本日の腰痛新常識
『椎間板ヘルニアと診断された下肢痛患者328名を
チュブラーレトラクター椎間板摘出術群(新開発の低侵襲手術)と
標準的顕微鏡下椎間板摘出群に割り付けたRCT(ランダム化比較試験)によると、
疼痛改善率はチュブラー手術群より顕微鏡手術群の方が優れていた。』
http://bit.ly/roIaXm
日本でも最近チュブラーレトラクター椎間板摘出手術ですが、
標準的顕微鏡下椎間板摘出術には勝らないことが分かりました。
新しい技術が優れているとは限らないんですね。
昨日来られた60代の男性の患者さん。
タイミングが合わず、1ヶ月ぶりのメンテナンスでした。
この方は、当院では特殊でゴルフに行ったあと、
2週間に1回はメンテナンスを受けに来られます。
ゴルフの後は疲れるという事で・・・好きなゴルフを毎週1~2回はラウンドされています。
しかし、この方も来院当初は違う整骨院に行っていたそうですが、
そこでは「ゴルフ禁止」を言い渡され、落ち込んでいました。
そのころ、当院を知り合いに紹介されたという事で来られたのですが、
「どうしてもゴルフがしたい」という強い気持ちが肩と腰の痛みを感知っせたと思います。
昨日もその話をしていたのですが、
その方も「やっぱり治してもらおうより治したいという気持ちが大切やなぁ」
と話されていました。
それと「ここまで出来た」と思うことも大切だとも仰っていました。
確かに、例えば10段階中「まだ3痛い」と思うか「7痛く無くなった」と
思うかによって変わってきます。
皆さんも感受性を高めて積極的になってくださいネ。