医療費高騰問題⁉


本日の腰痛新常識
『306ヶ所の医療機関からメディケア受給者をランダムに抽出して分析した結果、CTとMRIの実施率は地域によって異なっており、
画像検査実施率が最も高い地域は手術実施率も最も高いことが判明。
画像検査の妥当性には疑問がある。』http://1.usa.gov/u160QN

腰痛の画像検査率が高いと手術率も医療費も必然と高くなりますが、

患者の臨床転帰率は改善するどころか悪化します。
医療費の高騰問題は整形外科医の人間性にかかっています。

そろそろルーティーンの画像検査はやめませんか。

 

 

 

 

先日来られた30代の男性の患者さん。
首や肩がこって締め付けられるような感じだという事で、

予約をお取りになりました。疲れが出ると肩こりはよくあったそうなのですが、

今回は目の前がかすむくらい目を開けるのもつらかったそうです。

施術をしていても触るだけで「痛い」と訴えられていましたが、

施術が終わって起き上がっていただくと「目の前が明るくなりました~」と

喜んでくださいました。

その内治るだろうと症状をほっておくと治るどころかひどくなることがあります。

早い段階でメンテナンスをして体調を整えてくださいネ。