本日の腰痛新常識
『腰痛予防に関する体系的レビューの結果、柔軟体操、ウイリアム体操、
マッケンジー法などの運動療法には筋力・持久力・柔軟性向上以上の利点があり、動作や活動に対する自信、損傷に対する恐怖心、疼痛の捉え方を変化させる可能性あり。』
http://1.usa.gov/vi52lt
「まだこれをすると痛い」と考えるより、「まだ痛いけどここまでできる様になった」と考える方が
腰痛を怖がることなく生活できます。運動を認知行動療法と考えるとつじつまが合います。
先日来られた50代の女性の患者さん。
少し前から腰に違和感があったそうなのですが、
そんなにひどい状態ではなくその内治るだろうと思っていたそうですが、
夜寝ようと屈んだ瞬間に腰に激痛が走り、動けない状態になったそうです。
そのまま痛みに苦しみながらなんとか耐えて朝一番で当院に電話があり、施術しました。
聞くと、前にもぎっくり腰を起こしたそうなのですが、
その時は整形外科で注射をうってもらって痛みは治まったそうです。
しかしその後もなんとなく痛みやだるさを感じていたので、
やはり根本的に治さないとと思って今回は整骨院に来られたそうです。
施術後ベッドから起き上がる際もほとんど痛みがなく普通に歩くことが出来ていました。
「原因がわかってしかも痛みがなくなるのだったらもっと早くに来ていたら
こんなつらい思いしなくて済んだんですね」と仰っていました。
確かに、激痛になる前に施術することで痛みの出ないカラダを作ることが出来ます。
出来れば早めにお越しください。
この方は次回1週間後のご予約です。