着けない」とか

「時間に迫られている」とか

「SAに入ると眠たくなる」という事をお聞きします。

 

プロドライバー以外でも、これから行楽シーズンにになって

「休日に紅葉狩りに行くのでロングドライブをする」方も増えるかもしれません。

家族と休日に折角出かけたのに、途中で腰痛になってしまったり、

ギックリ腰で動けなくなると全然楽しくないですよね。

今日はそんなことに困らない様に、

「車を運転中に出来る腰痛対策」について書いてみたいと思います。

 

 

 

 車を運転中の腰痛対策 

 

このブログを最後までお読みください!

運転中に腰痛になることなく、家族で楽しく長距離のドライブに出かけられるようになります。

又、トラックを運転していても、今までのような腰痛に悩むことが少なくなるでしょう。

なぜそのようなことが言えるかといいますと、わたし自身、元々いわゆる「腰痛持ち」で

長距離のドライブの際に、試していた方法を運転中の腰痛でお困りの患者さんに

アドバイスさせて頂き、実際に行って頂くと、多くの患者さんが腰痛に悩むことなく、

運転できるようになったからです。

運転中にいくつかのポイントを意識することで、腰痛が出なくなるのです。

 

 

車の運転中に気を付ける3つのポイント

 

車の運転中に気付ける3つのポイント

1:シートの正しい座り方

2:早めに休憩を取る(取れない時の対処法)

3:日常生活で負担を掛けない様にする

です。

それぞれ詳しく解説いたします。

 

1:シートの正しい座り方

車のシートは年々改良されていて、シートポジションを

細かく調整できる車も増えてきています。(高級車ですが・・・)

しかし、車のシートの材質が良くなっても、シートポジションが調整出来たとしても

10人が10人とも同じ体格ではないですので、

オーダーメイドではない限り、

なかなか一人一人のカラダにしっかりと合わすことができないです。

また、日常生活の中でクセとなっている座り方が、

腰に負担の掛かる座り方になっている人もおられます。

実践していただきたい腰に負担を掛けない為の座り方は

 

 

「正しくシートに座る」です。

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〇 シートの後ろまで深く座る

背中とシートが密着していない座り方をされている方がよくおられます。

お尻がシートも前の方にずれているんですね。

おそらく普段座っている時も、そのような座り方になっているのだと思います。

車の運転中は特に腰が前にズレた座り方をしていると、振動などで普段よりも腰に負担がかかります。

シートと腰の隙間を無くして座ってください。

 

〇 左足の置き場所に気をつける

今の車はオートマですので、右足だけで操作できます。

その為、左足の膝を曲下ていたり、中にはあぐらを組むように座っているという方もおられます。

しかし左足は血行大切で、右足を動かす時左足も少しですが踏ん張ったりして力が入ります。

この時に、左足が不安定な状態だと骨盤に無理な力が掛かりカラダが捻じれてしまいます。

捻じれた状態が長時間続くと腰痛に繋がってしまいます。

運転席のには左足を置く場所(フッとレスト)がありますので、必ずそこに置いてください。

こうすることで、右足のペダル操作の時にカラダが捻じれる事が無くなり、腰の負担を軽減できます。

 

〇 両方のお尻に体重が乗っていることを意識する

先ほどの左足をフッとレストに置くことで両方のお尻に体重は乗るはずですが、

今までのクセもありますので、どちらかのお尻が浮いているという人、

浮いてはいないがどちらかのお尻にばかり体重が乗っている人は少し意識してみてください。

そうすることで骨盤の捻じれや傾きが無くなり、腰の関節に偏った負担を軽減できます。

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〇 背中とシートの間にバスタオルをはさむ

車のシートの形状も人間のカラダに合うように設計されていますが、

先ほど書いた通り、10人いれば10通りのカラダがあるので、

どうしても隙間が空いてしまうという方もおられるかもしれません。

このような時は4つ折りにしたバスタオルを腰のカーブの部分に挟みます。

既製品のクッションなどでもいいのですが、せっかく買ったのに使ってみたら

自分には合わなかった、という話しを良くお聞きします。

まずはバスタオルで試してみてください。

 

 

2:運転中、早めに休憩する【休憩できない時は】

 

高速道路を走行していたら出来ればSAで休憩をとることが望ましいのですが、

「もうちょっと行けるだろう」と思って長時間運転してしまった、

「休憩するタイミングを逃してしまった」という事もあると思います。

そういうことの無い様に、普段から腰に不安があるという方は

計画段階で度のSAに入るかあらかじめ決めておきましょう。

 

 
休憩出来ない時の対処法

・スマホのタイマーをセットする

スマホのタイマーをセットする事で

「アラームが鳴ったらそろそろ休憩を」と意識出来ます。

タイマーをセットする時間は出来れば30~60分です。

それ以上同じ姿勢が続くと腰への負担は大きくなってしまいます。

渋滞などでなかなかSAに入れないという場合は、

信号などで止まった時に、サイドブレーキをひいて、

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・シートに背中をのせてお尻を浮かせて背伸び

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・太ももを開いたり閉じたりします。

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・足踏み

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・上半身を軽く左右にねじるようにストレッチ

などをしてください。

腰回りの血行が良くなるので、腰痛が緩和されます。
この時、かならず周りの状況を確認し、事故につながらない様に気をつけて行ってください。

 

 

 

3:日常生活でも腰に負担をかけないようにする

 

 

日常生活で腰痛はなく、運転している時だけ腰が痛くなるという場合もあります。

このような場合、日常生活には関係が無い様に感じますが、

実は日常生活の中で腰に負担がかかっていて、その為車を運転中に腰痛が出るのです。

 

日常生活の中で一番腰に負担がかかる事は、「座る」事です

 

なので、テレビを見てても、スマホを見てても、本を読んでても

20~30分に一度は立ち上がってカラダを動かしてください。

お仕事などでどうしても、立ち上がったり動いたりできない人は、椅子に座ったまま、

つま先立ちの動き(足踏み)をしたり、腰を軽くねじるストレッチをしてください。

これを意識する事で、日常生活での腰の負担はかなり軽減します。

 

 

 

まとめ

 

 

 

長時間運転する時でも、

カンタンな3つのポイントを意識するだけで、腰の負担を軽減し、

運転中の痛みや、運転後の腰のトラブルを予防する事が可能です。

今日からあなたにして頂きたい簡単な事は次の3つ。

 

1: 車のシートに正しく座る

〇 シートに深く坐る

〇 左足の置き場に気をつける

〇 片方のお尻にばかり体重をかけない

〇 背中とシートの間にバスタオルを挟む

2: 運転中、早めに休憩する

30〜40分に一回、休憩を取る

無理な場合は、信号待ちの間にカラダを動かす。

3: 日常生活でも腰に負担がかからないようする

日常生活でも20~30分に一度は立って動くようにし、

長時間同じ姿勢が続かないようにする。

お仕事などでどうしても動けない方は座った状態で出来る運動をする。

 

 

もしこれらに気を付けていても運転中の腰痛が気になる方、

日常生活でも腰痛が気になる方は、

カラダのバランスが崩れて、血行が悪くなり

正しいからだの動きができていない可能性があります。

そんな腰痛でお困りの場合は当院にご相談くださいませ。

 

 

 

柔道整復師 村西謙一 監修

 

 

 

 

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