皆さんおはようございます(^O^)／
和泉市 笑福整骨院 院長村西です。
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
同じ痛い思いをするにしても、
お尻をつくより、手をついてください。
本日の腰痛新常識
『股関節骨折、手術よりTHR 』
Le Manach Y,et al.Outcomes After Hip Fracture Surgery Compared With Elective Total Hip Replacement.JAMA. 2015 Sep 15;314(11):1159-66.
４５歳超の股関節骨折患者６９万９９５人を対象に、
股関節骨折手術と人工股関節全置換術（THR）の転帰を比較。
年齢、性別、および術前併存疾患をマッチさせた多変量解析により、
股関節骨折手術群の方がTHR群よりも
死亡リスクが高く
（相対リスク5.88［95％ CI, 5.26 – 6.58］; P＜0.001）、
重大な術後合併症リスクも高い
（同2.50［95％ CI, 2.40 – 2.62］; P＜0.001）ことが示された。
【原文】
http://jama.jamanetwork.com/article.aspx?articleid=2441262
Journal of the American Medical Association
転倒による股関節骨折は、入院して手術することで
筋力が低下し、介護度を高める事になります。
しりもちをつくことで股関節を骨折してしまうのですが、
同じ骨折でも腕の方がまだマシ。
転倒した時は手をつきましょう。
しかし、日頃から転倒しない様に、歩くなど日常生活において
カラダを動かしましょう。
腰痛の予防にもなりますよ。
先日貝塚市から来られた40代の女性の患者さん。
左足の坐骨神経痛でお悩みでした。
学生の頃から腰痛があり、だんだんひどくなって
今ではお尻から太もも、ひどい時には足先まで
シビレが出ているそうです。
整形外科から始まり、整骨院、整体、エステ、
マッサージ、鍼灸など色々なところで治療を受けたそうですが、
その時は良くなってもすぐに痺れが出るような状態だったそうです。
『どこか良いところないかなぁ』と思っていた時に、
友人のタイムラインを見て興味を持ってくださって、
ホームページを読んでから来院されました。
カラダはかなりねじれが強く、上を向いて寝転んで、
膝を立てて頂くと、左に倒れるくらいでした。
足首と股関節を調整したところ、「足をあげれる～」と言い反応。
今まで、足のしびれが強い時は、
立って靴下を履くことが出来なかったそうです。
「これで立って靴下を履くことが出来そうです」と
笑顔で話してくださいました。
立って靴下を履く何て当たり前かもしれませんが、
腰や足の痛みやしびれのある方は出来ないという方が多いです。
それだけでもストレスになりますね。
そんな当たり前のことが出来るようにこれからも応援させて頂きます。
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